ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

ヴィラ=ロボス  「ブラジル風バッハ第五番」

2012-08-04 14:11:48 | 日記

  柴崎と川澄、国際電話で話している。

 

柴崎   「ブラジル戦、勝利おめでとう」

川澄   「勝ったけど、どこかすっきりしないわ・・・・・・」

柴崎   「僕の金色のパンツは?」

川澄   「一枚は岩清水さんにあげたわ。もう一枚は偶然知り合ったシャラポアにあげた」

柴崎   「シャラポアと知り合った!?・・・・・・あげちゃったの!何て言ってた?」

川澄   「彼女、最初は珍しそうに見てたけど、クンクン匂いを嗅いで目つきが変わったわ」

柴崎   「どう変わったの?」

川澄   「野獣のような鋭い目つきになって、この匂いの男に会いたいって言ったの・・・・・・・」

柴崎   「シャネル岳ナンバー20の価値がわかったんだ!さすが世界のシャラポアだ!」

川澄   「それで、DNAが遠いとか近いとかわけのわからないことを言ってたわ」

柴崎   「うんうん、さすがに勘が鋭いな・・・・・じゃ、ピンクのはいて出たんだね?」

川澄   「そうよ。最初はむしろ興奮したけど、試合が始まったらいつもみたいに走れなかったの・・・・・」

柴崎   「やっぱり・・・・・なんかイマイチだと思った。近賀さんも良くなかったし」

川澄   「忍ちゃんと岩清水さんははいてたらしい」

柴崎   「そうか!二人とも良かったもんな!岩清水さんの守備はすごかったよ」

川澄   「やっぱり一試合でも真剣にやらないと心に引っかかるの・・・・・・」

柴崎   「最初の20分で一点取られたら、3-0くらいで負けた試合に見えたよ」

川澄   「ブラジルはテクニックもしっかりしてるし、ちゃんとしたサッカーしてたわ」

柴崎   「ただ脳みそだけが弱いのを利用したのか?」

川澄   「そんな・・・・・・失礼よ」

柴崎   「いったん頭に血が上ると冷静さを失う性格を分析してたんだね」

川澄   「それは当然よ。相手チームの選手の性格は、みんなコンピューターに入ってるよ」

柴崎   「フランス人は、ブラジルみたいに単純じゃないから・・・・・・」

川澄   「なんでシャラポアがシャネル岳20を気に入ったのかしら・・・・・寝る時はくって言ってたわ」

柴崎   「フランス戦は金のパンツをはかないと絶対に負けるよ」

川澄   「シャネルなんて・・・・・・日本のメーカーのも送って!」

柴崎   「わかった!ねぶた岳20も送るよ。はいた瞬間、全身が燃えるように熱くなるパンツなんだ」

川澄   「楽しみだわ・・・・・・やっぱピンクじゃ燃えない・・・・・」

柴崎   「シャラポアのメルアド聞いておいて」

川澄   「チャラポア選手のなら教えてあげる」

柴崎   「・・・・・・今から練習始まるから・・・・・またね!」

川澄   「がんばるのよ!チャラポア君・・・・・・」

 


 

 


 

 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887~1959)はブラジルが生んだ最も偉大な作曲家の一人である。パリで学んだ後は、ブラジルに戻り、

亡くなるまで多くの作品を書いた。9曲の「ブラジル風バッハ」は、彼が愛したバッハの音楽とブラジルの風土が結びついた音楽で、彼の

代表作とも言える。第五番はソプラノ独唱と八つのチェロのために書かれた、9曲の中では最も有名な美しい作品である。

 

  なでしこのブラジル戦、ブラジル側から見たら何かにだまされたような負け方なのでは?個人のテクニックも上で、サッカーの組み立て

方も日本より上だったのに、最後の一線だけで守りきられた感じでしょう。あれだけ試合を支配して、わずかな隙をつかれての二失点は、

ブラジルからすると、なでしこの小憎らしいような頭の良さを見せられて、納得がいかないことでしょう。

 なでしこは良く耐えて、効率よく得点できて、運も味方したと思いますが、なでしこらしい細かいパスワークを使っての崩しはほとんど見ら

れず、なでしこらしい試合内容とは言えませんでした。準決勝のフランス戦はもっと細かい神経を使う試合になることが予想されますが、ず

っとやってきた自らのサッカーをすべて見せて欲しいものです。

 

  今夜の男子のエジプト戦は難しい試合になるでしょうが、何とか勝って欲しいものです。山村選手のボランチ、前への推進力があって

いいですね!

アントラーズも必勝を祈ります!

 

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