気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

インフルエンザでした

2012-01-20 | 広州 日々の出来事
月曜日、学校から帰るなり体調不良を訴えた長男。
発熱とひどい嘔吐で最初火曜日にクリニックで診察を受けた。
先生とのコミュニケーションができないので通訳の方が間に入りサポートしてくれる。
火曜日に診察をしてくれた中国人の内科医は、長男の症状から「食あたりでしょう」との診断。
食あたりになるようなものを食べた覚えもない(食べていない!)ので、
「それは考えにくい。学校でインフルエンザが流行ってきているがその可能性はないか?」
と尋ねると、脱水になっていないか血液検査はしたが、インフルの検査はしようともせず
「急性胃腸炎です。」と言い切った。

嘔吐は落ち着いたが、水曜くらいから咳がとてもひどくなってきて日中も夜も咳き込んでるし、
熱も少し下がったりまた上がったりなかなか落ち着かないので、明日から春節のお休みになる前に・・・
と今日もう一度診察を受けた。
今日は違う先生。
症状を話して、インフルエンザの可能性はないのか尋ねると、(クリニックの検温では熱が36度台だったからか)
「インフルエンザは症状がもう少し強く出る」とおっしゃたけれど、
「昨日の夜も38度台だったし、昼間(熱が)下がっても夜になると熱が上がってくる」と私も主張。
ようやく「では一度検査をしましょう」ということになった。
待つこと約15分。
結果は⇒「B型のインフルエンザです」と。
「インフルエンザでも激しい嘔吐の症状が出ることがあるのか?」と尋ねたら
「ないことはないし、前回の診断と処方も症状から診て適切だった」と言われた。

インフルエンザは発熱した時点から通常48時間以内にタミフルを飲むとタミフルの効果があるのだが、
一番最初に発熱した時点からは48時間以上経過していて、タミフルの飲む時期ではないとのことで
ひどい咳と痰を落ち着かせるための飲み薬と、吸入をするための薬を処方された。

吸入は日本のかかりつけの耳鼻科で、鼻水がひどいときに鼻から吸うものをよくやっていたけれど
説明を受け、吸入のための機械をデポジットを支払って借りて帰り、家でやるなんていうのは初めて。


症状の診断については、前の時点でインフルエンザの検査をやってくれていたら・・・と
疑問を残すところもあったが、この吸入器、自宅で処方通り吸入を続けて効果があるなら、
日本でも貸してもらって家でできるっていうの、あったらいいな・・・と思う。

ちなみに病院代は海外旅行保険適用なのでキャッシュレスで診察してもらえるのだけれど、
受け取った保険会社に請求される控えをみると、今日の診察・検査・院内処方の薬代占めて2000元あまり・・・。
一番最初に三男がかかった歯医者並みだわ~と思ったのでした。

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