サルデーニャ旅行記～最後の海編～

まずは砂場の小さなビーチがあるけど、
その先に行けば黒人さんがいるから、
その先をもっと進んで行くんだよ
すると、ワンダフォーな海が広がってるからね
と教えてくれたおっつぁん。

その通りに歩いていくと、
黒人さんはっけーーーーーん

でっでも、こっこれって、、、
入っていいのかすら？

だって、黒人さんがいる所は
私有地への位置口でチェーンもしてあるんだけど。。。
で、恐らく黒人さんは見張りしてんじゃねーのかな？

でも、駐車場のおじさんはチェーンも越えて行けって言ってたし・・・
ってことで、勇気を出して私有地に侵入

そこはどうやら、貸し別荘地区でして、
どー見ても、入っては行けない感じがしたんですの。
こんなキレイなお花もあるけど、
それも人の家の庭だから・・・・




でーも、おっちゃんの言葉を信じて進んで行くと、
でたぁぁぁ




おぉぉぉぉ、海が素晴らしいブルーの海が見えるではないかぁぁぁ

そこは小さな本当に小さな砂場になってまして、
そこにぎっしりとイタリア人達がいましてですね、
私有地に無断侵入しているあたす達としては
とてーも心細く、不安だったんでございます

ジロジロ見られるけど、これがタダ単にいつものイタリア人の好奇心の視線なのか、
それとも私有地に入った侵入者として見られているのか。。。

その視線に耐えかねたあたす達は、
駐車場のおっちゃんが”奥に行けば行くほどきれいな岩場だよ”
という言葉を信じて、
草木が生い茂った山道を歩く事にしたのれす。

一応道らしき、草が生えていない道があるので、
そこを進んで行く訳ですが、
枯れた草とか木がワサワサ生えているので痛いったらありゃしない。

その上、キレイな海の背に広がる草木が生い茂った山道ということはぁー、
そう、アレが、、、、アレがあるんです

何かわかりやすかい？

あの山道をあたすはこう名付けますた
そう、それはまさに野グソロード

そんな素敵な自然満載の野グソロードを歩き続けると、
またでたぁぁ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

オッサンも仁王立ちになってたそがれる程のキレイな海がーーーー






これでこそ、野グソロードを歩いたかいがあったというものです。
ここは岩場なんだけど、この岩が皆変わった形なのよぉ





水もものすごーく透き通っているしぃー



こんな真っ赤なリンゴみたいな生物もいたしぃー　　



でねでね、ボートの人は沢山いるけど、
陸地にいる人の数は圧倒的に少ない上に、
あたす達は岩場と岩場の間にいたから、
まるで小さなプライベートビーチみたいな感じで、
だーれも周りにはいないのよぉ
あぁ、感激

そこで、夫がしたことはウニ狩り

ウニが、いっこ



にぃーこ



サンコーーーン



このウニ、食べてみるかどうするか悩んだ挙句、
人目に付かぬように隠れて味見してみた夫

おいしぃーーーーと言って
岩場に隠れ一人でウニと格闘する姿は、
あたくす達日本人の先祖を髣髴させるであろう
野生さ満載でございますた。

人目を気にせずにこんなきれいな海で最後の最後に泳げたのは本当にうれしかった

あぁ、ほんとサルデーニャ良かったなぁ
やっぱり海の色が違うし、
キレイなビーチばっかり

帰りの船では、ちょうどオリンピックで体操の競技を放送していてね、
決勝に日本人二人と中国人一人、
そしてなんと、イタリア人も一人残っていたわけなんです。

そこで、あたすは日本人を心の中で応援しながら見ていたわけだ。

さぁー次はイタリア人の番。
選手が演技を終えると、
拍手喝さいの嵐

でーも、優勝は中国人みたいな。

なんつーのかなぁ、あの居心地の悪さ
あたす達にはなんの罪もないけど、
中国人でもないんだけど、
なんなのこの責められてる感じ。

昔ワールドカップでイタリアが韓国に負けたときも
そりゃー世間はひどかったもんだよ。

まぁ、そんなこんなで、
やっとこさサルデーニャ旅行記を書き終えましたでございます。

えらい長くなっちまいますたけども、
ここまで皆さん付き合ってくれてありがとねん
サルデーニャの情報を集めたい時に意外に情報量が少なかったもんで、
ちょっと張り切って今度サルデーニャに行く皆さんにと思いましたでございます。

夏の最後の力を振り絞り更新しつづけましたけども、
今後、書くことが出てくるのか不安にかられております



最後に、今回のサルデーニャ旅行で買ったお土産達を公開





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