ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

川崎フロンターレ戦

2016-10-30 17:04:35 | 日記

 結果は負けだが、可能性を感じる負けだった。クロスバーさえ、三度も仕事をしてくれなければ、勝っていた。少なくとも内容的にはフロン

ターレを圧倒できたという経験は、CSでぶつかった時に生かせるだろう。FC東京戦に比べれば、攻守ともに連動性が出てきて、勢いが出てき

たのは評価できる。

 

 CSの前哨戦、内容が悪いのに勝ってしまうと、逆に良くなかったように思う。内容がこれだけ良くて負けた悔しさをCSで晴らしてほしい。

茨城新聞では、中盤の底でコンビを組んだ、永木と小笠原が絶妙な位置関係を保って、相手の進入を防いだと分析。特に小笠原は体を張って、い

い仕事をしていた。まだ小笠原に頼らなければいけないのがアントラーズの現状だ。

 

 問題は、二列目の先発の遠藤とファブリシオだ。遠藤もファブリシオもボールコントロールに正確さを欠いて、せっかくボールを奪ってもミス

パスでふいにしてしまう。ファブリシオはクロスバーに当たった惜しいミドルシュートがあって、あれが入っていれば、一気に評価が上がっただ

ろうが、あれが入らないのが赤崎と同じパターンなのか。ファブリシオは守備ではもっと頑張ってほしい。ただ、パスなどはしっかり出すよう

にはなってきた。

 

 遠藤も後半いいシュートはあったものの、本調子には程遠い。西との連携で右サイドを活性化させる気配は出てきたが、まだボールがしっか

りコントロール出来ていない。交代で入った、中村も杉本も、なんかパッとしなかった。杉本ではなく、豊川が入ってくるような体制が必要だ

ろう。赤崎は、鹿島神宮へ何度もお参りして、清らかかな心を取り戻すべきだろう。あれだけシュートが入らないというのは、よくよくのこと

だろう。

 

 金崎は一対一で右足にボールを持った時点で、シュートコースはなくなった。あそこは左足でシュートにもっていけば、GKを動かすことは

出来たと思う。ただ、結果は出ないものの、縦への強引な推進力は復活しつつあるように見えた。ヴィッセル神戸戦では得点を決めて、いい気

分でCSに臨んでほしい。

 

 西村主審はフロンターレ寄りの笛だった。ファン・ソッコはオフサイドではなかった。優磨もPKをもらってもおかしくないかった。何故か

川崎フロンターレは審判に味方してもらえる。小林悠が怪我をしたのも、1ステージでオフサイドを見逃してもらった天罰だろう。小林悠が出

られないとありがたいのだが・・・・

 

 とにかく、勝つにこしたことはなかったが、問題はCSをどう戦うかだ。昨日のような戦い方をもう一度することができるのか?川崎フロン

ターレも対策を練ってくるだろう。とにかく互角以上にに戦えることだけはわかったのが収穫だった。アントラーズは伝統的に寒くなってから

の方がいい。ヴィッセル神戸戦でCSで勝てる体制にもっていってもらいたい。

 

 私は、アントラーズの、リーグ優勝と天皇杯制覇を信じている。やれば、出来る!がんばれ、アントラーズ!!

 

アントラーズの優勝を信じましょう!また復活しましたので、応援よろしくお願いします。

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