特別支援をカガクしたがるカワムラのブログ

応用行動分析学(ABA)、障害福祉、特別支援教育など、個人の考えとして書きます。ブログは極めて気楽な執筆態度です。

教育現場の業務改善と即時強化・即時弱化・遅延弱化

2020年09月17日 | 日記

教育現場の業務改善は進みにくい。多分そうだと思います。

 
指導法に関しては色んな思想があるので触れませんが、事務系の仕事に関しては外から知恵を入れて改善すべきじゃないかとも思います。しかし、ここで問題。
 
代表的な問題点は、改善するための労力を払いたがらないということ。
 
人も動物も即時の強化弱化には影響されやすい。遠くのラクのために近くの負担をガマンすることは難しい。
 
民間では業務改善そのものにIEなんていうジャンルがあって、改善すれば報奨金が貰えたり表彰されたりする。僕も民間に勤めてた時には小遣い稼ぎに改善やりまくってた記憶がある。
 
流石に学校でカネを撒くのは無理だろうけども、自治体単位で業務改善好事例集なんかを作っているところもあるみたい。まぁ、事例集作るのにも読むのにも負担を払うんだけどねww
 
改善を電子申請化して、承認をワンクリックにして、シンプルに表彰するシステムなんかがあったら、結構面白がってやる人がいるかもしれない。けどそのシステムを作る負担は誰が、、、って堂々巡りで現在の感じなのかもねwww
 
ランニングコストを削るために高いイニシャルコストを払えるのか問題。家庭用のプリンターのインクみたいだ。
 



 

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