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ごろごろで 楽しく記憶☆ ~勉強は楽しまなくっちゃ♪~

語呂合わせで楽しく記憶して、勉強に役立てて欲しいな♡
ちょっとした日常のハッピーネタも書いちゃうかも。

「謎解き」の松丸亮吾さんの勉強法 ~2~

2019-08-05 18:43:09 | いろいろ勉強法
松丸亮吾さんが「謎解き」の問題作りを始めたのは小3の時。
今では、年に1000以上の問題を作成していますが、
思いつくのは、街を歩きながら看板を見ている時が多いそうです。
看板の文字からヒントを得られるのと、歩いているのがいいということです。
だから、自分の部屋の中も、歩きながら考えられるように
物をほとんど置いていなかったですね~。

確かに、私もごろごろ記憶を作っていて困った時は、
庭をよく歩いたりしていました。
歩くと頭がすっきりしてなんか良かった気がします。

また、食べ物ではタコやホルモンのような噛み応えがあるものが好物だそうです。
昔から噛むことが好きでそうなったようですが、
調べてみると、あごの動きが海馬に直結しているので、
よく噛むことが脳にいいということです。
ガムを噛むことも記憶力にいいそうですよ~


番組では、視聴者からの疑問にも答えてくれていました。

「算数が苦手・・・どうしたらいい?」という質問には
算数や数学は+-×÷から始まって応用なので、
自分が分かっているところまでさかのぼってみる。そうすると、
話が1つ1つ分かるようになってきて、楽しめるようになる。
ドラマで、話が分からなくなったら第1話まででもさかのぼると
分かって、その後が分かるようになるのと一緒だそうです。

スランプに陥った時は・・・?
「何もしない一日を作る」そうです。
仕事をすべてやめて、一日中ゲームをしたり、
温泉に行ってのんびりしたりして、一日をムダにします。
「いつも頑張っているから今日はいいだろう」って。

・・・なんか勇気いりそうだけど、精神衛生上よさそうですね~
受験勉強の時も、2か月に一度くらいそんな日があったみたいです。

息抜きをするときは、
たとえば、ゲームならレベルが1上がるまで、
本なら1章読み終わるまで、
と、最初に「終わりを決めてから息抜きをする」のだそうです。
満足するまでだと、ずるずる行ってしまうので、と。

どの方法も、なるほど!と思える方法ですね。

「有名で立派なお兄ちゃんがいて、コンプレックスに陥らずに努力できたのはなぜですか?」
という質問には、中学生の頃コンプレックスに陥りまくっていたと。
でも、自分には何ができるんだろう?
これだけはお兄ちゃんに負けないものはないかとずっと考えていて、
それが常に成長したいという気持ちになった。
昔から問題を作って兄達に出して褒めてもらったりしていたので、
じゃ、この何かを作る力をもっと前に出していけばいいのかな、とは思っていたそうです。

「頭がよくなるにはどうしたらいいですか?」
という5歳の子の質問には、
「気になる事を調べたり考えたりする癖をつけ、常に頭を使うといい」

「友達に、三角形の面積は大人になって役に立たないと言われましたが・・・」
という子の質問には
学んだこと自体が役に立つことはないけれど、学んだことを応用する力が付いてくる。
そういう力や苦労したことが大人になって役に立つ、と答えていました。

「頭が固いと言われるんですが・・・」には、
頭が柔らかいというのは、思考の切り替えが早いということ。
固い人は、間違っている考えにとらわれてしまっている。
一度考え方をスパッと切り捨て、
こうだったらうまくいくんじゃないか?ああだったら・・・と前提を疑ってみるといい。
いろんな角度から考える「謎解き」も頭を柔らかくするトレーニングになるそうです。


皆様のお役に立てる方法がもしあったら嬉しいです。(*^.^*)



「謎解き」の松丸亮吾さんの勉強法 ~1~

2019-08-05 18:35:02 | いろいろ勉強法
先週のあさイチのプレミアムトークのゲストは、
「謎解き」ブームの仕掛け人、松丸亮吾さんでした。

松丸亮吾さんは男ばかりの4人兄弟の末っ子で、
長男はメンタリストのDaiGoさん。
現役東大生で、
監修した「謎解き」の本は、シリーズで115万部を突破。
同じ東大生の仲間と作った「謎解き」を広める会社の社長さんでもあります。

番組では「謎解き」の問題をいくつか解いていきましたが、
その発想のユニークさに驚いてばかり。
そして、そんな松丸亮吾さんを育てたお母さんの教育方法や
亮吾さん自身の勉強方法が素晴らしかったので、
紹介してみたいと思います。

お母さんは教育のことを勉強して、4人の子ども達それぞれに、
性格に合った勉強方法を考えてくれたそうです。

兄のDaiGoさんは知識を集めるのが好きなので、新しい分野の参考書や本を渡していく。
負けず嫌いの亮吾さんは、弱点が出てくると燃えるタイプなので、
間違えた問題をノートに貼って渡してくれました。
全部解けるようになってやるぞ!と頑張りますが、
また間違えたら次のノートにその問題を貼られていて、また解くことに。
その方法を取り入れた4年生から、成績も良くなったそうです。
お母さん、やる気スイッチの押し方、上手です♡

ゲーム3時間ルールというのもユニーク。
普通、ゲームを3時間でやめなさいというルールだと思われますが、
3時間勉強したら、好きなだけゲームをしてもいいというもの。
最初はゲームしたさに勉強するようになったと言いますが、
3時間勉強するようになると、成績が上がり、勉強が楽しくなって、
ルールがなくても勉強するようになっていったそうです。

また、お母さんの指導方法の素晴らしいことは、
「答えを教えない」こと。
答えを教えてしまうと、答えを探せる子にならないと、
「自分で調べてごらん」と言って、調べ方を教えてくれたそうです。

社会が苦手な亮吾さんのために、
新聞の切り抜きを県別に貼ったノートを作ってくれたので、
それを旅行雑誌を読むような感覚で読んで、知識が身についたそうです。
そこまでするお母さん、なかなかいませんね~

さらに成績が悪いとき、絶対に子どもを責めず、
お母さん自身が、勉強法のどこがいけなかったのかと反省していたとか。
あんなに自分のために一生懸命にやってくれていたのに・・・。
悩んでいるお母さんを見るのが一番こたえたそうです。
そして、もっと頑張らないと!という気持ちになって、
やる気スイッチがまた入ったそうです。

高2の時お母さんは亡くなってしまいますが、
お母さんの「弱点スクラップノート」は引き継ぎ、
大学受験の勉強にも取り入れたそうです。
そのノートの美しかったこと!!
亮吾さんは、小学生のころからのノートも全部
宝物のように大事にしています。

(つづく)

おもしろがってみる

2019-07-23 21:45:18 | いろいろ勉強法
私も、20年以上塾をしてきた経験の中で
気が付いたことをいくつか書いてみたいと思います。

算数や数学が苦手、嫌いという子を私もたくさん教えてきました。
そういう子が、算数・数学を好きになってくれるのが何より嬉しかったです。

算数が好きになる近道は、面白がることだと思います。
たぶん、私自身が一番面白がっていたと思います。
でも私も小学生の時、そんなに面白さに気が付いていませんでした。
大人になって教えるようになって気が付いたことばかりです。

たとえば、九九って覚えるのやだな~ってなりますが、
そもそも九九がなかったら、めっちゃ不便なんです。
現に九九のない国ありますから。
9+9+9+9+9=
いちいち足し算していると気が狂いそうになります。
でも九九を知っていると、瞬時に45と答えが出ます。
九九って、すごーーい!ありがとうヾ(´▽`)ノってなったら、
ちょっと大変でも、覚える気が起きそうな気がします。
それに今は、Youtubeに楽しく覚える歌なんかもあるみたいですね。

広さの単位も、㎠,㎡,a,haとなんでこんな単位を覚えなきゃいけないの?と思いますが、
大きい面積を㎠なんかで表したら、とんでもない桁の数字になって
わけわかめになっちゃいます。
それぞれの広さにあった単位を作ってくれた先人達に
<(_ _*)> アリガトォって思うんです。

よく模型を作って、実体験もさせてあげていましたね。
円周は本当に直径の3.14倍か?とかね。

図形だってなんだって、規則を見つけた人達、天才!
公式を作ってくれて(人''▽`)ありがとう☆
算数や数学って、何てキレイな世界なの!?
こんな風に、公式などが生まれる時のことに思いを馳()せると、
面白いなぁ~と思えてくるんです。

文章題問題を読むだけでギブアップという子には
楽しい文章題を作ってあげていました。
「〇〇さんは」を自分や友達の名前に。(好きなアイドルでもいいです。)
「○○町の」は自分の住んでいる町名に。
やだな~と思ったら、自分で変えてみませんか?
ちょっと楽しくなってきそうでしょ?

「1m178円のリボンを2.5m買いました。いくら払えばいいでしょう?」
という問題のように、数字を見ただけでやる気が・・・(T0T)
そんなときは、
仮に「200円のリボン3m」に数字を変えちゃうんです。
そしてたら、200×3という式がすっと出来ますね。
あとは、200と3を元の数字に戻すだけ。
文章題が読めて、式がたてられたら、あとは計算。
今は電卓もあるので、計算は電卓に任せてもいいとして、
とにかく文章題を読み解く力をつけることが大事な気がするんです。
テストの時はともかく、(塾でも使ってはいませんでしたが)
家では電卓使って数多く問題を解くのだってアリだと思っています。
計算が嫌で算数が嫌いになっちゃうって、もったいなーーい!

中学生に数学を解く中で、小学校で落としていることもよく教えてあげました。
小学校で難しかったことも、それ以降の経験がありますから、
理解しやすいみたいでした。
今はいい時代です。
自分でつまづいたところを発見したら、
参考書でもインターネットでも調べて勉強できるんじゃないでしょうか?
それでもわからなかったら、勇気を出して誰かに聞いちゃう。
個別学習の塾に短期間行ってみる手もありかと。

楽しんで自分から勉強しようと思うことが一番大事
その気持ちを育ててあげたいな、といつも思っていました。
成績は後からついてくるものだと思っています。

暗算が得意とか、その子ならではのキラッと光る所を見つけて
褒めてあげる事も自信につながっていたかな?
分かっているのに、ちょっとしたミスでテストで間違っちゃう子には、
「あなたは大丈夫!!ちゃんと分っているから」って。
テストの数字より、わかっていることの方が数倍大事ですから。(*^^)v
自分で”〇〇の天才!”って思ってみるのもいいんじゃないでしょうか?


ちょうど夏休みが始まりましたので、
自分なりの楽しい勉強方法を考えるのに、いい時期かもしれません。
”今年は、夏休みの宿題を面白がってする”なーんてどうでしょ?
夏休みが終わったら勉強が好きになってたって、
もしそうなったら素敵かも~。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

勉強より大事なことを教えてくれる塾

2019-07-22 17:43:59 | いろいろ勉強法
PHPの8月号に、兵庫県にある「奇跡の塾」と言われる
進学塾のことが載っていました。

「木村塾」というその塾のすごいところは、
勉強が苦手な子・嫌いな子を伸ばすのが得意ということです。
成績中~下位の子が、トップクラスの高校へ
最初偏差値40台の子が東大・京大へ、どんどん入ってくとか。

その教育方法の特長は・・・
勉強だけを教えるのではなく、『人間教育』を第一に行っていて、
まずは「生き方を教える」ということです。

教室には、”人生勝利の方程式 七カ条”というのをいうのを張ってあります。

第1条 自分から挨拶をする。
第2条 ”マイナス発言”は口にしない。
第3条 「お願いします」の気持ちで取り組む。
第4条 自分の能力・可能性に限界ラインを引かない。
第5条 高い目標を掲げ、地道な努力をやめない。
第6条 全てのことに感謝の心を持つ。
第7条 他人を喜ばせる、幸せにすることが自分の幸せだと考える。

特に7番目の「利他の心」を重視しているそうです。
人のために頑張ろうとすると、
人間は信じられない力が出るからなんだそうです。
偏差値30の自分でも頑張って有名校に入れば、
他の勉強ができない子の希望の星になれる・・・という気持ち
仲間と一緒に希望校に入ろうと、励まし合う、これが利他の心。

だからクラスメートはライバルではなくて仲間なので、
みんなゲラゲラ笑いながら勉強して、みんな合格していくんだそうです。

こういう指導法に至ったのは、創塾者・木村吉宏さんの挫折経験と、
大学時代にした塾の講師のアルバイトで、
出来ない子を置いてきぼりにするやり方に義憤を感じていたことから。
自宅の1室で塾を始める時
「絶対に生徒を見捨てない塾にしよう」と決めていんだそうです。

「木村塾」は塾なのにホームルームがあり、
先生は「人の役に立つ」とはどういうことか教え、考えさせます。
子ども達は、授業や夏合宿など人として成長できる機会を通して
「利他の心」を身に着けていきます。
人として成長すると、例外なく成績が伸びるんだそうです。


私も、ごろごろ記憶を考えるにあたって、
子ども達のためにと思うと、不思議と浮かんだ記憶があります。
自分のためだけより力が出るって本当だと思います。
誰かのためにという発想、ちょっといいな~と思いました。

《坪田式》効率がいい勉強法

2015-08-25 20:43:38 | いろいろ勉強法
昨日、お昼の情報番組のバイキングをたまたま見ていたら、
ビリギャルの坪田信貴先生が出ていて、
ユニークな勉強法を紹介していて面白かったので、ちょっと紹介しますね。

時間をかけずに効率がいい勉強法ということで、まずは、
<英単語などの暗記>
英単語を覚えるために、10回ずつなど何回も同じ単語を書いたりしますが、
スペルを大きく1回だけ書く
といいんだそうです。
できれば、ノート見開き2ページに単語1つくらい大きく。
大きく書くと大事というイメージで印象に残りやすいとか。
ノートをたくさん消費するけど、それも達成感が得られていいそうです。
10回書くとか決めると、10回書くことが目的になってしまうんだそうです。


<間違った問題>は・・・答えを赤ペンで書かない。
そうすると、分かったつもりになってしまう。
問題の方を赤ペンで囲む
たとえば、分数の割り算を間違ったときは、
分数部分と÷の記号に赤○をつけるんだそうです。


<問題の途中で休憩>
ご飯で呼ばれるなどで休憩をするとき、問題の途中でやめて休憩する。
やり終えていると、ご飯がすんだら他のことをし始めてしまうけれど、
途中だと気になってまた続きを解きたくなるから。
ドラマやバラエティなど、もやもや宙ぶらりんだとCMのあとや次回も
続きが見たくなる心理と同じだそうです。


<問題集を解くときは答えを見ながら>
普通に解くということは、出来る問題と出来ない問題を分別しているだけと。
確かに・・・出来ない問題をそのままにしておくことは、出来ない問題だと分かったに過ぎないですね。
大事なのは、出来ない問題を答えを見て、考えながら解くこと

宿題はそうはいきませんが、自分でする問題集なら、
最初から答えを見ながらどんどん解いていく・・・それもいいかもしれません。
私的には、問題を読んで自分で解けるようだったら自力で解いて、
難しいようだったら、さっさと答えを見て解いていくのでもいいような気もしますが。
とにかくたくさん問題を解くことが力をつけるし、自信にも繋がる気がします。


今や講演などで全国ひっぱりだこの坪田先生、
1年で学年最下位から慶応現役合格を実現させた裏には、
こうした効率のいい勉強法が効果があったんですね。


そろそろ夏休みも終わりに近づきましたが、この夏の成果はいかがだったでしょうか?
一番大事なやる気を大切に、
効率がいい勉強法で、この秋実力アップしてみませんか?