toraと散歩

お散歩さんぽ、見つけたり見つかったり

ほったらかしの湯

2014-10-19 | まち歩き

土曜日は勝沼までドライブ、中央高速初狩PAで一休み。初狩ラーメン500円、富士山を印刷した海苔にはしっかり味がついていましたが、次のときは違うメニューを注文したいカナ。

勝沼の盆地を横切ってブドウ畑の斜面をしばらく上がり、山の上の温泉「ほったらかしの湯」に行きました。道路が広がり駐車場の様子も変わっていました。「あっちの湯」には前に入ったので、今回は「こっちの湯」に入りました。温泉は透明でやわらかく、内湯、露天の外湯、その下に岩に囲まれた露天の湯があります。自慢は正面に富士山が見えることですが残念ながら雲の中、勝沼のぶどう棚がいっぱいの町が一望に見えました。また来たいと思う、気持ちのよい湯でした。

駐車場からの帰り道、左手に広く造成中の場所がありました。「そっちの湯」ができるのでしょうか、勝手な想像ですが。下り下って、岩間ベーカリーの『月の雫』のほか葡萄も買ってきました。葡萄屋さんは種が無くて丸ごと食べられる美味しい葡萄を紹介してくれました。

写真は甲斐路によく似ていますが新品種とか。本当に美味しかったけれど、連れが言うには「やっぱり甲斐路を買って帰りたい。」とのこと。早生甲斐路を3房、これがびっくりするほど大きな房でしたが、カゴに入れてもらいました。明日はフルーツマラソンとか。私はすっかり観光客になってしまい、何でも珍しくついつい買ったのはかわいい林檎1袋。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風19号

2014-10-12 | まち歩き

またまた台風が来ている。

夕方、風も無く平穏なこの町ではベリーダンスの発表会がありました。初めての機会であったこともあってなかなか感動的でした。皆さんのダンスの1曲は3分から5分位ですが、踊り続けるのは相当体力を消耗しそうです。その昔、王様の前で踊った女性たちも、しなやかに逞しく手の先からつま先まで表情豊かに踊り続けたのでしょう。音楽と華やかな衣装のダンスに、あっという間の1時間でした。

ところで、10月8日の夕方は気持ちのよい夕暮れでした。6時過ぎから月が欠け始め、7時頃お隣さんと写真を撮ってみました。赤い皆既月食のはずが白く光るばかりでした、、、3年前もそうだったことを思い出しました、平成23年12月。星が撮れる位にシャッタースピードを落とすのでしょうが、それは出来ませんでした。この次の来年こそはカメラに習熟し、可能な機能を使いたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の一日

2014-10-05 | 庭の仲間

久しぶりに雨音。

椿の中でも早咲きの西王母(セオウボ)が咲いています。つぼみのときはピンクですが、開くと柔らかな色合いになります。

春には赤や白色のクジャクサボテンが咲きます。葉は似ているので同じ仲間だと思いますが、秋になると咲く鉢があります。数日、ふっくらとしてきたつぼみでしたが、雨に誘われたか4つとも咲きました。

ウメモドキも滴りそう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅立ちの前

2014-10-04 | まち歩き

胃カメラでチェックしたところでは、「2ヶ月前ピロリ菌検査のときと変わらない胃のヒダです。」と胃腸内科の先生。様子観察ではなくて生体検査してほしいと思っていましたが、大丈夫なんでしょうかねぇ。心配の元ははっきりしたいものです。いずれ行く道ですが、まだまだと思っている凡人なものですから・・・。

石飛幸三医師の講演がありました。

エリート外科医として長年勤務したのちの、特別養護老人ホーム常勤医10年についてお話がありました。老いという人生の下り坂に接して看取りに「平穏死」という選択があるということに至った経緯、入居者が老いていくことに家族の気持とホームの職員の対応と医師の役割とがいかに関わったかなど、施設で作成したDVDを交えての講演でした。人生は厳しい、しっかり終えることが大事、医療は人間のための科学であるから自然の摂理に沿ったものであるべきと淡々と話しをされ、死因には病名だけでなく「老衰」もあるという事も印象に残りました。

お話しの中に、『手紙~親愛なる子供たちへ』の引用がありました。ポルトガル語で書かれた親の気持ちが現れた詞です。男性歌手がテレビで歌っているのを見たことがあります。ちょうど、『千の風になって』が流行っていた頃です。

・・・・・

悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい

あなたの人生の始まりに 私がしっかりと 付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい

・・・・・(メロディーは忘れましたが)

 

著書は多数おありとか、『「平穏死」という選択』『家族と迎える「平穏死」』等々。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダリア

2014-10-01 | まち歩き

植物公園で咲いていた花は、百日紅とダリアでした。春は牡丹から始まり芍薬、秋の初めはダリア。湧き上がって溢れんばかりの咲き方、名前も漢字ひらがなカタカナローマ字と様々あります。

ダリアが咲き、赤トンボが稲田の上空に群れると秋です。稲穂が重くなって一斉に稲刈り、何日かしっかり天日に干した稲を脱穀。モミガラも大事な産物です。子供の頃、祖父が毎年横穴に大量の籾殻を運び、冬を越すための芋の貯蔵庫を用意していました。霜が降りる前、来年も植える百合根やコンニャク芋やダリアの球根は奥の方へ、食糧にするサツマイモやジャガイモは手前にと、籾殻の中に埋めます。凍らずぬくぬくと冬を過ごした芋たちは春また畑に戻り芽を吹くのです。花が好きだった祖父は、毎年、ダリアの芋のひとつひとつを手にしてまた大きくなったと喜んでいました。見ていただけの孫たちにはどの芋がどんな花だったか全くわからないけれど、確かに、大きな芋でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする