Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

12/21日 ペトログリフを見にいく

2004-01-24 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
ハワイ島の各所で、パホエホエ溶岩の上に彫られた図像「ぺトログリフ」が見られます。宿泊したフェアモント・オーキッドの敷地の中にも「プアコ・ペトログリフ考古学公園」という、膨大な「ぺトログリフ」を見ることができる遺跡があります。ホテルのアクティビティの一つとして、朝の散歩でこの遺跡に出かけるプログラムがありました。例によって寝坊した Tomotubby と約一名は、朝食抜きで参加することになってしまいました。

集合時間8時に、集合場所のビーチ・ハウスに来てみたものの、他には誰もいません。ビーチ・ハウスで、タオルやシュノーケリングの道具を貸してくれるホテルのスタッフに聞いてみましたが、悲しいことに、彼らはヒストリカル・プログラムのことも、「ぺトログリフ」のこともよく知らないようです。ネイティブ・ハワイアンの文化や遺跡というのに、興味がないようです。日本人のコンシェルジュに相談してみたらとも言われ、あのJさんの顔が脳裏に浮かびましたが......

困っていると、そのうちの一人が思いついたように、あそこだ。あそこだと叫びながら、Tomotubby の手を引っぱっていきました。そして、こちらに向かってくる日焼けした女性、カモシカのようにスレンダーで、サーファーっぽい精悍な顔つきの女性スタッフに私たちを託したのでした。彼女の後ろには白人の「のっぽ」の初老夫婦が一組(おまけに旦那の方は「のっぽさん」の帽子までかぶっているのです)、にこにこしています。どうやら、アクティビティ参加するのはたったこれだけのようです。

まあ、お年寄りがいるんだから、散歩のペースもゆっくりで楽ちんだろうな。と侮っていたら、あにはからんや、早いのなんの。「のっぽ」のご夫婦は歩幅が大きいんです。ストライド歩行。Tomotubby が道端に散在する「ペトログリフ」の写真を撮っていたりすると、いつの間にか「のっぽ」夫婦との間隔が広がっいて、それを挽回するには、溶岩を避けて小走りしないといけないのです。これを繰り返していると、けっこう疲れました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿