日本の国際連合安全保障理事会常任理事国入りに関して、中国でインターネットを利用した大規模な反対署名活動が行われていて、29日時点で1000万人を超える署名が集まったそうです。未だに日本に対する根強い不信感が残っているようで、昨年初めに報道された海南島の東條英機の銅像のことを思い出してしまいました。
その名も「東條英機跪地雕像」。海南省海口の高級ホテル「海南凱威大酒店」の前に作られたその像は、跪いて謝罪する東條英機の像なのです。首には「日本甲級戦犯東条英機 向中国人民謝罪」と書かれた札が掛けられています。
戦争犯罪人として極刑が下された東條を半世紀経た現代に甦らせ謝罪させ、小突いたりする行為は、中国で言えば「死者に鞭打つ」というのではないでしょうか。「史記」の中の「伍子胥伝」で、伍子胥が父兄の敵である楚の平王の死体を掘り出し鞭打って恨みを晴らしたという故事から「死んだ人の生前の言行を非難したり攻撃したりする」という意味ですが、このような行為は肯定的に捉えられてはおらず、否定的に捉えられていたのではないかと思います。
祝日法の改正案が参議院を通り、もともと「昭和天皇誕生日」だった4月29日が「みどりの日」から「昭和の日」に改められるそうです。激動の昭和時代を美化することで、新たに「日帝裕仁跪地雕像」のような像が作られないことを祈ります。別に右翼じゃないけど。
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【中国】常任理入り反対署名1000万突破、外交部も注視
中国外交部の劉建超・報道官は29日の定例記者会見で、中国で、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りに関してインターネットを利用した大規模な反対署名活動が行われていることについて言及。「ネット上での反対署名に注視している」とした上で、「日本政府は、歴史問題に対して責任ある態度をとり、中国を含むアジア各国の信頼を獲得するべきだ」と主張した。
安保理改革については、これまでの主張を繰り返す形で、「開発途上国の発展問題に関心を持ち、すべての加盟国が話し合いを通じて意見の一致をみるべきだ」と述べた。
なお、中国国内の三大ポータルサイトである新浪網(SINA)、捜狐(SOHU)、網易(NETEASE)での反対署名数は、現地時間29日15時時点で1150万人を突破した。
新浪網の掲示板では、「歴史を直視しない国が、常任理事国になることはできない」「中国は拒否権を行使しなければならない」といった書き込みがある。その一方、他人の書き込みをコピーしただけの書き込みも相当数みられる。(編集担当:田村まどか)
(サーチナ・中国情報局) - 3月30日9時57分更新
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【海南】跪いて謝罪する「東条英機像」を製作
海南省のあるホテルに8日午前、日本のA級戦犯である東条英機が中国の人々に跪いて謝罪する彫刻が登場し、市民の注目を集めている。
彫刻は、ホテル側が「現代の若者が歴史を忘れず、中華民族の再興という使命を担っていくように」との願いを込めて特注したものという。(編集UM)
「人民網日本語版」2004年1月10日
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<みどりの日>「昭和の日」に改正へ 今国会で成立見通し
4月29日の「みどりの日」を「昭和の日」に改める祝日法改正案が今国会で成立する見通しとなった。30日の自民、公明両党の幹事長らの会談で、今国会成立を目指すことで一致したためだ。
4月29日は昭和の「天皇誕生日」。同改正案は「昭和の日」の意義を「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧みる」と規定している。祝日の「みどりの日」は5月4日とする。
同改正案は02年に議員立法で提出され、03年の通常国会で衆院を通過したが、参院で継続審議となり、同年秋の衆院解散に伴い廃案となった。昨年再提出され、継続審議になっていた。【坂口佳代】
(毎日新聞) - 3月30日20時21分更新
その名も「東條英機跪地雕像」。海南省海口の高級ホテル「海南凱威大酒店」の前に作られたその像は、跪いて謝罪する東條英機の像なのです。首には「日本甲級戦犯東条英機 向中国人民謝罪」と書かれた札が掛けられています。
戦争犯罪人として極刑が下された東條を半世紀経た現代に甦らせ謝罪させ、小突いたりする行為は、中国で言えば「死者に鞭打つ」というのではないでしょうか。「史記」の中の「伍子胥伝」で、伍子胥が父兄の敵である楚の平王の死体を掘り出し鞭打って恨みを晴らしたという故事から「死んだ人の生前の言行を非難したり攻撃したりする」という意味ですが、このような行為は肯定的に捉えられてはおらず、否定的に捉えられていたのではないかと思います。
祝日法の改正案が参議院を通り、もともと「昭和天皇誕生日」だった4月29日が「みどりの日」から「昭和の日」に改められるそうです。激動の昭和時代を美化することで、新たに「日帝裕仁跪地雕像」のような像が作られないことを祈ります。別に右翼じゃないけど。
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【中国】常任理入り反対署名1000万突破、外交部も注視
中国外交部の劉建超・報道官は29日の定例記者会見で、中国で、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りに関してインターネットを利用した大規模な反対署名活動が行われていることについて言及。「ネット上での反対署名に注視している」とした上で、「日本政府は、歴史問題に対して責任ある態度をとり、中国を含むアジア各国の信頼を獲得するべきだ」と主張した。
安保理改革については、これまでの主張を繰り返す形で、「開発途上国の発展問題に関心を持ち、すべての加盟国が話し合いを通じて意見の一致をみるべきだ」と述べた。
なお、中国国内の三大ポータルサイトである新浪網(SINA)、捜狐(SOHU)、網易(NETEASE)での反対署名数は、現地時間29日15時時点で1150万人を突破した。
新浪網の掲示板では、「歴史を直視しない国が、常任理事国になることはできない」「中国は拒否権を行使しなければならない」といった書き込みがある。その一方、他人の書き込みをコピーしただけの書き込みも相当数みられる。(編集担当:田村まどか)
(サーチナ・中国情報局) - 3月30日9時57分更新
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【海南】跪いて謝罪する「東条英機像」を製作
海南省のあるホテルに8日午前、日本のA級戦犯である東条英機が中国の人々に跪いて謝罪する彫刻が登場し、市民の注目を集めている。
彫刻は、ホテル側が「現代の若者が歴史を忘れず、中華民族の再興という使命を担っていくように」との願いを込めて特注したものという。(編集UM)
「人民網日本語版」2004年1月10日
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<みどりの日>「昭和の日」に改正へ 今国会で成立見通し
4月29日の「みどりの日」を「昭和の日」に改める祝日法改正案が今国会で成立する見通しとなった。30日の自民、公明両党の幹事長らの会談で、今国会成立を目指すことで一致したためだ。
4月29日は昭和の「天皇誕生日」。同改正案は「昭和の日」の意義を「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧みる」と規定している。祝日の「みどりの日」は5月4日とする。
同改正案は02年に議員立法で提出され、03年の通常国会で衆院を通過したが、参院で継続審議となり、同年秋の衆院解散に伴い廃案となった。昨年再提出され、継続審議になっていた。【坂口佳代】
(毎日新聞) - 3月30日20時21分更新
いうのを話に聞きまして、ググッてみたところ、こちらの
ブログにたどり着きました。
非常に不愉快で腹立たしいですね。
こういうのを見ていると、(国交を絶ってしまったほうが
いいんじゃないか)という気持ちにさせられます。
撤去させるとか謝罪させるとか、なにかしら抗議をしない
といけないと思います。
一目で中国人というものが分かりますね
まさか本気でこんな事をする訳が無いと思う。
何かの間違いでしょ。
歴史に対する認識は、両国間でかなりの温度差が
あるとは思うけど。
しかし、この銅像には反対です。
復讐の心で、未来に平和が訪れることはありません。
東條氏の英断で日本国が今も日本国であるのに
シナ人が言うならまだしも、日本人が東條氏を
侮辱するのは許せないことだ。
シナの中華思想を知らない日本人が多すぎて
彼等の思い通りに歩んでいる左翼が哀れ。
「歴史を忘れない」以前に、「歴史に縛られ」
情報も歴史も捏造され続けるだけの中国。
そして、それに反攻できず、腐敗するしか脳が無い日本政府にも、東条英機を侮辱する資格は無い。
彼は、無能なりの努力はしてた。
無能で、努力せず、自分の身の保障と保全しか行わない外道は、東条英機を見習うべし。