「釜の越桜」「薬師桜」「白兎のしだれ桜」「十二の桜」と、ここまで順調に徒歩で桜見物をしてきたのですが、好事魔多し。鮎貝駅14:37発の上り電車に乗り遅れてしまいました。ラストスパートで駅に向かって走ったのですが、緩やかな下り坂の向こうに見える鮎貝駅にフラワー長井線が停車して、すぐに出発したのが見えました。がっくし。次の電車は16:10発なので、これを待っていれば一時間半のロスになります。
仕方がないので、駅近くのスーパーマーケットというより「よろず屋」というようなお店で、菓子パンや惣菜を買って、無人駅の待合室で遅めのランチを摂りました。鮎貝駅周辺にも「赤坂の薬師桜」や「子守堂の桜」という見るべき桜があるのですが、朝に荒砥駅で聞いた情報では、すでに盛りが過ぎているとのことでした。そこで徒歩で桜を回る作戦を変更。さっきの「よろず屋」の近くに見つけていた白鷹タクシーの無人営業所(ホームページには出てないのでこの営業所は既に閉めてるかもね)に駆け込み、無料電話でタクシーを呼ぶことにしたのです。
ほどなくタクシーが到着。「伊佐沢の久保桜」に行くのが目的だったのですが、運転手さんから、桜までは結構距離があり、メーターを倒して走らせると割高になることを聞き、貸切にして貰いました。お値段の方も、時間が遅めなこともあり、割安な設定にして貰え大満足。運転手さんは観光ガイドもできる桜に詳しい方で、離れた場所にあって観るのをあきらめていた幾つかの桜にも立ち寄って貰うことになりました。ヤター
これが御衣黄桜
まず最初に、先ほど見つけられなかった黄緑色の花を咲かせる「御衣黄(ぎょいこう)桜」へ。運転手さんによると、この桜はソメイヨシノより後に花を咲かせるそうで、まだ咲いていないのではないかとのことでした。行ってみると、さほど大きくない木が私有地の中に植えられており、これでは観光客が自力で探し当てるのは難しそうでした。黄色っぽい葉をつけていましたが、残念なことに開花はまだのようでした。足元の立札には、親切にも写真がつけられていました。
つづく
仕方がないので、駅近くのスーパーマーケットというより「よろず屋」というようなお店で、菓子パンや惣菜を買って、無人駅の待合室で遅めのランチを摂りました。鮎貝駅周辺にも「赤坂の薬師桜」や「子守堂の桜」という見るべき桜があるのですが、朝に荒砥駅で聞いた情報では、すでに盛りが過ぎているとのことでした。そこで徒歩で桜を回る作戦を変更。さっきの「よろず屋」の近くに見つけていた白鷹タクシーの無人営業所(ホームページには出てないのでこの営業所は既に閉めてるかもね)に駆け込み、無料電話でタクシーを呼ぶことにしたのです。
ほどなくタクシーが到着。「伊佐沢の久保桜」に行くのが目的だったのですが、運転手さんから、桜までは結構距離があり、メーターを倒して走らせると割高になることを聞き、貸切にして貰いました。お値段の方も、時間が遅めなこともあり、割安な設定にして貰え大満足。運転手さんは観光ガイドもできる桜に詳しい方で、離れた場所にあって観るのをあきらめていた幾つかの桜にも立ち寄って貰うことになりました。ヤター
これが御衣黄桜
まず最初に、先ほど見つけられなかった黄緑色の花を咲かせる「御衣黄(ぎょいこう)桜」へ。運転手さんによると、この桜はソメイヨシノより後に花を咲かせるそうで、まだ咲いていないのではないかとのことでした。行ってみると、さほど大きくない木が私有地の中に植えられており、これでは観光客が自力で探し当てるのは難しそうでした。黄色っぽい葉をつけていましたが、残念なことに開花はまだのようでした。足元の立札には、親切にも写真がつけられていました。
つづく
そこでのことを書くまでには、まだまだ時間がかかりそうです。いったい幾つ桜を見たことか...
今こちらは、八重桜の盛りでウコン桜もその薄黄緑の花を開いています。ウコン桜は時間が経つにつれて紅くなって最後には最初、黄緑なんて信じられない!と思うほど紅い八重桜になるのですが、御衣黄桜はどうなんでしょうね。
ウコン桜はどちらかというと黄色に近くて、御衣黄桜の方が緑色が強いようです。御衣黄桜は中心部が赤くなると聞きました。春紅葉といい、植物の葉の色が変わるメカニズムはどうなっているんでしょう?
八重桜はいよいよ満開ですね。大阪では造幣局の通り抜けが始まったみたいだし、世田谷では桜新町の沿道の桜が八重で見頃だと思います。先日、川越に桜を観に行ったので、後日ブログにルポを書く予定でいます。