本格的な春の訪れ

　自宅裏には梅の木が有るのですが、
１週間ほど前に見たときには蕾が　やや
膨らんできたなぁと思っていましたが
今日　日和も好いので　曽我井山へ登り
自宅へ帰ってきて　ふと梅の木を見ると
満開と行かないまでも８分咲き。

　この梅の木、かなりの老木です。と
言うのも、私が　この地へ来たのは
３歳の時でしたから　７２年は見続けて
いるのです。
　現在より小さかったかどうかは覚えて
いませんが成木で有った事は確か。
仮に当時　１０年くらいの若木だったと
しても８０年以上経っているのです。

母が　毎年　梅の実がなるころには
捥いで　梅干しにしていました。
シソの葉で赤みをつけるのですが、
自宅裏は　その頃から赤シソは沢山
自生していました。

　母が老人施設は入る前までは　その
ように梅干しにしたりしていましたが
手間が要るうえ、　余り実も往年の
ように沢山付けることも無くなり
数少ない梅を　妻が梅酒に使ったり
する程度。

今年も綺麗に咲いた梅ノ木。

　さて春になっての　私の楽しみの
一つが　フキノトウです。
今年もポツリポツリと　顔を出し
妻が摘み取って　先日も味噌と和えて
食卓に出してくれていました。
　他にも天婦羅にしたり　色々と
食べ方があるようですが、私は　この
味噌和えが大好きです。
　これぞ春の香りと　有難く頂いて
居ります。

顔を出したフキノトウ

　さて学校での仕事は　あいにく雨降り
の日が多く、合間を見ては草引きなどを
行っています。
今日は　久々に日和も好く、体育館西側に
ツツジの木が植えてあるのですが　根元は
枯れ葉と雑草に包まれているので掃除を
行いました。
風は冷たいものの、日差しが有るので
丁度　動くには持ってこいの天気でした。
だが、ひと頃に比べると　四股を踏んだり
している成果か？　腰は大分　改善され
たようですが、しかし　３時間も同じ
体制で作業をすると　さすがに痛みます。
しばらくは腰が曲がったままで　元に
戻るまで一苦労。
さぁ　風呂にでも入って養生するか。

体育館西側のツツジの根元の掃除。