面白くない電気屋。

この間、また宝くじの賞金がすごい金額になってるから宝くじを買おう
と宝くじを買ったものの、
この宝くじがもし当たったら、
まずは泥棒に入られたら困るからまずはこの家から引っ越そう
と、まったく夢のないことを言う人をダンナに持つgelliusです

普通は、宝くじが当たったら家を買おうとか旅行しよう
とかそーゆー夢を語り合うのが楽しかったりするんじゃないんですか？

まずは、盗られる事前提ですか。

でも、あたくすのイタリア人上司も全く同じ事を言っておりまして、
どんだけ夢のない奴らに囲まれているんだっ
とちょっと、びっくりしましたよ。
夢を持て、夢を

人から夢見る事さえ取ってしまうイタリア。
怖いわねぇ。

さて、日本といえば電化製品。
でも、実はあたくす日本で電化製品屋さんに行くのがあまり好きでなかったりします。

なぜなら、沢山ありすぎて結局どれ買えばいいかわけワカメだから。

種類も一杯ありゃー、色んな機能とかありすぎて、
もぉー一杯一杯になっちまうんです。

でもね、イタリアで電化製品屋に行くのはもぉーーーーと嫌い。
あんなにもストレスの溜まるところはあるのかと思うほど嫌いなのである。

実はちょっと前から、髭剃りが欲しいと言い出したうちの夫。
ふむふむ、では電気屋さんに買いに行こうじゃないか

って日本だとなるよね。

でもね、イタリアだとちがーう
まずは、何が欲しいのか、どういう機能があるのか？
そういうことまずは下調べしとかないとだめなんだよ。

なぜなら、電気屋で電化製品の事をちゃんと答えられる人がいないから

もしかしたら、その土地柄によってちゃんと日本みたいに、
電化製品マニアみたいな人がいて、ちゃんと説明してくれる所もあるかもしれない。

でも、しがない町は違うんだよね。
だーれも、ろくに説明出来ないどころか適当な事ばっかりいいやがる。

のーで、日本語とイタリア語で一応基礎知識を入れてから電気屋さんに向かうわけだ。

でー、ここで問題がもう一つ。
イタリアの電気屋は店によって品揃えがかなり違う。
しがない町の電気屋で共通しているのは、
”どこも品揃えが悪い”ということだ。

でも、しょーがないのでしがない町の電気や５店舗を巡る旅にでたあたくす達。

結局ダンナが欲しかった髭剃りが置いていたのが２店舗だけだったんだけども、
もうちょっと情報が欲しかったわけだ。
あたすちょっとびっくりしたんだけど、
髭剃りって結構高くって、２００ユーロとか越えたりするわけよ。
安いのもありますけどね。

そうなると、やっぱりちゃんと知っておきたいじゃない。
でぇー、どうしてコレとアレは値段がこんなに違うのか？
とかさ、この洗浄器がないとどうなるのか？とかさ、
そういう質問をしたかったわけ。

だけど、しがない町の電気屋ではまず店員が見当たらない

おーーーーーーい
と店で大きな声を出したくなるくらいどこに隠れてんだか、
店員がいねー。

で、ついに見つけるも女性店員。
髭剃りの事とかさ、やっぱりいくら電化製品に詳しくなくたって、
男だったらやっぱり知ってたりするじゃない。

でも、しょうがないので、その女性店員に聞くも
いい加減な事ばっかりいいやがって、
嘘ばっかり教えてくれる。

この値段は洗浄出来る入れ物とセットになってます。
とか、絶対に違うのに平気で言ったりするわけだ。

もう１店舗では、わざわざ一番仕事をしてないＰＣばっかり見ている人は店長であろうと、
その人に声をかけたのにも関わらず、
レジをしていたどー見てもバイトみたいな女の子に接客するように命令・・・

おいおい、髭剃りのことで詳しい人いますか？って聞いてんのに、
明らかにこの子じゃないでしょーーー。

で、その子も結局わからないから、
カタログをコピーしてあげるわっ
と・・・・・

いやいや、カタログを読むことは誰でも出来るんです。
あたくしたちゃー、他の製品との違いとかそういうカタログに書いてないことが知りたいんですよ。

で、しまいには、
ダンナが買おうかなって思ってたのが残り一つだっていうから、
じゃぁ、それをなんて思ってたんだけど、
念のために箱を開けてみると、
充電用のコードがない。。。

誰かが、充電用のコードを盗んだんだわっ
と言う店員。

(o´д`o)=３ はぁ～

イタリアで電気屋に行くとほんと購買意欲もなくなるわい。

きっとイタリアの電気屋と日本の電気屋の売り上げって恐ろしく違うんだろうなぁ。





後日、結局８０ユーロくらいの髭剃りをローマにてついにゲットした夫。
これが、全然それないらしいです
ポチーーーーー
↓　↓　↓


ありがとねん