満開の桜の前で

「９条の会　ところざわ」では、毎月９日に「憲法９条を守ろう！」とチラシを配りながら「誰でもトーク」の宣伝活動を行なっています。
４月９日にも午後６時から７時まで、所沢駅東口で宣伝行動を行いました。



所沢駅東口の西武鉄道本社前の桜は満開でした。６人が参加して、チラシを配りながら各々、「憲法９条を守ろう」との思いをマイクを握って駅利用者、通行している方々に呼びかけました。



私は、埼玉県平和委員会が作成した資料をもとに、原発事故と横須賀に来ているアメリカの原子力航空母艦、原子力潜水艦の事を話しました。



横須賀を母港としているアメリカの原子力空母です。世界中で他所の国の原子力空母を「母港」として使わせているのは日本だけです。



アメリカの原子力潜水艦です。アメリカの原子力潜水艦は２隻が事故のために今でも海底に沈没したままになっています。

私は、アメリカの原子力空母や原潜我が物顔に横須賀港を出入りして、しかも日本で一番船舶の往来の激しい浦賀水道を往来しているのは極めて危険だと話しました。船舶の衝突、地震や津波の被害を原子力空母や原潜が受け重大事故を発生させたら首都圏の４０００万人の人の命がさらされるそうです。横須賀から所沢まで約７０ｋｍ、福島原発より近いのです。
福島の原発事故を体験した私たちは、「さよなら　原発」を考えるようになりましたが、もっと危険な原子力空母の横須賀寄港に目を向け、反対してゆく必要があると思います。
その為にも、憲法９条を現実の政治に体現させ、日米安保を廃棄し、日本から米軍を撤去させる必要があると話しました。
道行く人にどれだけ伝わったかはわかりませんが、これからも息長く「９の日行動」を続けようと思いました。