喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

何時もの散歩道、今では珍しい笹百合が・・・

2019-06-05 12:00:33 | 日記
 6月に入ると ゴールデンウィーク中に
植えた野菜物の手入れが大変。
 特にスイカやズッキーニ、まくわうり
プリンスメロン、キューリなどのツルものは
剪定が大事なのとスイカやズッキーニなどは
朝9時頃までに受粉させなければならない
ので忙しい。

 昨日は もうすぐ梅雨入りするのでトマト
など梅雨の雨にあてると病気になりやすいと
言うので ありあわせの物で屋根を作り
ました。

あり合わせの材料で作った屋根。

 さて今朝は5時頃に目が覚めたので
顔を洗い、スティックポールを持って
曽我井山へと登ります。
昨日までは気が付きませんでしたが
道端に今では珍しい笹百合が咲いてい
ました。

道端に咲いている笹百合。

 一昨年は咲いているのを見たのですが
昨年は見られず、きっと誰かが持って
帰ったのか? それともイノシシなど
百合根が大好物なので掘り返したのか?
もう見ることがないと思っていたのが
咲いてみるのを見て安心しました。

 私が小学校くらいの頃、裏山は松林で
それはもう自然が豊かで、6月になれば
笹百合が乱れ咲き、桔梗なども咲く時期
になれば沢山咲いていました。
 また裏山は秋祭りがある10月頃には
松茸が上がり、ちょっと散歩がてらに
山頂へ上がり松茸を10本程度採る事は
当たり前、5月頃にはサマツと言って
季節を秋と間違えてか? この時期
生える松茸も有りました。
 その松茸も上がらなくなってから
30年近く経つでしょう。

 裏山は松林はなくなり、雑木林に
なりはて、鹿柵は設けてあっても
昼間から平気で鹿が柵の外側に出てき
て柵は何の役にもたってません。
フェンスの民家側には獣道が出来て
さぞ鹿やイノシシなど、柵の横を通れば
道を迷わずに山中へ戻れることでしょう。

 今では裏山は前述のように雑木林に
なり、そして笹が一面を覆っています。
この笹が茂ると言うのは 山の荒廃を
招いていると 何かで見るか聞きました。
 本当に様変わりをしました。

 さて学校での仕事は、緑化運動と
やらで芝生の周りに雪柳や 低木を
植えましたが、雑草が周りに生え
芝生を刈ろうと思えば 誤って切って
しまうことになる。

 植えた本人達は もう素知らぬふり、
校舎の前で有るし 校門から入ると
外部から来る人の目につく。
 誰もしないので仕方がない、周りの
草を手で引き抜きました。

 20m×10m真四角の区画が
5区画、その内 植樹をしている
のが3区画。
手で引き抜く作業をしていると
暑さで 汗がダラダラと流れます。
やっと2区画ほど草を引いてから
草刈り機で草刈り。
 そして刈った草をガンジキで
搔き集め、生ごみ袋に6袋収集し
ました。
 この時期、草は刈った後から
生えてきて、また剪定の時期でも
あり、ツツジはもう剪定しないと
新芽が伸びて来年に花を付けない。
イヌツゲの剪定も電機の届かない
プール周りは手で刈ります。
それにしても範囲が広すぎる。

 まぁ適当にやればよいのだが
性分が性分なので徹底的にやる
 これは悪い癖なのか?
損な性分なのか?
妻からは”お父さんは 一生
懸命やりすぎ、アホらしいと
思わないの?”と言われる始末
です。