常夏三匹1 - ロッキー会2
勝負はついた。だが全員日焼けで顔も腕も真っ赤に焼けて、帰宅後の入浴が恐ろしくてしょうがない。
特効薬になることを祈り、早速3匹を食すことに
さばく、ろっきー
「焼きますか」
「ばかもん!ジャパンだったらば刺身上等だろ」
「カリブの人が言うんすからね。うんじゃ頂きまっすー」
「うわ、生臭」
「くけけけけけけ」
安全安心に溺れた日本人どもの為に、手筈を整えるスパロウ。
海賊料理は簡単、塩と混ぜた小麦粉つけて揚げるだけ
「こりゃ、普通にうまい」
そう言って頂けるのが海賊としての本望である。
「これなんすけど、良かったらば」
なんと彼らの宝。サークルTシャツを頂けた。
勝負に負けたのに何という優しさ。もはやノーサイド
一日着けていたカツラをお礼に。
付けたとしてもジャックスパロウのキャラについては、お互いチンプンカンプンのまま。
この中途半端感と疲労もピークに達したところで、またの交流を約束して家路に着く事にした。
ロッキー会よ
次は演じて来るのだぞ
savvy?(お分かり?)
おう、ネトラジオでも始めればいい