VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

「時代」 という価値観

2014-05-04 12:08:26 | 日記
自然界も 国家間も

 なんだか きなくさくなってきました。


今、ちょうど中国、韓国の時代劇を見ている最中なので、

 この何千年か 歴史をざっと見てみましたけど、


本当に 戦争で土地をとったりとられたり。

 王や皇帝の座をめぐって 暗殺、誅殺、

謀反・・・


 国が違っても、人間が違っても、

そこだけは 世界共通です。


 権力を手に入れたものは 好き放題に、なにもかも

自分の手中におさめ、

 気にいらないものは拷問にかけたり 一族皆殺しは当たり前。


そんな事をした人も、あっという間に殺されて

 首はすげ変わるが また その地位についたものは

いつの間にか おんなじ事をする。


 これって なんなんでしょうね。


何か、そこに 法則はあるような気がする・・・


 繰り返しながら、らせん状に進歩はしているとか。


第二次大戦が終わって70年近くがたちますが、

 世界中が きな臭い。


第三次もありそうな今の情勢です。


 四季が廻るように、

きっと 争いと平和もめぐっているだけなのかもしれない。


 溜息がでてしまいます・・・


一人殺せば 殺人犯。

 大量殺人したら、英雄。


そういえば、松原さんが、春日の局のことを

 妾が産んだ子を殺した。といっていた。


秀忠の奥方 お江も 側室の子を始末させた、と。


 歴史に名を残す有名人も 今の世でそれをやったら、殺人犯。

死刑かもしれない。 


 そう思ったら、 

なんか、へんな気分になりました・・・