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ごろごろで 楽しく記憶☆ ~勉強は楽しまなくっちゃ♪~

語呂合わせで楽しく記憶して、勉強に役立てて欲しいな♡
ちょっとした日常のハッピーネタも書いちゃうかも。

ハイセンスな日本画 ~中村英生展~

2019-08-29 18:30:47 | 美術展・書道展めぐり
昨日の四国新聞で、今高松三越で「中村英生展」をしているのを知り、
早速今日行ってきました。



三越のHPのこの絵に惹かれ、ぜひ見たいと思い行ったんですが、
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/takamatsu/shops/art/art/shopnews_list/shopnews028.html

想像通りの素晴らしい作品の数々でした。

パンフレットを頂いたので、それを写メしてみました。













日本画にはあまり興味がなかった私ですが、
都会的なセンスと、尾形光琳の「紅白梅図屏風」を見ているような
伝統的な技との融合に魅了され、
日本画っていいな~と、ちょっと日本画に目覚めました。
月の器にお花が生けられているんですが、その発想なんだか幻想的でいいです。
本物の生け花を見ているようで、生け花の美も同時に感じることが出来ました。
そして高松出身の方で、こんな素晴らしい日本画を描かれる方がいることに、
同郷としてちょっと誇らしい気持ちになりました。

ご本人がいらっしゃいましたが、
お若い方でまたびっくり!!



ブルーと金で描かれた若い感性あふれる作品と、
金箔に花や鳥を描いた重厚な作品、
どちらも同じ方が描かれたとは思えなくて、
その才能の幅の広さと技術の深さにとても驚きました。

この展覧会、高松三越の美術画廊で月曜日まで開催されていますので、
お近くの方、よかったら行ってみませんか?お勧めです♡

倉敷の旅 ~大原美術館~

2019-07-19 20:27:02 | 美術展・書道展めぐり
先日、梅雨だけど珍しくいい天気だった日に、
瀬戸大橋を渡って岡山県の倉敷へ行ってきました。



途中、瀬戸内海がとても綺麗です。
島の真っ白い灯台が、まるでエーゲ海の写真を見ているよう。
瀬戸大橋は何十回も通っているのに、
不思議なことに今回初めて気が付きました。

岡山駅から山陽本線に乗り換えて、4駅目くらいで
倉敷につきました。

まずは、ずっと行きたかった大原美術館へ~







建物が、まるでギリシャ建築のように立派です。(´ー`*)。・:*:・☆



今回は本館だけを
音声ガイドを借りて、ゆっくり見て回りました。


展示室の中では撮影できないので、
パンフレットや購入したポストカードを写メしてみました。

 (パンフより)

左:パブロ・ピカソの「鳥籠」  右:児島虎次郎の「睡れる幼きモデル」

※児島虎次郎は、大原美術館を作った大原孫三郎の経済支援を受けた画家で、2度の渡欧で西洋の美術作品などの収集をしました。彼の作品もたくさん展示されています。

 (パンフより)

左上:モネの「睡蓮」  左下:エル・グレコの「受胎告知」
右:エジプトの「女神イシス、またはネフティス」

モネの「睡蓮」には、
時間の移ろう瞬間を捉えて描いたのでいろいろな「睡蓮」がありますが、
児島虎次郎が選んだこの作品は、
モネが15年間大切に手元に持っていたものだそうです。
水面に映り込んだ外の景色を描くことで、
空間の広がりを感じさせることに成功したそうです。


「受胎告知」は、美術館全体の中で異彩を放っていました。
テーマもさることながら、絵自体にも重厚さがあります。

本を読んでいるマリアのもとに、天使ガブリエルが舞い降りてきて
イエスの受胎を告げます。
斜めに配した天使とマリアが、天上世界と地上世界を表し、
マリアの目にお告げを受け止める覚悟が表れていると説明がありましたが、
まさにそう感じました!!
部屋の中のようで、どこかわからないところが神秘的で、
深い闇と対照的な強い光で
ドラマチックな場面を描いていて、一番印象に残った作品です。

「受胎告知」は、児島虎次郎がパリにいた1922年に、
大原氏に送金してもらって購入し日本に持ち帰りました。
今ではこの作品が日本にあるのは奇跡と言われているそうです。
私はポストカードも恐れ多い気がして、買うことが出来ませんでした。

エジプトの「女神イシス、またはネフティス」は
とても小さい作品ですが、エジプトのあの時代を感じさせるものでした。

ルノワールの「泉による女」もありました。

 (ポストカードより
この作品は、大原孫三郎の依頼を受けて描かれたそうですが、
その時ルノワールは73歳。
重いリュウマチで、手に絵筆を包帯でくくりつけて描いていましが、
そんな辛い状況を微塵も感じさせない明るくて可愛い作品です。
私はルノワールが大好きなので、この絵を見られて嬉しかったです。

ミュージアムショップで買ったもうひとつポストカードが、
コローの「ラ・フェルテ=ミロンの風景」です。

 
(ポストカードより

小さい絵なんですが、澄んだ空気感が感じられる素敵な作品です。

他にも、ゴーギャンやマティス、セザンヌなど
有名な画家の作品がたくさんありました。
※大原美術館のサイトで、作品と解説が見られます。
https://www.ohara.or.jp/201001/jp/C/C3a14.html


行った日は、本館でチケットに判を押してもらえて、
岸田劉生ら明治以降の洋画を展示している分館や、
棟方志功らの作品を展示している工芸館へも、
無期限で入れるということなので、また行こうと思います。
棟方志功のこんな作品が見られるということで、楽しみです。
 (パンフより)

3度目のギィ・デサップ展

2019-06-22 21:47:53 | 美術展・書道展めぐり
今、高松三越で開催中の
『ギィ・デサップ来日絵画展』に行ってきました。



2014年、2016年に続いて私は3回目になるんですが、
今回の楽しみは何といっても、
ギィ・デサップさんご本人にお会いできることです。
今週の土日に来場されると知って、早くから楽しみにしていました。

写真などでは何度か拝見していたんですが、
ご本人は思っていた以上に、とっても素敵な方でした
白いお髭とちょっと長めの白髪がハットからのぞいて
すご~く優しそうな表情をされていました。

私が行ったときは、絵を購入された方と写真撮影をされていて、
その後お話ししながらサインもされていたのかな?
私が絵をひと通り見終わったとき、他の方がいなくて、
ギィ・デサップさんのお顔を見ながらお話しできました。
といっても、私はフランス語がしゃべれないので、日本語で
「とっても素敵でした。ずっと楽しみにしていました。」
というのが精一杯
「ボンジュール」も言えず、
日本語でももっと話したいことがあったはずなのに、
なんにも出てきませんでした。
でも、どっちみち、日本語が分からないかもなので
一緒ですね。(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
でも、私の気持ちだけでも伝わっているといいなと思います。
ギィ・デサップさん、私の顔を見ながら
優しそうな微笑みを返してくださったのでとても嬉しかったです。

あの繊細で華やかであたたかい絵を描かれるギィ・デサップさん。
ご本人も、穏やかでおおらかで・・・絵の通りのイメージの方でした。
たぶん今年80歳になられると思うんですが、とってもお元気で、
まだまだ若い人に負けないくらいのパワーも感じられました。
前回ご高齢だから飛行機の移動がいつまで出来るか・・・
というお話を販売員さんがされていましたが、
まだまだ次回も来てくださいそうな嬉しい予感もしました。
製作中のビデオが流されていましたが、
小さくてすごく細かい作業・・・
人物もホントに小さいんですがそれを描いているところを
見ることができて嬉しかったです。

さて、今回の絵画展の特徴は、
今までのようなパリの夜や雨の中の光きらめく風景だけでなく、
前回の田舎ののどかな風景に更に色彩が加わり、
明るい色を多く使った華やかな田舎の風景の絵がいくつかあったことです。
現代の印象派と言われますが、
昼間の風景でも明るい光がまばゆいほどに描かれていて、
さすがだな~~と思いました。

この絵はちょっと落ち着いた感じですけど、素敵でしょう?


(パンフより)

そして、たくさんの絵の中で一番心惹かれたのは、睡蓮の絵です。


(パンフより)

こんな感じ…というのが伝わるかな?と載せてみましたが、
原画は別物と言っていいくらい、この1000倍素敵です
感動して、しばらくうっとり眺めてしまいました。(´ー`*)。・:*:・☆
モネの睡蓮とは違った、そして2016年の時のよりもっと色彩豊かな睡蓮。
色は花にだけでなく、水面にもいたるところに散りばめられていて、
光の魔術師☆ギィ・デサップさんならではの睡蓮です。
私はモネの睡蓮も感動しましたが、
ギィ・デサップさんの今回の睡蓮の方がもっと好きです
いつまでも眺めていたい。
・・・というわけにもいかず・・・でももう一度見ました。
説明をしてくださった方も、
「今回の一番は睡蓮です」とおっしゃっていましたが、
やっぱりそうなんだ~~と感慨もひとしお。

三越から帰る間際に、どうしてももう一回見たくて、
目に焼き付けたくて・・・
今度はたくさんの方がいらっしゃったので、
こそっと、ささっと見せてもらいました。(^^ゞ
その時も買われていた方がいらっしゃいました。
すごいな~~
こんな時、お金持ちって素敵 って思います。
でもそういう方達のお蔭で、またいい絵をたくさん描いて
日本にも来てくださると思うと、感謝です。

説明員さんが「ギィ・デサップさんはまだ進化されてます」
というようなことをおっしゃっていたと思いますが、
私もそう思います。
毎回来るたびに新しい感動する絵を見せてもらえるので、
また次回が楽しみです。(*^.^*)


※前回と前々回の記事はこちらから見られます。
https://blog.goo.ne.jp/tomomomanten/e/0efc69960ed462a515f45b221f959b94

https://blog.goo.ne.jp/tomomomanten/e/7a15e3997e723daa3b0c316394bc532a

※三越のギィ・デサップ展のサイトでも、いくつか今回の作品が見られます。
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/takamatsu/shops/art/art/shopnews_list/shopnews018.html

ロマンチック・ロシア 展

2019-05-18 20:43:54 | 美術展・書道展めぐり
昨日、岡山県立美術館で開催中の
国立トレチャコフ美術館所蔵 ”ロマンチック・ロシア”
という美術展に行ってきました。

県立美術館へは、岡山駅前からシャトルバスが出ていて
しかも10分ということで、とても行きやすい環境にあります。



チケットにもあるイワン・クラムスコイの『忘れえね女』に惹かれ、
またロシア美術ってあまり今まで触れることがなかったので、
折角の機会なので見てみたいな~と思っていました。


ロシアの自然を描いた作品は、少しトーンが暗めな作品が多いんですが、
自然の中にある美しさに気づいた画家たちが、繊細にそれを描いています。

この『秋の朝』は、深い森の中の風景に光のベールを着せたように描られていて、
その美しさにうっとりしました。

 (ネットの美術展紹介サイトより)

夏の風景画には突き抜けたような明るい作品もあり、


  『正午、モスクワ郊外』

空の高さをここまで描いた作品って今まで出会ったことがなくて、
ロシアの夏のすがすがしさも感じることができました。

冬の雪景色の風景画には、
キラキラとした光がまぶしい作品もありました。
その空気にはピンと張りつめたような緊張感も感じられましたが、
それは原画だからこそ見られるものだと後で分かりました。

女性を描いた作品では、
『忘れえぬ女』の作者クラムスコイの『月明かりの女』が
印象に残りました。


暗いけれどよく見ると精巧に描かれている深い森・・・
その中にたたずむ白いドレスの女性。。。
美しさだけでなく、その表情もなにもかも謎に包まれた感じで、
幻想的でなぜか惹きつけられる絵でした。

これもクラムスコイの作品ですが

 『花瓶のフロックス』

とても綺麗で、ホレボレしました。

そして・・・
夏の終わり、子ども達が
鶴が南の国へ飛び去っているのを見送っている作品
『鶴が飛んでいく』も心に残った作品です。


(小さすぎて鶴が見えないのが残念です。)

短い夏が終わり、これから厳しい冬がやってくる・・・
そんな哀愁に満ちた作品です。
子ども達の後ろ姿しか描かれていないんですが、
彼らの切ない気持ちがしみじみ伝わってきました。

ロシアの人々が厳しい自然と付き合いながら生きている・・・
その日々がこの1枚の絵に凝縮しているような気がしました。

今回、ロシア近代絵画コレクションの中から72点が見られたんですが、
ロシアの人達が目にしている自然や日常の生活、
そこで暮らしている人々の心情がほのかに分かるような
そんな展覧会でした。


会場を出たところで


大きな『忘れえぬ女』のパネルに出迎えられました。

この作品はロシアの人達にもとても愛されているということで、
「ロシアのモナ・リザ」とも言われているそうです。



楽しいミニチュア ライフ展

2019-05-07 21:24:41 | 美術展・書道展めぐり
GW最終日の昨日、天満屋岡山店でしていた
”MINIATURE LIFE展
      ~田中達也 見立ての世界~”
へ行ってきました。



田中達也さんは、日用品とジオラマ用人形を使って、
日常にあるものを別のものに見立てたアートを
インターネット上で次々発表しています。
新しい作品を息子に時々見せてもらっていましたし、
朝ドラの”ひよっこ”のオープニングでも使われていたので、
以前からとても興味を持っていました。

会場には120点の立体作品と写真作品が展示されていて、
撮影OKだったので、写メさせてもらってきました。
その中の大好きなのをいくつか紹介したいと思います。


   「これから先は若い二人の道」


   「ski」
トイレットペーパーの途中で、よく人形を止められたな~


   「ペースを乱さない走り方」
人形も音符も本当に小さいんですが、立体的な音符に心を掴まれました。


   「収納下手な食器棚の奥にある世界遺産」
ネーミングが最高ですね~


   「夏の新色ムスメ」


   「頂上への道海苔」


   「あー腹減ったなぁ、、オムライスでも食べたいなぁ。。」


   「新パン線」
岡山駅前を食器で表現していて、パンの新幹線は動いていました。
コッペパンの丸さが可愛かったです。


   「またこんなところに隠れてっ!」
これ、瓶のフタなんですよね。


   「1本1本丁寧に塗られています」


   「北海道の雄大なポテ地」


   「帰り道」
ただの畳が、照明効果もあって田舎の夕暮れの風景に見える
とても素敵な作品でした。

なにげない身の回りにあるものが、
新しい命を吹き込まれたように楽しく映り、
固定概念を外してみると広がる世界に
ただただ驚き、感動しました。

展示されていなかったけれど素敵な作品がまだまだあって、
作品集として販売されていたので、
私はポストカードブックを購入してきました。


この中にはこんな作品も・・・

   「カフェネーション」


   「アースクリームーン」
溶けるアイスクリームも、食品サンプルを使うとこんな素敵な作品に出来るんですね~

ほかにも紹介したい作品が、いっぱいありすぎて・・・。

ミニチュア写真家でもある田中さんの写真は、
実物作品に引けを取らないクオリティの高さです。

ポストカードブックは限定品だったのかな?
あと2冊の写真集は一般にも販売されているみたいですね。

結局息子と二人で、3冊全部買ったんですが、
美しいし、何度見てもはぁ~~と感心する作品ばかりで・・・


   「未完の宇宙船」


   「ベッドメーキング失敗」

しばし、楽しいミニチェアの世界で遊べそうです。