囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

何が、本物かを見極めるとき・・・

2017-10-24 21:22:19 | 囲碁きちのつぶやき

衆議院選挙が終わりました。アベ政権与党が圧勝と言われています。政権与党が信任されたわけでもなく、対峙すべき野党の混乱がひどすぎたからだと思います。

その最たるものが民進党を事実上解体した前原誠司氏です。スポーツにもこう書き立てています。

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民進解体のA級戦犯 前原誠司氏を待つ“政界孤児”の運命

 
今や誰からも信用されない(C)日刊ゲンダイ  まんまと小池百合子氏に騙され、民進党を解体した“A級戦犯”の前原誠司氏。もはや、政界でこの男を信用する者は一人もいない。政界の孤児になるのは確実だ。

 23日未明、党本部で会見した前原氏は「選挙結果が出たので希望の党を中心に大きな固まりをつくるのは見直さないといけない」「辞任するのは当然だ」と、やっと責任を認めた。しかし、民進党出身者の怒りは消えない。政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「前原さんは、政治家として余りにも未熟でした。10年前の偽メール事件の時から、まったく成長していなかった。せめて、小池知事が“排除”発言した時、小池知事に強く抗議し、排除された議員に『申し訳ない』と謝っていればよかった。ところが、『すべて想定内だ』『私の判断は正しかった』と居直った。あの一言で政界の信用をすべて失った。そもそも野党第1党の党首なのに、細部を詰めることもなく、人、カネ、組織を小池知事に売り渡すのは無責任すぎます。もう、前原さんの政治生命は終わったのではないか。希望にも入らず、たった一人の無所属になる可能性もありそうです」
                        ♬♬♬
 
でも、前原氏を民進党代表に選び、今後の党の進路を「代表に一任」した党大会の国会議員にも責任があります。
 
これからは巨大政権与党に、私たちがどう対峙するかです。私は、立憲民主党、社民党、共産党など、自公政権の政策に明確に反対する野党共闘を再構築すべきだと思います。
その共同目標は、平和憲法改憲反対、原発再稼働を許さない、アメリカ言いなりの政治からの脱却など野党が一致できる項目で共同行動をとることです。
 
自公政権の政策を容認しての政権与党の圧勝ではないと思います。これからは真の「野党と市民の連帯」が求められていると思います。
コメント
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