今年も早くから咲き始め、蕾は残り少なです。
もう満開、ピンクの樹になってしまいました。
野川のそばは、やっと咲き始めたばかり。
多摩川から順に、土地なりの桜前線が移動していきます。
今年も早くから咲き始め、蕾は残り少なです。
もう満開、ピンクの樹になってしまいました。
野川のそばは、やっと咲き始めたばかり。
多摩川から順に、土地なりの桜前線が移動していきます。
単行本をようよう読み終わり。名残り惜しくて、文庫本も借りました。
本居宣長の長男春庭の研究の足跡を追い続けた著者の40年間の記録となっている。年月をかけ足跡のある場所を訪れ人に会い、残された文献である短冊や屏風や襖の下張りなどを熱心に分析している。そのたびに何らかの発見があり関連付けが確認されている。著者の後ろをついて回り、謎解がされていくのを眺めている読者は、そもそも謎となっているのは何なのか、やっと少しわかるだけなのだ。文学者ではないので、『詞コトバの八街ヤチマタ』なる文法書がどのような内容のものか詳しくは理解できていない。
著者を追い求めて、また、本をめくる。
文庫本を図書館に返却しなければと思いつつ、手放しがたく拾い読みをしている。