アノ人は今・・・イタリア編

昨日長い間“アノ人は今どうしてんのかなぁ～？”
って思っていた子についに出会えた

その子とは、イタリア映画“La vita e bella(Life is beautifle)”
に出ていた子

アノ映画をはじめて見たのは日本で
その後もイタリアで数回見たけど、何回見ても泣ける
って前もそういやー書いたな

実は職場の上司の奥さんがその子のお母さんと
同じ職場で仲が良く

レストランで一緒にご飯食べたりとかしてたので
その子のお母さんとその子のお兄ちゃんは
よく見かけていたんだけど、その子にはまだ会ったことがなかったんだよねぇ。

是非是非あの可愛らしかった子がどう成長しているのか
見てみたかったけど、映画に出演したのもアノ映画だけで
その後は普通に生活してるっていうし

アノ映画に出て以来やっぱりからかわれたりとかあったりしたらしく
映画の事に触れられるのがイヤだった時があったようなので
いつかは会ってみたいなぁ～とは思っていたものの
別にお母さんに
『息子さん連れてきてぇ～』なんぞは言わなんだ。

それがそれが、昨日たまたまレストランに来て
握手したよー

いやー、あんまりかわってなかった
まだまだ若い（１３才くらいだったと思う）からだけど
顔もちょっとスッキリしたって感じで
映画の頃の面影がまだまだ残ってる

本当はね、写真撮ろうかなって思ったけど
映画の事に触れられるのがイヤな頃があったらしい
っての知ってたからやめといた

これからどう成長するのかね？
また映画の世界に戻ったりするのかな？
こないだアレッツォ行ったところだからよけいにうれしい日だった

ガムの行方。。。

夏休み明け、レストランの大掃除の時の事
イタリア人がナイフを持ってきて一言。

『これで、ガム取ってね。』

ん？
ガム？
なんでまたナイフも？

って思って聞くと、

『テーブルの下見たらわかるわ！』

って言うから見たら、
なんとなんと、テーブルの下にガムが山ほど張りつけてある

イタリアで売っているガムは日本のように一つづつ包んであるのはほとんどない。
で、レストランに来るまで噛んでたガムを捨てたいけど包む紙がないから
って皆そろってテーブルの下につけとるわけです

イタリア人の反応からして、
当たり前の事なんでしょうなぁ

それからというもの、レストランに行ったら
なるべくテーブルの下に膝が当たらない様に気をつける私。

イタリア人よ、ゴミ箱って存在を君達は知っているかい？