父の遺言は・・・

５月４日は　猫’ズの２歳の誕生日


　２匹で　陰と陽の勾玉ふうに丸まって仲良くお寝んねしています


２年前の今頃

　父が　家族写真を撮っておきたいと希望したので

兄弟を集め　家族写真を撮って　会食もしたんだった


　その頃娘は　絶不調

母も具合が悪いのをひた隠しに隠していた

　私が　娘の事で大変な思いをしているのを見て

言いだせなかったのでした



　月日って　経ってしまえばあっという間でも

思い返すと　結構昔に思える



　昨日訪ねてきた弟家族も

つい先日奥さんのお父さんがなくなったばかりで

　弟の奥さんは　真っ青で元気のない顔だった


無理して来なくてもよいのに

　気をつかうんでしょうね


父も母も　余命がどのくらいあるかわからないとなれば

　きっと　命のあるうちに

一回でも多く　顔を見せてあげなくちゃと思ったのでしょう


　父が　この機会にと

遺言と称して


　原発のない世の中を作って欲しい事

代替エネルギーの開発を推し進めて欲しい事などを

　弟家族に向かって話していましたが・・・


弟・・「俺に言われてもなぁ・・」


　父の思いは　なかなか子供たちには実現できそうもなく・・


９４歳にして　日本　地球をも憂える父ですが


　こればっかりは　私だって　思っちゃいるけど

どうなるのかわからない


　でも　声をあげるくらいならできるかな


代替エネルギーさんの登場を　祈って待ってます