10月22日
辰野登恵子観に国立新美術館へ。広大な美術館に、柴田敏雄との二人展で作品を交互に、時系列でなく展示してあるので、個人的に大好きな辰野の80年代の大作を繰り返して観るのに、美術館を行ったり来たりしていい運動になった。常々思うのだが、出口近くに入口への抜け道をつくって欲しいものだ。
辰野登恵子、90年以降は画面に大きなマッスが、それも二つ、その二つの関係性のようなものが主題になったものが多いことに改めて気づく。そのあたりが私の嗜好に合わないのかもしれない。新作は少し傾向が変わっていて、ポストカードを買った。
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