喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

鹿にやられました。

2017-06-03 13:16:19 | 日記

今朝、起きると 妻が「お父さん。プランターに植えているキュウリの葉っぱが
全部なくなっている」と言います。
「ネットを被せているので大丈夫と思っていたが・・・」と言いながら裏に設置
しているプランターを見に行くと、確かにキュウリの葉っぱが下に2〜3枚残って
 いるだけで葉が有りません。ネットを押しながら食べたようです。
 ここにはスイカとメロンも植えていますが、これは大丈夫でした。

 私宅の裏山には 何でも住んでいます。例えば、数年前だったかワイルド
ストロベリーを関東に嫁いだ娘が置いて行ったのですが、たわわに実る実を
食べられています。 そこでトラップを買ってきて仕掛けました。
1回目はタヌキでした。 タヌキは傍らにあった枯草を自分の体にかけて姿を
隠していましたが、人を化かすのはこのような習性があるからですね。 
 持っていた棒で頭を軽くコツンと叩き、逃がしてやりました。
2度目はテンでした。 こいつも逃がしてやろうと 罠を外しにかかると
歯をむき出して敵意を露わにし、停めている車のシャシーの下に潜って
激しく抵抗します。 弱るまで待ち、逃がしましたが・・・

 そして4〜5年前に、裏山には防護柵が張り巡らされてましたが、中区曽我井
地区が施工しておらず、何の効果もありません。 そして今では防護柵のフェ
ンス外側は、綺麗に獣道が付いています。
そしてその後も 畑の回りは自衛策としてネットを張り巡らせていますが、
今まで10匹ほど、鹿がネットに引っかかっていました。 最初は可哀想だと思い、
家内と二人して 絡んでいるネットを外し 逃がしてやりましたが、食害が酷い
ので、最近ではネットに絡んでいると市へ電話を入れ、市から猟友会に連絡が
行くのでしょう。 いつの間にか 鹿が居なくなっています。

 私がハンターを行っていたのが銃が持てる20歳からでした。
思えば53年前、私の最も得意とするジャンルは 鳥打ちで、それと言うのも 
鳥打ちならば犬さえいれば一人単独で猟ができます。
 ですが、仲間から誘われて”とれん会”と言うグループに属し獣猟にも参加
したことが有ります。
猪猟は 専属で足あとを見る者が居なければ 余程 ラッキーでなければ獲れ
ません。  そこでシカ猟になるのですが、シカ猟をするためには 豊岡や
和田山、養父町当たりへいきました。近くでは 当時 加美町でしかシカに
遭遇できませんでした。

 それが此処二十年ほど前から姿を見せ始めたのです。
私宅の裏山では 夜にならなければ姿を見せなかったシカが最近では昼間でも
姿を見せます。 そして石でも投げるならピーと鳴いて威嚇してきます。
中町牧野の妙見富士カントリーでは、フェアウエーの上を平気でシカがエサを
食んで 逃げようともしません。希に猪の子、ウリボウに遭遇するときもあります。

 本当に自然界が変わりました。何時だったか西脇市住吉から今田町へ抜ける峠では 
ニホンザルに遭遇しました。

 私は見かけたことは有りませんが、冨吉南だったかではクマが居たとか???
原因は昨年 山での木の実とかが豊富で、子供が沢山生まれたとか?
そしてニュースでも報道していましたが、 人間を怖がらないクマになっているとか?
 鈴を持っていると”アッ獲物が来た”とクマが思っているかも知れない。
 人間社会も世界を見渡すと、変な指導者が・・・ あの大国が?あの近くの
独裁国家が?、フィリピン?、変わって来ているのは動物の世界だけではなさそうです。


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