そして金溜まりまして『買いたくてしょうがないんだもん』衝動を何年も我慢していたけれど、ついに衝動噴火しちゃって買っちゃった。
しかもアドベンチャーゲーム既にクリアーしちゃったよ。
タッチペン操作って飽きさせないよね。
街中探検があり
料理があり
実験企画があり
似た内容が多いけれど、色づけがちがうモノ同士
ライバルって、いてもいいと思う。
ただ、なんでだろう。
魚釣りに関しては
奴に負けたくない。
常夏ならば振り向くかもを読み続けてくれた、あなた
そうだろ?
中「そうだろメイビー」
殿でいい
このブログのキャプテンにして、海賊風情。居酒屋ではビール→ビール→グレープフルーツサワー派
左「ま、釣りながら飽きるのも早いけどねっ」
kataage
ハゼ常夏丸号の一員。居酒屋ではビール→カシスオレンジ、カルピスサワー派
右「負けたくない!という気持ちはあるんだけれど、餌虫を触れないからどうしようもない」
まっさん
ハゼ常夏丸号の一員。居酒屋ではビール→冷酒派
常夏三匹による
ハゼラVSコワッパシリーズの新作が一年後に解禁。これまで暴れるだけが常であった怪獣が、次回作から人間と共同戦線を張るパターンは特撮にあった光景。ゴジラとかガメラですたい。
その設定でいくわけでして
さて
若洲海浜公園駐車場に着いた我々は、写真撮影も程ほどにして
憎き敵であるロッキーを撃つべく
ガムをクチャクチャ言わせながら向いました。
集合場所でウンチングスタイルでいた、あんちくしょう
ドドドドドド
コラッ
あっ!?上等だ
やるのか、エッ!ペッ
もう釣りどころじゃない、やめてよして堪忍堪忍
警察呼ばれたらばオシャカやで!
になると思いきや
「あっ、えっ…」
…
「ど、どうも」
「な、なんで…それ(の格好)?」
…
お
「お、お、お前ら、こ、このやろ…海賊をなめ…」
「その格好ってパ、パイレーツ・オブ・カリビアですよ、ね?」
ふんふん♪
海の決戦だから、コスプレしちゃったの
自作よん
「お、おう」
「映画の中身知らない、ていうか、、、二人とも映画みないし」
なんだとっ!?
すかさずkataageとまっさんに助けを目線で求めると
「ジャック・スパロウさん、言っておくけれどオレも知らないからね!関係ない」
「オレもだ。ごくろう様」
ジャック・ごくロウ様となった我が身
だから本音をばらした。
「オレも映画見て無いから、イマイチ分からない」
「だからこれ以上、台詞とか仕草は出来ない」
通りがかる人たちは「おっなんだこれ」的な目と、パイレーツオブカリビア知っている的な好奇な目線が多かったけれど
僕達にしてみれば…。
苦笑の連鎖
違う違う!
「そんなことよりだっ、ロッキー!」
「君さ、何で普通の格好なの」
怒りの矛先を変えた。それもその筈、かれのブログでは日夜様々なキャラと衣装で登場しているくせに
「なぜ!今回のようなコラボレーション企画を普通で来ているわけ!?」
「いや、俺も考えてはみたんすけど」
「まさか殿でいいが、こんなで来るとは思っていなかったんで」
いちおロッキーと助っ人はオリジナルTシャツは着てきたようですが
そんなの!高校生が文化祭とかでしているわ
ロッキー(左)
ブログ市松の端っこの鬼にして、殿でいいの部活2個下後輩に当たる。ブログを通しての交流の他は疎遠もいいところ、序でに言えばまっさんとの遠い親戚に当たるらしい。
ツカハラさん(右)
ロッキーの助っ人として急遽呼ばれた若者。こちらも部活後輩に当たる。3個下。辛く落ち込んでいるときに「んなこと、ノリと根性で乗り切れるじゃないっすか!」とか言ってくれそうなタイプ。
プンプンな殿でいいと汗汗なロッキーの空白空間
各国の首脳達でさえも、プレスを気にして空けないのに
この距離感こそ、釣り勝負に賭けるお互いの表れだろう。
さぁ、勝負の荒波に今漕ぎ出したばかりだ。
続きの2更新目は下に続いていきます。お楽しみに
↓
まず大変だったのが場所取りだった。フェンスにしたがって所狭しと釣竿が並んでいる。
海中を想像してみよう。何十センチおきに、天空から下ろされた色とりどりの仕掛けと狙う針が牙を向いている。
罠そして罠が堤防の周りを取り囲んでいるのだ。
ずいぶん海岸線から離れたところで、僕らの為に空けたようなスペースがあった。誘われるまま、荷を解き準備に掛かる。
釣り針にトラウマがあるkataage、そして餌虫を素手で触れないまっさんのいる常夏三匹は準備に大変ロスをしてしまった。
トークに集中していた殿でいいも、流石にマズイと思い加勢する。
意気揚々と直走るロッキー会
ちょっとして、場がざわめく
「あっいい(引いている)かも」
「なんやとっ」
「こっちもこっちもいいッスヨ!」
とその時!
「やべっ!サンダルが」
サンダルを海に落っことしたツカハラさん
「お前何してんだよ」
「それより、これ釣ったらば何ポイントッすかね?」
このとぼけ具合がナイス2点
得点加算はしていないが、早速のトラブルにワイワイしながらサンダル釣りが始まった。
もうちょっと右
左、左、よしあげろ!腰で釣るんだよ!
とかなんとか
「それと…」
「きちゃってたんすけど」
サンダル釣りの脇でロッキーは、しっかりと“魚”をGETしていたのである。
サッパ
全国の沿岸に居るニシン科の魚である。別名だと知っているという方も多いはず。別名「ままかり」である。塩焼きにしてもよし、酢で〆てもよし、揚げたのを南蛮漬けにしたのは美味すぎ。
あ、
あー すごい、ね~
反応がサッパだけにサッパりだ。
ツカハラさんのサンダルハプニングに
場の空気を完全に持っていかれたせいだろう。
聞こえない振りをしていたけれど、ろっきーはブツクサ文句を垂れていた。
無事に釣れたサンダルは臭い足へ、サッパはクーラーボックスにコールドスリープされることにして勝負は続く。
<常夏三匹0 ロッキー会1>
1時間が経過
日差しは更に高まり、直射日光に晒されて、へとへとになってきた。
「君達、いつでも海に飛び込んでくれていいからさ!俺褒めてやるよ。若いんだからその位の勢いみせな」
「ほらほら、余興を見せなさいよ」
海賊、悪口はお手の物である。
「それってデイヴィ・ジョーンズの名においてやれって、やつっすか」
何だか映画でそんなキャラが出てきて、魂を売る代わりに長生きでたり、何かと交換できるらしい。
「俺も出来れば魂売って、また一度やりなおしたいな」
「ちょっと、まっさん…」
祭、下に続く↓
魔の若洲海浜公園と両者が認める地において、初のGETとなった喜びに支えられた序盤。
ただ、暑い、暑すぎるのだ。体感気温、既に35度を越しているはず
上半身裸なっての中盤である
その中盤、常夏三匹が動いた。
「待って!いるいる!」
「なんとっ」
「どぅわぁぁぁー」
「殿様、こ、これは!?」
「乳首とキス」
「え、乳首にキスっ?!」
キス
キス科。日本全国で投げ釣りに掛かる魚。キスの天ぷらとして有名であり美味。白身の部分のプリプリぶりはキス(接吻)と争うくらい素敵
「キス・ミー♪」
これで常夏3匹もロッキー会と同点
どどん
幸運は更に続いた。
ふたたびkataageの竿がしなる
「重い痛い」
ただならぬ雰囲気に両陣、駆け寄る。
リールを巻くにつれて魚影がみえる。
25cmはあるほどの魚が、
もう、もう!目の前に上がってくるではないか
掴んだことが無い、僕たちの好きな大物
けれども人生小物で何が悪い。
「★△■×!」
「優しく巻いてばかりいるな、ぐっと力を入れて引け!」
うひゃー おひょー
あっ!!!
ばれた
逃げてしまった
サバであったろうアイツ
それを取り逃がしてしまった
釣れていたらばエンディングロール、そして次回予告で余韻に浸り退席どうぞ、続くデートはお食事へとなれたのに
悔しい!
詰めの甘さが今後の鍵だと
スポーツ実況の総まとめで語られる、あの雰囲気を僕らは味わったのだ
あそこで何か対策を打てなかったのか
「頭が真っ白で…頭が真っ白」
そんな言い訳も言いたくなる。
幸運は常夏三匹を見限り、もう一方に味方した。
ざばーん
「やったっしょ」
「初心者だけど釣れるもんすね」
アジ
アジ科。マアジ。食卓に並ぶ鮭と並ぶ代表的な魚。生で良し、焼いても良し、揚げても良し。「アジのアジ(味)が良いね」なぞ食卓を飾る親父ギャグの一つ。それを聞いた娘はきっと「うざい」の一言で片付けるだろう。
ロッキー会の逆転
時間は昼をまわり、一時お休み。
ところで今回の模様は、ろっきーのブログでも描かれてます。
そちらもご覧ください。
→市松の端っこhttp://blog.goo.ne.jp/strawberry_woman
続きの4更新目は下に続いていきます。お楽しみに
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