次に台湾の友人に会ったとき、
へちまを頂きました。
彼女が畑で育てていて、ご馳走してくれたへちまは一番なりで、
その後出来たのを
ちぎってくれたみたいです。
大きなへちま、30cmくらいあります。
半分使うことにして切ると、思ったよりすんごく柔らかい
中は真っ白なんですが・・・
包丁で皮をむいていちょう切りにし、炒めて煮ると、綺麗な黄緑色に~~
(煮ていくと少し小さくなるので、半月切りでよかったみたいです。)
私は、オリーブ油で干しえびと生姜と炒めて、へちまを炒め、
水を入れ、そうめんの代わりに春雨を入れて煮て、
鰹節と塩コショーにごま油。
フライドオニオンがないからか、
ちょっと旨味が足りない気がしたので、醤油と昆布茶を少し足しました。
うーーー、台湾人の友人が作ってくれたのと似てるかな?
息子が食べて、「これまたもらってきたの?」
と言ってくれたので、似てるみたいです。(*^^)v
うふふ、大成功
そうそう、食べた感想は・・・
息子は、実ってるへちまの香りがするって言ってたっけ。
へちまって、香りあったっけな~?
主人も、へちまの味を感じるそうです。
そうう?でもきつい味じゃなく、ほんわか優しい味だよね~~
へちまと言うと、たわしのイメージで筋っぽいのかと思ったけれど、
若いへちまは、全然そんなことありません。
柔らかいきゅうりかナスのような食感です。
口の中に入れると、トロっととろける感じです。
へちまがこんなに美味しいって、
簡単にお料理出来るって、初めて知りました。
へちまはビタミンCが豊富で、美肌効果があるという嬉しい話を聞きました。
そう言えば、へちまの化粧水ってありますもんね~
暑い時に食べると、熱を外に出してくれる働きもあるとか。
同じ夏の野菜・きゅうりに似てるから、同じような効能があるのかな?
まだへちまは半分残っているので、今度は何にしようかな?
すぐに煮えるし、他にも料理に使えそうな気がします。
茄子のように煮てもいいそうですが、
でもあの綺麗な色と味を楽しむのは、やっぱりスープかな?
お味噌汁やすまし汁に入れても美味しいかもしれないです。
月餅の方は・・・材料の緑豆って、スーパーで見かけませんし、
作るの大変そうです。
彼女はパイナップルケーキも作っちゃうすごい人で、
一度ご馳走になりましたが、台湾の有名店のより美味しかったです。
それもそのはず、すごくたくさんの生のパイナップルを使うということなので。
月餅はパイナップルケーキに似ているので、さすがに素人ではできなさそうです。(^^ゞ
さて、へちまスープを美味しく作れたことを彼女に話すと、
すごい、すごい!と喜んでくれました。
豆花の作り方も教えてあげてもいいけど、材料が日本では手に入らないからね~って。
私が絹ごし豆腐に小豆ときな粉とシロップをかけて、
口の中で豆花~~と思って食べる話をしたら笑っていました。
台湾人の友人がへちまスープをご馳走してくれる
というので行ってきました。
台湾では、へちまは普通に食べるんですね!
ちょっとびっくり!
日本にはない味!台湾っぽい!!
うーーん、なんと言えばいいんだろう?
塩味なんだけど・・・このうまみは・・・ん?なんだろ?
へちまは、初めて食べましたがクセがなく、
瓜を煮たらこんな味になるのかな?という感じ。
色が綺麗で、柔らかくて、美味しいです
作り方を教えてもらいました。
作り方は・・・
① 油でネギやショウガやニンニクなんかと、干しえび、へちまを炒める。
② そこに水を入れて沸かし、そうめんを入れて煮る。
③ 鰹節(和風だしのもとでもok)、塩コショー、ごま油、フライドオニオンをかける。
そっか!干しえびのうまみなんだな~
そういや、台湾の名物”魚肉団子のスープ”にベースが似てるかも?
割とシンプル?できそうな気がする。
へちまの代わりに、きゅうりやうりでも出来るそうです。
このスープが美味しいから、他の野菜でもよさそうな気がする。
こんな器に入っていました。
鯉の絵が描かれていて、漢字は何て書いてるんだろう?
草書で読めませんでした。
台湾の器ってこんな絵があるんだ~と
そこも味わいました。
家族にお土産に~とプラスチックのカップに入れてくれました。
一緒に、月餅も今朝作ったよ とお土産に頂きました。
台湾の中秋の名月にたべるそうです。
そういえば、もらった2日前が中秋の名月でした。
裏はこんな感じ。裏も可愛い
中は緑豆(もやしの素の豆)の餡が入っていて、
ほんのり甘くて食べたことのない味
なんて言ったらいいんだろう?
草原のような緑っぽい風味、爽やかな味がします。
外はパイナップルケーキのような
サクサクふわふわの生地。ほろっと層になっていて剥がれます。
これは美味しかった~~(´ー`*)。・:*:・ポワァァン
家族にも味見してもらって、大事に大事に食べました。
先日、台湾の家庭料理の料理教室に行ってきました。
そこで教えてもらった、ニラまんじゅうとトウモロコシのスープを
娘が帰省しているときに二人で作りました。
材料は、強力粉、春巻きの皮。
そして、中の具は・・・卵、ニラ、春雨、、油揚げ、干し椎茸です。
まず強力粉(私はなかったので薄力粉でしたが)に熱湯をかけて、
ざっとひとまとめにして、1時間寝かせます。
卵を溶いて、箸数本で細かく炒り卵にします。
ニラと春雨(お湯で戻す)、油揚げ、干し椎茸(水で戻す)はみじん切りにします。
これを混ぜ合わせて、醤油とたっぷりのごま油をかけます。
(ごま油をかけると、ニラから水分が出ないそうです。)
寝かせた小麦粉にごま油をまぶし、棒状にして、一口大に切り、
麺棒で丸く伸ばします。
上の具材を包んで半分に折り、お椀でぐるりと切り取り、半円にします。
これを春巻きの皮で包んで揚げます。
もう一品、とうもろこしのスープは・・・
スペアリブを熱湯でさっと煮て、お湯を捨て、水でよく洗います。
大きな鍋にたっぷりの水、スペアリブ、生のとうもろこし、人参と蓮根(乱切り)、
もどした椎茸(小さめのを切らずにそのまま)を入れて、
1~2時間煮ます。
最後に塩で味付けをします。
ほおっておくだけで出来るので、わりと簡単です。
ニラまんじゅうは、優しい台湾の味です
台湾で食べたことがないんですが、
台湾の空気を思い出させてくれます。
春巻きの皮に包んでいるので、中はしっとり、外はパリッとしています。
とうもろこしのスープも、とうもろこしの甘さが味わえる優しい味
スペアリブや椎茸のうまみもたっぷりの、
塩だけと思えないとっても豊かな味わいの美味しいスープです。
スペアリブだから、もっと脂っぽいかと思ったんですが、
全然そんなことないんです。
色もきれいで、またとうもろこしの季節に
スペアリブが手に入ったら作りたいな~と思いました。
これを教えてもらった台湾人の方に
写真と共に「作ったんですよ~」と見せたら、
「作ったのはきっとあなただけよ~」とびっくりし、
喜んでもらえました。
教えてもらった当初から、私は作る気マンマンで、
帰ってすぐに忘れないようにメモしていたんですが、
そのメモがとても役に立ちました。(*^.^*)
いろいろあってなかなかゆっくりパソコンに向かえず、
気が付いたら、前回記事を書いた時から季節が2つも変わって、
冬になっていました。(*^.^*)
すっかりご無沙汰してすみません。
皆さん、急に寒くなりましたが体調崩されていませんか?
さて、今日は、以前から行きたいなぁと思っていた
こんぴらさんの参道口にある台湾料理のお店へ行ってきました。


以前主人が行って小龍包などをお土産に買って来てくれたことがあったんですが、
その時日本語があまり話せない店主さんだったということだったので、
出来たら中国語で話してみたいな~と、淡い期待を持って行きました。
台湾人観光客が多いこんぴらさん。
行った時も、お店の方は台湾人観光客の方と台湾語(方言)でお話しされていました。
久しぶりの中国語、しかも台湾語じゃないけど大丈夫かな~?
と少し気になります。
でも思い切って・・・
「ニイハオ」
「温かい珍珠奶茶(タピオカミルクティ)はありますか?」
と中国語で聞いてみました。

見本の写真が冷たそうだったのですが、あったかいのがあったら飲めるかな?
ということで。
通じたみたいです。(*^^)v
「あります」ということで、ホッとして、次は味を選びます。
プレーン、苺、抹茶の中から・・・、


思わず、目に飛び込んできた
「草苺(ツァオメイ)」をお願いしました。
そして、「微糖(ウェイタン)は出来ますか?」と砂糖少な目が可能か、聞いてみました。
台湾旅行のときは、砂糖の量を全量、半量、少量から選べて、
少量が丁度良かったので聞いてみたんですが・・・
それは出来ないそうです。
ものすごく甘かったらどうしよう・・・。
ドキドキ☆ 飲めるかな~?
それから、台湾では大きさが、大・中・小から選べて、、
小でも私には多すぎるくらいの量だったんですが、
量を聞かれなかったので、
たぶん写真だと小の気がしてお任せして待ちました。
店主さんから「日本人ですか?」と聞かれ、「はい」と答えると、
「中国語上手ですね」と言っていただき、
「ホントですか?」と嬉しくなります。

しばらくして、出来ました。
「謝謝~♡」と受け取ります。
良かった♡♥♡
量は台湾の小の半分くらいで、丁度いい量でした。

飲んでみると・・・私にはちょっと甘めですが、甘すぎて飲めないほどではありません。
日本人の口に合うように、台湾の砂糖・半量くらいの甘さじゃないかと思います。
苺の味はあまりしませんでしたが、大きいタピオカがたくさん入っていました。
久しぶりにたべるタピオカ・・・台湾旅行以来かな?
日本の田舎で台湾のタピオカミルクティが飲めれるなんて・・・感激です。
そして、ストローで飲める丁度いい温度で、そこも台湾と一緒です。
飲んでいる時、店主さんが近くに来られたので、
「私は台湾が好きです。2回台湾に行ったことがあります。」と話しかけると、
「どこで中国語を勉強したんですか?」と聞かれました。
独学って、なんていうんだったっけ?と思い出そうとしていると、
「独学ですか?」と聞いてくれたので「そうです♥」
するとまた「中国語を話すの上手ですね」と言ってくださいました。
「ラジオで勉強しました」と言ったんですが、通じず、
ラジオ講座ってなんていうんだろうと、分からなくなり・・・。
困ったな~ まあいっか~~(^^ゞ
「あったかいのが嬉しいです」とつい日本語で言ってしまって
たぶん通じないだろうな~~(笑)
でもなんとなく気持ちは通じているかな?なーんて。(〃'∇'〃)ゝ
思った事がすぐ言えるようになるには、もっと勉強しなくちゃです。
飲み終わって「美味しかったです♡」と中国語で。
中国語では、飲んで美味しいのは「好吃:ハオチー」じゃなく、「好喝:ハオフー」と言います。
(※正確にはフーとホーの中間くらいの発音なんですけどね。)
帰り際に
「再見(ツァイチェン):さようなら」と笑顔で挨拶をしたら、
店主さんも満面の笑顔で「再見」と返してくれました。
久しぶりに中国語を使って、なんだか楽しかったな~~(o^∇^o)ノ
心も身体もぽっかほかになって、
帰り道、ダウンジャケットを脱いでも冷たい風が気持ちいいくらい。
また行きたいな~~ (´ー`*)。・:*:・☆
台湾のスイーツはみんな好きで、
メニュー表にはなかったけれど、表に豆花(豆乳のプリン)の看板があったので、、
次はあったかい「豆花」があれば、食べてみたいと思います。
2度目の台湾旅行の事は詳しく書きましたので、最初の台湾旅行で出会った人達について書こうと思います。
最初の台湾旅行は、2009年。
中国語を習い始めてちょっと経った頃だったかな?
この時は、空港からホテルまでマイクロバスで我々家族だけを送ってくれました。
運転手さん、だまーーーって運転しています。
ちょっと話しかけにくい雰囲気。。。
でも、空港の係員のおばちゃんの
「台湾人のパスポートを持っている人はこちらにどうぞ~」のパスポートという単語が初めて聞き取れ、
ちょっと気をよくしていたので、思いきって話しかけてみました。
「明日の天気予報はどうですか?」
私が中国語をしゃべるのが意外だったのか、ちょっとびっくりした顔のあと、
ジェスチャー付きで答えてくれました。(笑)
一瞬こっちに向いて、”下雨~(シア ユィ~)”・・・雨だよ~
ちょっと危ないよ~。(;´Д`A ```
だって、実は、台湾のタクシーはすごいスピード!!
(市内を走る時はそんな事ないんですが)
高速道路は車を縫うように、ギリギリのタイミングでどんどん抜きながら走ります。
噂には聞いていたけど、ホントだ――!(・・;)
話しかけた時は追い抜いているタイミングではなかったので、
運転手さんにしたら普通のことで、余裕があったのかもしれませんが。
そして、話せても聞き取れない人も多いので、聞き取れなくても分るように
外国人にはジェスチャー付きで話すのが癖になってるのかもしれませんね。
その方の優しさを感じた瞬間でもありました。
その後もタイミングを見計らってちょこちょこ話しかけてしまいました。
「ホテルまでどのくらい時間がかかりますか?」とか。
今度は、まっすぐ前を向きながら答えてくれましたが、時間はやっぱり指で示してくれていました。
車の中では、家族が私の中国語が通じたと騒いでいた気がします。(笑)
やっぱり言葉の壁ってありますね。
でもちょっとでもしゃべれると、急に親しみがわき、旅が楽しくなりました。
旅行は景色も楽しみのひとつですが、その土地の人との触れ合いが一番の楽しみです。
このときは初めての台湾だったので、観光したのは台北市内だけ。移動のほとんどがタクシーでした。
観光名所や分りやすいところが主だったので、たいてい迷わず連れて行ってくれました。
タクシーの運転手さん、皆さん気さくでいい方で、楽しく会話できました。
日本に来た事がある方とは特にいろいろ話せて、楽しくて、
別れるのが辛くなるほど。
頼んで一緒に記念撮影させてもらいました。(*^.^*)エヘッ
ホテルのフロントの方も、お店の方もたいてい日本語をしゃべれないんですが、
一人、日本語ぺっらぺらの方が。
”県泰豊(ディンタイホン)”という小龍包のお店のお姉さんです。
ため口で若者言葉がバンバン飛び出し、我々みんなびっくり!!
「なんでそんなにお上手なんですか?」と聞くと「ここで働いていたら、こうなっちゃいました♪」って。
野菜を残そうとしていた主人に「お父さん、残しちゃだめでしょ」って。(笑)
もう笑えます。主人も一番インパクトの強かった人だったって、後々話していました。
明るい・・・・なんてもんじゃない!
タレントさんみたいに、どんどんしゃべるその話術に圧倒されっぱなしでした。
台湾の人は陽気な方が多いんですが、その中でもNo.1でした。
さて、台湾名物のひとつに、台湾式シャンプーというのがありまして、
イスに座ったままシャンプーし、ソフトクリームのように
髪をかたーーく上に盛っちゃうので有名なので、それを体験しに行った時の事。
シャンプーの後、トリートメントもしてもらうことに。
しばらくかかるトリートメント。
知らなかったんですが、トリートメントをしている間中、ずっとマッサージをしてくれるんです。
若い美容師さん、ちょっと緊張してる感じ。
黙々としてくれますが、お話するの苦手かな?という気がしつつも、ちょっと話しかけてみることに。
「手、疲れませんか?」・・・ずっと手を休めずマッサージしてくれていたので。
パッとその方の顔が輝いたかと思うと、それから2時間、
ずーーーっとしゃべりっぱなし。
日本語がしゃべれないから黙っていただけだったみたいです。
何をそんなに話す事があったんでしょう?(笑)
私は家族の事をしゃべった記憶があります。
美容師さんは「これからどこへ行くんですか?」と聞いてくれて、
ガイドブックを持ってきていろいろ説明してくれて、
タピオカミルクティなら、この店がおススメ!観光地ならここ!
と場所や行き方を教えてくれ、割引券まで♪(”語学学習のご褒美”の記事でも書きましたが)
結局行けなかったんですが、今でも記念に大事に持っています。
日本の美容院でもこんなにしゃべったことはないんですが、
中国語がしゃべれた事によって、その方ととっても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
でも、たぶん彼女以外の方でも、台湾の方はみんなこんな風におしゃべりしてくれそうな気がします。
台湾の人は、明るく、誰かに何かをしてあげるのが本当に大好きな人達なんです。
道に迷って地図を広げていると、どこからか我々を見つけてそばに来てくれて、
「ここに行きたいんですが・・・」と言うと、わぁーーっと説明してくれて、
超早口の説明が全然分らなかったら、
その店まで連れて行ってくれて・・・助かりました。(*^.^*)
ガイドブックに載っていても、小さい店だったので自分では見つけられなかったと思います。
こちらから声を掛けなくても「どうしたんですか?」とそばに来てくれる・・・日本ではありえない光景でしょ?
今日たまたま録画していた『テレビで中国語』を見ていると、
台北である場所まで行きなさいというミッションで、中国語習って4カ月の生徒さんがいろんな人に聞きながら行くんですが、
周りの人が一生懸命行き方を教えてあげ、乗り場に連れて行ってあげ、
乗り換えを間違ってたら、近くにいる人みんなで「乗り換え間違ってるよ。降りて~。」と。
あーーー、台湾の人達だ~~
私も会った優しい台湾の人達♪・・・と懐かしさがこみ上げてきました。
誰とでも陽気に話し、困っている人をほっておけない台湾の人達。
台湾があったかいと感じるのは、
気候だけでなく、台湾の人達がまちがいなく温かいからなんだと思います。