イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

アスパラ狩りにお墓に行こーー☆

2008-04-02 22:34:03 | イタリアの都市
みんなーーーーーー元気かぁぁぁいぃ

ブログさぼってばっかりのgelliusお姉さんだよ

いやぁ、サボるも何も書くことがないんだもの。
どーしろっつー話です

最近起きた事件と言えば、
お茶漬けの素だと思って食べてたのが
実は雑炊の素だったってくらいで

どーりで、出汁の味が利いててうまいが、
ちょっと味が濃いいなぁとか思っちゃうわけだ。

さて、そんな何のハプニングも起きない、
あたくすらしくない毎日を送っていたわけなんですけども、
この間、春の陽気を感じに出かけることにいたしますた。

目的は、春のお野菜アスパラガスを狩りに行こーーーーー

実はダンナのお友達にお花とか草とか野菜とかに詳しい人がおりやして、
その彼がテッセラ(日本語で言うと定期なんだけど・・・)を持っているということで、
今回はアスパラ狩りに行こうってことになったんでございます。

この定期を持ってないと、アスパラを狩ってはいけないのか?というと、
いけないそうな

キノコやアスパラは結構な高値で売れるので、
一般人がバッカバッカ取ったりしたらだめなんだと。
他にも地方によったり野菜によって色々あるみたいでございます。
ちなみに、アスパラは1㌔25ユーロで売れるそうな

もし、見つかったら罰金らしいでございます。
でも、見張っている人がいるわけではないので、
誰かが通報して罰金を取られるとかいうことになるのかねぇ?

で、今回はしがない街から車で10分弱の
CASTEL D’ASSOという所に行ってきますたーーーーー

ここは、エトルリア時代のお墓(ネクロポリ)とお城(の残骸)がある所なのだーーー



さて、車で駐車場に着くと、
早速こんなステキな風景



あぁ、緑って良いわね目に優しいわね

と思うも、どうやらココは夜はカップルが沢山くるらしい・・・  

まぁそんな事よりもアスパラアスパラーーー

で、早速出てきたよ、
ネクロポリがぁーーーーー

じゃぁん、この洞窟みたいなのがそうでございます。





ここは1700年代後半から1800年代にかけて発掘されたそうなんでございますけれども、
やはり、墓泥棒なんぞがおったわけで、
実際は貴金属なぞもあったようですけど、
盗まれちまったようでございます。

中はこんな感じに。。。



ナムーーーーー。  あ、アーメンか。

こういう感じに、棺として遺体がならべてあったそうな。
写真を撮ったら心霊写真になってんじゃねーかと思いますたけども、
何も写ってなくて一安心

そして、お墓の上にはこんな装飾のようなものが。



”T”の文字の頭のようなものがうっすらわかりやすか?
これはいったいなんだろう?という疑問をイタリア人の友達の友達にした所、
これは、そのお墓に入っている家族の家紋だと。

へぇ。

と思って周りを見回すと、
ちょっ、ドコもかしこも同じ家紋なんすけど?



というわけで、家紋ではなさそうだということです。
なんだそりゃ

ネクロポリを過ぎると出たよーーーーー大草原  ってほどでもないけど



口笛はなぜぇ、遠くまで聞こえるのぉ~ 

わーい、ペーター
かわいいお花や、



沢山の羊さんと馬さんがいるよーーー





あ、こんな所に変わったお花が咲いてるー



友達がこのお花の名前を教えてくれたよ

えっと、オッオッオゥ。。。忘れたーー

日本語でもこんな花の名前知らないや

ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
待ってぇぇぇ、ペーターーー





以上、しがない町のハイジがお送りしました。

さて、気を取りなおして先に進むと、
またもやネクロポリはっけーーーーーーん



なんか、今回は中が広い。

というわけで、怖いけど入ってみたぞーーー

中はこんな感じで広々と。



本当にこれもお墓だったのかなぁ。
なんか迷路みたいに中はなっております。





おっと、ネクロポリに夢中になりすぎて、
ここに来た目的を忘れていた

あたいは、あたいはアスパラを取りに来たんだーーーーー

ということで、あたしはいったいどれだけアスパラをゲットする事が出来るのか
次回のおたのしみぃぃぃぃ



アスパラ♪アスパラ♪
ポチリーーー
↓ ↓ ↓


ありがとさん