りんごが色づく頃に
会いましょうね
その頃に
会いましょうね
ちょうど鳥たちは
ねぐらを出て
あたたかな冬のねぐらに向かう頃
そんな頃に
会いましょうね
30弁シリンダーおるごーる
曲「好きにならずにいられない」
りんごが色づく頃に
ねえねえ
話を聞いて
こっちを向いて
心が歌っているのに
話をする人いないなあ
森の中で探してた
どこかに話をする人が
いないかなあと探してた
ひょこりと現れた妖精は
私の話を聞いてくれた
私の心はピノキオで
まだまだ人にはなれていない
そんな妖精の言葉を信じ
毎日毎日夢を見る
毎日毎日夢を見る
いつか踊れる日が来るのかな
そんな心の高まりを
抑えきれずに爆発させて
しくじる時もあるでしょう
ピノキオみたいにしくじって
寂しく泣いてる時もある
けれども海に投げ出され
たとえクジラに飲まれても
ゼペットじいさん作ってくれた
心のふるさと思い出す
ピノキオのような心で
また森の中を歩いていこう
高くなった木の鼻を
ぶつけて泣いて苦しんでも
きっといつかは柔らかな
世界に行けると信じよう
空にクジラが飛んでる日
小さな橋を渡るのは
明日に繋がるわずかな希望も
捨ててはいけない気がするから
歌を歌いながら
明日を信じて歩きましょう
72弁シリンダーおるごーる
曲「エリーゼのために」
