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Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

日本の桜 巨木ベスト10 ランキング

2009-04-11 | Japan 非日常生活 遠征篇
置賜桜回廊・草岡の大明神桜の咲く私有地の入り口には、「巨樹日本の桜ベスト10」という立て札がありました。



典拠は、1991年の環境庁による第4回自然環境保全調査の結果のようですが、すでに15年以上前のデータで、番付変更があるかもしれないと思い、独自に調べてみたところ、2000年に環境省自然環境局生物多様性センターにより第6回自然環境保全基礎調査「巨樹・巨木林フォローアップ調査」が行われていました。このランキングによると、佐賀の新星、「東山代明星桜」が現在の横綱。置賜桜回廊にある「草岡大明神桜」は第3位、「伊佐沢久保桜」は第6位ということです。因みに「日本の三大桜」と呼ばれている桜の名木は、第4位「山高の神代桜」、第5位「根尾谷淡墨桜」と番外の「三春滝桜」になります。


西日本にはまだまだ巨樹巨木が隠れているような気がします。

つづく

草岡の大明神桜 (置賜桜回廊7)

2009-04-07 | Japan 非日常生活 遠征篇
次にタクシーの向かった先は「草岡の大明神桜」。「白兎のしだれ桜」のさらに3km 程度南に位置するため、徒歩で行くのを断念した推定樹齢1200余年、国指定天然記念物のエドヒガンザクラの巨木です。征夷大将軍坂上田村麻呂が戦勝を記念して植えたという伝説があります。樹齢1200年とは合わないけど、この際、固いことを言うのはやめましょう。もっと新しいところでは、400余年前に独眼龍伊達政宗が鮎貝の合戦でこの木の洞に隠れて難を逃れたそうです。「桜子の散り来る方を頼み草岡にて又も花を咲かせん」と歌を詠み、家臣横山勘解口を残して桜を保護させたと言います。桜の現在の所有者も横山家で、勘解口の子孫とのことです。


大明神桜

幹の周長は 10.91mで人里に植栽された一本立の桜としては国内最大級。ただ私有地内にあり、根を傷つけるのを防ぐためか、随分離れた位置からしか桜を拝むことができないので、それほど巨木には見えないのでした。

つづく

御衣黄桜 (置賜桜回廊6)

2009-04-05 | Japan 非日常生活 遠征篇
釜の越桜」「薬師桜」「白兎のしだれ桜」「十二の桜」と、ここまで順調に徒歩で桜見物をしてきたのですが、好事魔多し。鮎貝駅14:37発の上り電車に乗り遅れてしまいました。ラストスパートで駅に向かって走ったのですが、緩やかな下り坂の向こうに見える鮎貝駅にフラワー長井線が停車して、すぐに出発したのが見えました。がっくし。次の電車は16:10発なので、これを待っていれば一時間半のロスになります。

仕方がないので、駅近くのスーパーマーケットというより「よろず屋」というようなお店で、菓子パンや惣菜を買って、無人駅の待合室で遅めのランチを摂りました。鮎貝駅周辺にも「赤坂の薬師桜」や「子守堂の桜」という見るべき桜があるのですが、朝に荒砥駅で聞いた情報では、すでに盛りが過ぎているとのことでした。そこで徒歩で桜を回る作戦を変更。さっきの「よろず屋」の近くに見つけていた白鷹タクシーの無人営業所(ホームページには出てないのでこの営業所は既に閉めてるかもね)に駆け込み、無料電話でタクシーを呼ぶことにしたのです。

ほどなくタクシーが到着。「伊佐沢の久保桜」に行くのが目的だったのですが、運転手さんから、桜までは結構距離があり、メーターを倒して走らせると割高になることを聞き、貸切にして貰いました。お値段の方も、時間が遅めなこともあり、割安な設定にして貰え大満足。運転手さんは観光ガイドもできる桜に詳しい方で、離れた場所にあって観るのをあきらめていた幾つかの桜にも立ち寄って貰うことになりました。ヤター


これが御衣黄桜

まず最初に、先ほど見つけられなかった黄緑色の花を咲かせる「御衣黄(ぎょいこう)桜」へ。運転手さんによると、この桜はソメイヨシノより後に花を咲かせるそうで、まだ咲いていないのではないかとのことでした。行ってみると、さほど大きくない木が私有地の中に植えられており、これでは観光客が自力で探し当てるのは難しそうでした。黄色っぽい葉をつけていましたが、残念なことに開花はまだのようでした。足元の立札には、親切にも写真がつけられていました。



つづく

鮎貝駅へ (置賜桜回廊5)

2009-04-04 | Japan 非日常生活 遠征篇

奥に見えるのが三代目

十二の桜」三代目に見惚れているうちに、時間が気になりだしました。これから東の方向に2km以上も歩いて、朝に乗ってきた山形鉄道フラワー長井線の鮎貝駅に向かわなければなりません。既に昼食時間はとっくに過ぎて時計は二時を回り、ここまでの総歩行距離は優に10kmを超えています。はっきり言いますと、もはやお腹はペコペコ状態なのです。なのに、ここまでは見渡せどコンビニひとつ見当たらず、こんなことなら米沢で「牛肉どまん中」(お弁当)でも買っておけばよかったと後悔しきり。フラワー長井線に乗って長井駅で降りて、昼食兼三時のおやつにありつきたいところです。そしてその後は今日のメインイベントとも言える「伊佐沢の久保桜」を観に行くのです。

つづく

十二の桜 (置賜桜回廊4)

2009-03-31 | Japan 非日常生活 遠征篇
「六義園のしだれ桜」のついでに、Tomotubby's Travel Blog は、しばらく「桜特集」をすることにしました。それでもって、昨年、山形県に桜を観に出かけたときのルポも、中断から早10ヶ月が経ちましたが、満を持して再開します!

昨年は「白兎のしだれ桜」のところまで書いたところで、季節が梅雨入り。ホントは早めに完結したかったのですが、季節外れなので放ってあったのでした。

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白兎のしだれ桜」を観た後、来た道を引き返し、「釜の越桜」、「薬師桜」を通り越してさらに北へ北へと向かいました。既に予定時間をオーバーしているので急がないといけません。こういうときには、タクシーに乗りたくなるんですが、こんな田舎を流しで走るタクシーのあるはずもなく、たまに目にする車は悉く観光用に貸し切られたものなのでした。

次に向かうのは「十二の桜」。観光案内マップには、道すがら「御衣黄(ぎょいこう)桜」という黄緑色の花を咲かす桜を見ることができると書かれていましたが、この珍しい桜を見つけることはできませんでした。どこか私有地の中に咲いているそうです。ここでも時間をロスして「十二の桜」までは、早足で歩くことになりました。


十二の桜 三代目

「十二の桜」とは、なんとなく12本の桜が並んでいるのかと誤解していましたが、さにあらず。「十二」とは、十二神将を祀ったお堂がかつてあったことからつけられた地名とのことです。くびら、ばさら、めきら、あんちら、あじら、さんちら、いんだら、はいら、まこら、しんだら、しゃとら、びから。というあれです。奈良の興福寺で見た乾漆像を想い出しました。怪獣の名前みたい。

よって桜の木は12本もないのですが、細長い敷地の奥に、釜の越桜や薬師桜と同じエドヒガンザクラの巨木が花をたわわにつけて咲き誇っています。この桜こそが、三代目十二の桜を襲名した桜なのです。平安後期に植えられたともいう初代十二の桜は既に古株となり、足元で三代目を見守っており、かつて全国桜名木番付東前頭筆頭だった二代目も老衰し、傍らで隠居生活に入っているのでした。


たわわ...

つづく

【Tilt-Shift Miniture】 夜の善光寺

2009-03-15 | Japan 非日常生活 遠征篇


数えで7年に一度(つまり、実質6年に一度ということ)の前立本尊御開帳を来月に控えた信州善光寺にお参りしてきました。善光寺は天台宗と浄土宗の別格本山で、両宗派によって運営されており、いちおう無宗派のお寺ということになっています。私事ですが、昨年末に天台宗と浄土宗のお経を立て続けに聴く機会がありまして、宗派が違うとこうもお経が違うものか、中国語で言えば北京語と広東語くらいに違うように感じました。実家の宗派であることもあり、個人的には歌を歌うような天台の華麗なお経が聞きやすく、浄土宗のはどこか俗っぽく聞こえて馴染めませんでした。お経ひとつでもこうなので、寺を両派で運営するというのは容易ならざることのように思えます。

仁王門にたどり着いた時点で夜の7時を廻り、参道の両側の店々は既に営業を終えていました。空からは時ならぬ粉雪が舞ってきて、石畳の参道が濡れて光っています。これから本堂にまで向かう参拝客は皆無に近く、事情を知らずに訪れた薄着の外国人客が寒さに震えて帰っていきます。仁王門から山門までは誰ともすれ違うことはなく、かように人のいない善光寺を見るのは初めてです。山門は規模が大きい分、闇の中でより大きく感じました。

今回の Tilt-Shift 写真は3Dっぽく仕上げてみました。

【Tilt-Shift Miniture】 店の名はヒロイン

2009-02-04 | Japan 非日常生活 遠征篇

最近は不景気なので旅行に行く気がしない。などと言っておきながら、こっそり長野へ行ってきました。雪が積もっているかな?と期待してたんですが、たいして積もってなかったですね。暖冬なのかしら。天気良すぎ。

蕎麦でも食べたいな。と裏道を彷徨ったのですが、そういうときに限って見つかりませぬ。代わりに褪せた三原色が目に鮮やかなお店を見つけました。店の名は「ヒロイン」。

この辺りが所謂「サカリバ」なのでしょうか? 昼間というのに、閉まった店がやけに多いです。台南に行ったとき、街の西側に「サカリバ」という名前のエリアがあったっけ。

宝塚で過ごした年末

2008-12-31 | Japan 非日常生活 遠征篇
今年の年末はいろいろあって宝塚に滞在していました。泊まったホテルは宝塚ホテル。歌劇観劇者御用達のホテルだけあって、高い天井には豪華なシャンデリアが吊られていてヨーロッパ調です。写真のようなドレスも飾られていました。

部屋のバスルームで見つけたタオルには、阪急-阪神-第一ホテルグループの文字が見つかり、業界の再編というのをお肌?で感じました。阪急-阪神の百貨店の方は高島屋と経営統合するらしく、パナソニックは三洋を買収するそうだし、関西はひと昔前なら考えられないような事態になっています。

宝塚の街も随分変わってしまったような気がします。川べりに立派な歌劇場はあるものの、遊園地のファミリーランドは閉鎖されて久しいし、ここが所謂温泉街だったとはとても想像できません。

見渡せば、山の上まで高層マンションがひしめいています。あそこからはきっと阪神間の夜景が綺麗なんだろうな。と思ったり。あそこではもはや自転車は無用の長物だろうし、上がるためにはエレベータやエスカレータに乗るのでしょう。モナコや長崎にあったような。そういうのには少し乗ってみたい気分。

宝塚を後にする際、もう一度振り返ると、山の上から乾燥した冬空に向かって白い煙のようなものが立ち上っていくように見えました。

2008年国内の旅

2008-12-29 | Japan 非日常生活 遠征篇
2008年の Tomotubby の旅行先を振り返ると、海外旅行はベトナムとフィリピンに出かけただけで、Travel Blog を標榜している割にはお寒い限りでした。でもその分、今まで行きたかったけど行けなかった国内のいろんな場所に割と頻繁に出かけることができました。長崎・ランタンフェスティバル、埼玉・秩父青雲寺のしだれ桜、山形・置賜桜街道、福島・花見山、新潟・フジロックフェスティバル、青森・ねぶた祭り、宮城・日本三景松島島めぐり、長野・戸隠奥志賀紅葉フェスティバル、愛知・四季桜まつりという具合。いろいろルポも書けたので、まあよしとしようか。と一人納得しているのでありました。

しかし吉永小百合の「大人の休日倶楽部」みたいでもあるな。実際、どこへ出かけても、目につくのは引退したベビーブーマーズ。調べてみると、彼ら「大人の休日倶楽部」の人々は、1970年代の「ディスカバージャパン」、その後を継いだ「いい日旅立ち」という歴代旅行誘致キャンペーンのターゲットとなっていた世代。絶対数も多いし、JRへのロイヤリティも高い世代なのでした。いつも不満に思うのは、「青春18きっぷ」は年寄りでも使えるのに、「大人の休日倶楽部」には大人料金払って切符を買う大多数の、50歳未満が入れないこと。何が「大人になったら、したいこと」(JR東日本のキャンペーンのコピー)だぁ? 50歳未満は大人ではないというのでしょうか。確かに不景気で所持金は少ないでしょうが、若年層の旅心をくすぐれないようでは、JRの未来、いや日本の旅文化の未来はないように思えるのです。