今日4月15日は、タイタニック号が沈没して100年目にあたります。沈没船の調査にまつわるエピソードが3月30日付けのしんぶん「赤旗」に載っていましたので紹介します。(文中、日付けのみ現時点に合わるなど一部訂正してあります)
沈没米原潜調査の”隠れみの”
今日、4月15日は豪華客船タイタニック号がイギリスからアメリカニューヨークに向かうは初航海中に沈没してから100年になります。水深約3800㍍の海底に沈んでいたタイタニック号が発見されたのは、1985年でした。
世界が湧いたこの業績が沈没した米原子力潜水艦の調査という極秘任務の”かくれみの”だったことが、発見者の証言で分かっています。最近も日本の一部メヂィアが報じました。
タイタニック号を発見したのは、米海洋学者のロバート・バラード氏でした。同氏は20年間、米海軍から、1960年代に大西洋で沈没した2雙の米攻撃型原子力潜水艦ストレッシャー(63年沈没)とスコーピオン(68年沈没)の原子炉の状態を調査することを依頼されました。冷戦中のソ連に知られることを恐れ、タイタニック号の探索を表向きの口実にしていました。
調査の結果、2雙の原子炉は「安全」な状態だとされたものの、スレッシャーは動力停止につながるパイプ故障、スコーピンは船体の損傷による浸水事故が沈没原因と確認しました。
調査後、米海軍が資金提供を約束した期間がわずかに残っており、この期間に実際にタイタニック号を発見することができたのです。
このエピソードに触れて思うのは、沈没事故まで起こしながら、米海軍の原子力潜水艦は50年以上にわたり「安全」運行を続けてきたと宣伝してきた日米政府の欺瞞(ぎまん)性です。 日本への原子力潜水艦や原子力空母の横須賀配備で両政府が繰り返す「安全」宣伝の裏には、数多くの事故が隠されていることを明記する必要があります。(孝)
タイタニック号とアメリカ原資力潜水艦事故に関してはいくつものレポートがあります。その内の一つを紹介します。
http://news.livedoor.com/article/detail/3660576/
沈没米原潜調査の”隠れみの”
今日、4月15日は豪華客船タイタニック号がイギリスからアメリカニューヨークに向かうは初航海中に沈没してから100年になります。水深約3800㍍の海底に沈んでいたタイタニック号が発見されたのは、1985年でした。
世界が湧いたこの業績が沈没した米原子力潜水艦の調査という極秘任務の”かくれみの”だったことが、発見者の証言で分かっています。最近も日本の一部メヂィアが報じました。
タイタニック号を発見したのは、米海洋学者のロバート・バラード氏でした。同氏は20年間、米海軍から、1960年代に大西洋で沈没した2雙の米攻撃型原子力潜水艦ストレッシャー(63年沈没)とスコーピオン(68年沈没)の原子炉の状態を調査することを依頼されました。冷戦中のソ連に知られることを恐れ、タイタニック号の探索を表向きの口実にしていました。
調査の結果、2雙の原子炉は「安全」な状態だとされたものの、スレッシャーは動力停止につながるパイプ故障、スコーピンは船体の損傷による浸水事故が沈没原因と確認しました。
調査後、米海軍が資金提供を約束した期間がわずかに残っており、この期間に実際にタイタニック号を発見することができたのです。
このエピソードに触れて思うのは、沈没事故まで起こしながら、米海軍の原子力潜水艦は50年以上にわたり「安全」運行を続けてきたと宣伝してきた日米政府の欺瞞(ぎまん)性です。 日本への原子力潜水艦や原子力空母の横須賀配備で両政府が繰り返す「安全」宣伝の裏には、数多くの事故が隠されていることを明記する必要があります。(孝)
タイタニック号とアメリカ原資力潜水艦事故に関してはいくつものレポートがあります。その内の一つを紹介します。
http://news.livedoor.com/article/detail/3660576/
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