野川の遊歩道を歩くと急に瀬音が聞こえてきました。
小さな瀬、静かな地域なのでそばで聞くと、まわりは瀬の音だけになります。
水位の高低が大きく、大雨では岸部が無くなり、水が枯れると川底の石に陽が当たります。今日は岸の草が水面に届く充分な水量、大きな真鯉がゆったり泳ぎ、カメも泳いで川を渡ります。カモはしきりに頭を沈めていました。
木の葉に秋色が増えてきました。
野川の遊歩道を歩くと急に瀬音が聞こえてきました。
小さな瀬、静かな地域なのでそばで聞くと、まわりは瀬の音だけになります。
水位の高低が大きく、大雨では岸部が無くなり、水が枯れると川底の石に陽が当たります。今日は岸の草が水面に届く充分な水量、大きな真鯉がゆったり泳ぎ、カメも泳いで川を渡ります。カモはしきりに頭を沈めていました。
木の葉に秋色が増えてきました。
稲刈りが始まっています。
雀の群れや烏が田んぼにやってきます。
広々。
田植えと稲刈りは子供の頃はしっかり手伝ったので今でもできるんじゃないか、な、と思いつつ、毎年眺めています。かがんだままの作業はかなり辛いものです。向こうの端までで座り込んでしまいそうだなぁと想像したり、苗の感触や稲をカマで刈り取るシャキッという小気味いい音など思い出したり、妄想が広がります。
散歩は景色と空想がないまぜになり連想が連想に続きます。
今日も一番近いポストまで往復。いろんな形のドングリが転がっていたり、木の実が落ちていたり。拾って帰ったのは、石鹸の実、ムクロジ。高い枝には茶色の実が鈴なり、落ちているのはまだ青い実でした。