侵食された溶岩の上に低木が茂り、歩きにくい細い道をどんどん進むと、突然視界が開け、大きな赤みがかった岩の千畳敷に突き当たりました。作日、その上を歩いたパホエホエ溶岩は、つい最近キラウエア火山から流れ出た真新しいものでしたが、ここは侵食が進んで、既に金属のような艶は消えてしまっています。その上に夥しい「ペトログリフ」が彫られています。
「ペトログリフ」は、ハワイの言葉では「カハキイ」(カハは削る、キイは絵という意味です)と呼ばれ、いろいろな形状のものがありますが、多いのは両足を拡げて立つ人型のものです。それも、一目見て大人と子供とわかる組み合わせのものがたくさん見つかります。これは家族や、子供が生まれたことを表わしているようです。人型の「ペトログリフ」の足元には同心円状のものが見つかりますが、これは「ピコ」(ハワイのサーフ・ブランドにもありますね)と呼ばれ、生まれた子供のへその緒をおいて、健康を祈念したそうです。
なお、「ペトログリフ」はハワイ古代遺跡などと説明されているため誤解されていますが、これらが刻まれた時代はせいぜい数百年前で、日本で言えば江戸時代です。
「ペトログリフ」は、ハワイの言葉では「カハキイ」(カハは削る、キイは絵という意味です)と呼ばれ、いろいろな形状のものがありますが、多いのは両足を拡げて立つ人型のものです。それも、一目見て大人と子供とわかる組み合わせのものがたくさん見つかります。これは家族や、子供が生まれたことを表わしているようです。人型の「ペトログリフ」の足元には同心円状のものが見つかりますが、これは「ピコ」(ハワイのサーフ・ブランドにもありますね)と呼ばれ、生まれた子供のへその緒をおいて、健康を祈念したそうです。
なお、「ペトログリフ」はハワイ古代遺跡などと説明されているため誤解されていますが、これらが刻まれた時代はせいぜい数百年前で、日本で言えば江戸時代です。
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