【 Target  】   戦略、あるいは目標の重要性

夢も希望もなくした日本。今が立ち上がる時。言論・思想・発想の自由・権利のあるうちに。目指すは自民党解体。

静かなる戦争のための沈黙の兵器 その2

2008-06-22 | ユダヤカバリスト・パリサイ・サンヒドリン




  『 静かなる戦争のための沈黙の兵器 』 ― の続き


●社会の下層階級要素を全き統制下に置かなければならない
 全面的に予測可能な経済を達成するためには、社会の下層階級要素を全き統制下に置かなければならない。すなわち、こんなことになっているのは正しいことなのだろうかと気付かないうちに、しつけ、調教し、くびきを付けさせ、ずっと古い昔から行われている長期にわたる社会義務を植えつけなければならない。<エネルギー>

     戦略と戦術

●戦略表
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・   実      行     ・   目標または獲得物       ・
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・ 大衆を無知にする。      ・ 公共組織の衰弱。         ・
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・ 重要点(価格と売上げ)をコン ・ フィードバック出力に必要とされる ・
・  トロールすることにアクセス ・  反応。             ・
・  する。           ・                  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ [大衆を]上の空にさせる。  ・ 防衛力の低下。           ・
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・ 家族を攻撃する。       ・ 若者の教育をコントロールする。  ・
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・ 現金は少なく、借金と施し物を ・ もっと自堕落に、もっとデータを。 ・
・  多くする。         ・                  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 教会の独立性を攻撃する。   ・ この政府のようなものに対する信仰 ・
・                ・  を破壊する。          ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 社会的画一性をはかる。    ・ コンピュータ・プログラミングを単 ・
・                ・  純にする。           ・
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・ 税に対する反抗を最小に押える。・ 経済データを最大にする。      ・
・                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・                ・ 強制する問題を最小にする。     ・
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・ 同意係数を安定させる。    ・ 単純化。              ・
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・ はみ出しに対するコントロール ・ コンピュータ入力データを単純化し ・
・  を強化する。        ・  予知可能性を大にする。     ・
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・ 境界条件を確立する。     ・ 問題の単純化。           ・
・                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・                ・ 差異の解決と差異同一化。     ・
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・ 適切なタイミング。      ・ データの変移と不明瞭さの減少。  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ コントロールへの抵抗を最小限 ・ コントロールを最大限にする。   ・
・  に抑える。         ・                  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ コントロールを最大限にする。 ・ 究極まで従属させる。        ・
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・ 通貨の崩壊。         ・ アメリカ国民相互の信頼崩壊。    ・
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・           END( 作戦終了)               ・
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<戦略表>

●下層階級に与える教育は最も貧弱な質にとどめなければならない
 下層階級に与える教育は、下位の階級と上位の階級とを隔てる無知の堀をめぐら
 し、下位の階級のことは理解しがたいと思えるほどに、最も貧弱な質にとどめな
 ければならない。このように初めからハンディキャップをつけておくことが、下
 層階級でも頭のよい者に、生活のくびきから救い出されるチャンスがあったとし
 てもごくわずかだと思い知らせることになる。このような奴隷制度は、上流支配
 階級社会の秩序、平和、安寧のバロメーターを保つために欠かすことができない
 。<エネルギー>

●大衆は貪欲であるがために限度を越えて通貨を発行しても平気でいる
 彼[ロスチャイルド]は、誰が戦争の勝利者となるかを決める通貨のコントロー
 ルに乗り出した。一国の経済システムのコントロールを彼に委ねることに同意し
 た政府は、彼の支持を受けた。負債が増えれは増えるほど、債務者の敵に経済的
 な援助が保証された。この方法であがった利益で、ロスチャイルド氏はいやが上
 にも富み、いやが上にも富を拡げることができた。彼は、大衆が貪欲であるがた
 めに、政府が貴金属と商品生産とサービス(国民総生産GNP)の裏付けなしに
 限度を越えて通貨を発行(インフレーション)しても平気でいることを見抜いた
 のである。<ロスチャイルド氏が発見したエネルギー>

●真実同胞を気づかうならばクレジットや福祉には頼らないだろう
 もしも人々が真実同胞を気づかうならば、クレジットや、働く者から奪いグウタ
 ラ者を満足させる社会福祉システムに頼らないように、自分たちの欲望(貪欲、
 生殖など)をコントロールするであろうに。<時間の流れと自己破壊振動>

●最も単純な経済増幅装置の形態は宣伝と呼ばれる装置である
 テレビの広告主から語りかけられると、人は被暗示性のために、確かな確率で十
 二歳の児童そのもののように無批判に暗示に反応し、その商品を買うべく衝動的
 に店に行き、自分の経済貯水池から経済エネルギーを放出する。<経済増幅装置
 >

●人は母の子宮の代用保護物である人工子宮を作る
 人は母親の子宮を離れる時から、さまざまな形の代用保護物すなわち殻(から)
 である人工子宮を作り、維持し、引きこもる方向にことごとくの努力を傾ける。
 これらの人工子宮の目的は、活動の安定にも不安定にも対処する環境を確保する
 こと、成長と成熟の時期にはシェルターとなり、老後には自由を保証し、外から
 の攻撃に身を守る防御物を確保することにある。このことは、一般大衆でもエリ
 ートでも変りない真実である。だが、問題解決策の求め方には決定的な差異があ
 る。<人工子宮>

●どうしようもない大衆に対する有効な戦略兵器が福祉国家である
 なぜ市民個人が政治という機構を作りだすかという根本的な理由は、子ども時代
 に頼りにした関係を永続させたいという、潜在的な意志あるいは欲望に根ざして
 いる。卒直にいえは、かれらは、かれらの生活からすべての危険を取り除き、頭
 をなで、傷口にキスをしてくれ、どのディナーテーブルにもひな鳥をつけ、体を
 洗ってくれ、夜になればベッドに押し込んでくれ、何ごとも明日の朝目が覚めれ
 ばすべてよくなっているだろうと言ってくれる神人が欲しいのである。……こう
 いう大衆の行動は、恐怖、怠惰、利巳主義の軍門に降っていることを意味する。
 そういうどうしようもない大衆に対する有効な戦略兵器となるのが、かれらが主
 成分になっている福祉国家である。<国の政治機構・・依存物>

●偽善者であればあるほど政府の腐敗堕落を訴える
 多くの人は、自分の日常生活をわずらわす他人を、できることなら抑えこみたい
 か、殺したいか、あるいはその両方だが、自分が起こした明白な行為で、道徳上
 あるいは宗教上の問題を争わされなければならないのはごめんだと思っている。
 それゆえ、かれらは、自分たちの手を血で汚さないようにするため、(自分の子
 どもたちも含めて)他人に汚い仕事をやらせる。かれらは、動物に対する人間の
 扱いが悪いと言ってわめき散らしながら、自分の視野には入らない下町の漆喰の
 場から来るハンバーガーの前によだれをこぼして座る。だが、偽善者であれ
 ばあるほど、世間では政治家と呼ばれている殺し屋の専門団体に財政援助の税金
 を払い、政府の腐敗堕落を訴える。<行動/攻撃>

●政治家とは一般大衆の分別に目潰しを喰わせるために雇われた殺し屋である
 インフレによって膨大な量の金が一般大衆の手にわたり、かれらの貪欲さのバラ
 ンスを維持し、かれらの中に虚構の自己満足を作り出す・・しばし、狼は戸口の
 外で待っている。万一の場合、収支のバランスをとるために、戦争という手段に
 訴えなければならない。極言すれば、戦争は債権者を破滅させる手段に過ぎず、
 政治家とはとるべき責任をとらなかった行為を正当化し、一般大衆の分別に目潰
 しを喰わせるために公然と雇われた殺し屋である。<時間の流れと自己破壊振動
 >

●人々は権威を求めるが責任は引き受けようとはしない
 多くの人々は自由に物事(冒険その他)をやりたいとは思うが、失敗を恐れる。
 失敗の恐れは、成功の見込みが薄いとか、人が信じる気のない創作された嘘(法
 律)を通過させるとかの場合は、他人に責任を押しつけるとかの無責任さに現わ
 れる。かれらは権威を求める(権威 authorityの語源は「創作者author」である
 )が、責任や虚偽は引き受けようとしない。そこで、かれらは、かれらに代って
 現実に直面してくれる政治家を雇う。<責任>

●人々は自分たちが次のことをできるように政治家を雇う
 人々は自分たちが次のことをできるように、政治家を雇う。
 1体を使うことなしに安全を手に入れる。
 2頭を使うことなしに行動を手に入れる。
 3生か死かをじっくり考えることなしに、他人から盗み、傷つけ、死に至らしめる。
 4全くその気のない責任はとらない。
 5これらの局面に立たされる訓練を受けることなしに現実や知識という利益を手
 に入れる。


<総括>

●徴兵の目的は脅迫によって政府は万能であるという確信を教え込むことにある
 徴兵あるいは他の類似の制度のそもそもの目的は、脅迫によって、社会の若い男性に政府は万能であるという、いわれなき確信を教えこむことにある。彼はまもなく、祈りが時間をかけてやっていたことを、一発の弾丸が一瞬のうちにドンデン返しにしてしまうことをを教わる。<徴兵>

●徴兵については次のように定義できる
 【徴兵】(志願兵など)は、中年と老年が若年を公共の汚れた仕事に強制的につかせる目的をもって考案された、強制的集団犠牲と奴隷の制度である。それは若者を年長者と同じように有罪とし、若者による年長者批判を極力抑えつける作用を果たす(世代安定剤)。それは、「愛国的・国民的」サービスというラベルを貼られ、おおやけにマーケットに出され販売される。<徴兵>

●徴兵の成功には脅迫が本質的に重要である
 徴兵の成功には、ほかの人間社会機構のように、あれこれの形の脅迫(または刺激)が本質的に重要である。物理学の作用反作用の原理は、内的なサブ・システムにも外的なサブ・システムにも適用されなければならない。徴兵にあたって、確実に個々人を洗脳しプログラムに組み込むには、家族と同僚グループの双方ともを巻き込んで統制下に置かれなければならない。<実施のファクター>

●広告メディアは父になるべき男が尻に敷かれる存在になるように膳立てする
 家族もちの男を、確実に息子に正しい社会訓練と態度を身につけさせて成長させるように躾けなければならない。広告メディア等は、父になるべき男が結婚する以前、少なくとも結婚するまでには、尻に敷かれる存在になるように膳立てすることにかかりきっている。彼は教えられる、自分は自分用に打ち込まれた社会のクサビに順応するか、性生活の両脚を縛りつけられるかであることを、そして、やさしい仲間づきあいはゼロになることを。彼は見させられる、女たちは論理的、原則的で尊敬に値する行動よりも安定を要求するものだということを。息子が戦争に行く時までに、父親(骨抜きにされてクラゲのようになっている)は、自分の同僚たちに非難の目を向けられないうちに、また、彼個人の意見や自尊心の殻を破って偽善者とならないうちに、息子の手に銃を渡すだろう。息子は戦争に行くか、父親が当惑するか。それでも息子は戦争に行くだろう、戦争の真の目的がどこにあるのかを知らずに。<実施のファクター>

●順応性を植えつけるには育児センターを運営しなけれはならない
 このような順応性を達成するためには、下層階級の家族を両親の共働きが増える過
 程で分解し、面倒を見る人間がいないみなし子たちを、政府機関が日常的に世話す
 るセンターを運営しなければならない。<エネルギー>

●洗脳教育は早いうちから行うほど良い
 生まれたての子どもをもつ女は、幸福で目が輝きすぎて、富者の大砲の材料も奴隷
 労働の安価な源泉も見分けがつかない。しかしながら、女は、遅かれ早かれやって
 くる「現実」の変移を受けいれることに慣らされなければならない。その変移には
 どうにも処し切れなくなるほど、家族という単位をとことん破壊しなければならず
 、国家は公教育をコントロールし、国営の保育センターをさらに増設し、父母が子
 どもを早い時期からそこへ〝派遣〟させるよう義務づけなければならない。洗脳教
 育は早いうちから行うほど、子どもたちの変移の速度を(強制的に)上げることが
 できるのである。<実施のファクター>

     陽動作戦

●混乱あれば利益あり、さらなる混乱あればさらなる利益あり
 一般原則は、混乱あれば利益あり、である。さらなる混乱あれば、さらなる利益あり、である。それゆえ、最上のアプローチは問題を作り出し、その解決を示すことである。<陽動作戦‥基礎戦略>

●一般大衆に経済学と他のエネルギー科学との関係を学ばせてはならない
 このような[世界経済を管理する]王者となるべく、われわれは少なくとも一つの目標は達成しなければならない。すなわち、一般大衆に、経済学と他のエネルギー科学との論理的・数学的な関係あるいはその知識を適用することを学ばせないことである。<要約>

●先進的に見える不必要な経済学書を氾濫させる
 経済理論上の問題はきわめて容易にエレクトロニクス上の問題に置き換えて処理し、その結果を経済に戻すことができたので、最終的には、必要な経済用語を翻訳する手引き書が一冊あればいいというだけとなった。その他のことは、数学とエレクトロニクスの通常の研究から得ることができた。このことは、先進的に見える不必要な経済学書を氾濫させ、プロジェクトの機密を守ることを容易にさせる。<経済的モデル>

●実際には少しも重要でないことに大衆の気をそらせる
 新種の個人的プログラマ/経済人が、一九四八年にハーバード大学が始めた作業の結果に気づくのは時間の問題である。かれらが気づいたことについて一般大衆とコミュニケートできる速さは、ひとえに、われわれがいかに効果的にメディアをコントロールし、教育を破壊し、実際には少しも重要でないことに大衆の気をそらせるかにかかっている。<要約>

●機密を保護する単純な方法は大衆を重要でないことに引きつけておくことである
 沈黙の兵器の機密を保護し、大衆コントロールをかちとる最も単純な方法は、一方で大衆には基礎的なシステム原則を知らしめないようにし、他方で大衆を混乱させ、無秩序にさせ、ほんとうは少しも重要でないことに引きつけ続けておくべきだということは、経験にてらして証明されてきた。このことは、次のことによって達成される。すなわち・・(1)公共教育では、数学、論理学、システム設計ならびに経済学などは程度の低いプログラムを植えつけ、技術的創造を妨げることによって、かれらの精神を武装解除させ、精神的行動をサボタージュさせる。(2)次のことによって、かれらの感情を解放してやり、かれらの我がまま勝手と、感情的・肉体的な活動の中に放縦さを増してやる。
 1メディア・・特にテレビと新聞・・を通じて、セックス、暴力と戦争を集中砲火で浴びせ続け、毅然と立ち向う感情を軟化させる(心的・感情的にレイプする)。
 2かれらが欲するものを与えて・・過剰に・・思考に「カロリーが高いがまずい食品」・・かれらが真に必要とするものを奪いとる。
 3歴史や法律を書き変え、大衆を変質者が作り出したもののとりこにさせる。
 このようにしてこそ、かれらの目や心を、その人間にとって必要なことよりも、自分とは無関係なでっちあげたものごとへ逸らさせることができる。


                                                              以上   鶏屋 toriya





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