不規則な睡眠

現在、妊娠10ヶ月目に入ったところです。

*身体の変化*

●眠りが不規則になってきた

今までも、夜1～2回はトイレに行ったりしていたのだけれど、
今は夜中にパチッと目が覚めたり、
夜9時くらいに異常な眠気に襲われたり、
いつも寝ていた時間に眠れなくなったり。

身体のリズムが変わってきているようです。
でも、蹴られて目が覚めるとか、そういうことはないですねー。
むしろ、赤ちゃんが動くと気持ちいい感じ


●お腹が下がってきた

少しずつ、赤ちゃんも下がってきているらしく、
お腹の下の方が突っ張ってる感じ？
“ぶら下がってる感”が強くなってきました。


●張りがちょこちょこ

これが“張る”って感じねー、と実感できるくらい
しっかりした張りが1日数回、来るようになりました。
本当に硬くてパンパン。

さっきまでやわらかかったのが急に硬くなるのが面白くて、
「ほらっ、来たよきたよ」と言って
無理やり夫に触らせたりしています

またお散歩など

お腹が張るのが怖くてお散歩も控えがちだったけど、
ドゥーラの方から「休みながらでいいから歩いた方がいいよー」
ってアドバイスをもらい、またお散歩、始めました。

すぐに戻ってこれるようにアパートメントの敷地の中だけ。
バーベキューグリルの側ベンチ(?)で休憩しながら。

それでも、外に出ると青空が包んでくれて気分が晴れる


体調が許すなら産まれるその日まで歩いた方がいいと
頭でわかっていても、ちょっと躊躇していたとかげ。
背中を押されて、いいことをまた始められた。

出産って、一人でするのは難しいんだなーって、また思う。
周りの人に、支えられたり、背中押されたり。
特に、意志が弱く、そのくせ頭でっかちのとかげには、
そーゆー“良き”アドバイザーの存在は大事なのです。

根拠のない迷信や、間違った情報や、押し付けの助言は
かえってマイナス。
正しい情報を、チョイスとして与えてくれる
良きアドバイザーの存在は、出産の日だけでなく
妊娠期間をも素敵なものにしてくれます

膀胱炎はクランベリーで治療

前回の尿検査でほんのちょーーっとだけ、
膀胱炎の疑いが出たとかげ。
結果的には一週間後の今回の検査で
膀胱炎ではないことが判明したのだけれど、
そのときに話題に上ったのがその治療法。

こちらでは、妊婦さんに限らず、
軽い膀胱炎の場合、クランベリーのピルを飲むように、と言われるらしい。
つまり、その辺の薬局で売っているラズベリーのサプリメントです。

ほんまかいな、と思いますが、こちらでは
風邪をひいて病院に行っても抗生物質を
出してくれないらしいから、ありえる話ですよね。

どうもアメリカの病院に行く気がしなくなる話ばかりを聞きますが、
クランベリーが膀胱炎にいいという話は耳寄り情報。
会社にいた頃に一度膀胱炎になり、なかなか病院にも行けず
つらい日々を送ったことを思い出すと、
クランベリーのサプリorジュースで予防や治療ができるなら
こんな嬉しいことはないですね。


でも日本のお医者さんはちゃんと抗生物質を出してくれるわけですし、
皆さんも、必要なときはちゃんとお医者さんにかかって下さいね。

あと、当たり前のことですが、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。
いくら身体に良いと言われていても、飲みすぎは
また別の病気を引き起こす可能性があります。
くれぐれも、常識の範囲内で自己責任にてご利用ください。

自宅検診

今日はMidwifeが自宅に来てもらって自宅のチェック＆検診をしてもらう日
出産に備えての説明もいろいろあるので、
日本人のドゥーラの方にも来てもらいました。

ドゥーラの方とお産のときに使うアロマオイルのブレンドや、
お産のときにどんな風にして欲しいかの相談をしたり、
快適なお産のためにお互いが用意しておくものの打ち合わせ、
産後のケアの話もしてもらい、ホントにいよいよなんだなーという感じ。

ちなみに、陣痛の前半はゼラニウム:ネロリ:ローズ=1:1:1のブレンド、
後半はジャスミン＋クラリセージのブレンドに決定☆
クラリセージは最初苦手だった香りなので、
念のため少し少なめで作ってもらうことに。

お産をするときに必要なビニールシートやベッドの準備などにも
アドバイスをもらい、具体的なイメージもわいてきました！


Midwifeが来てからは、バースキットの説明や
お産の流れのお勉強、そしていつもの検診。
お産の状況によってもし病院に行くことになってしまった場合の
フォローの仕方も事細かに説明してくれ、
万が一の事態になったら・・・なんていう不安はゼロに。
必要以上に心配するのは、母体と赤ちゃんによくないものね

あと、私の希望でGBSテストをしてもらいました。
それについてはまた別の記事で書きますね。


いつも外で会っている人たちが自宅にいる不思議。
でも、違和感はない。
このメンバーで、この場所で、お産ができるんだという
実感と安心感が、ほんわかと自分中に広がっていきました。

次にこのメンバーが揃うのは、赤ちゃんに会えるとき

GBSテスト

ついつい長くなってしまいました
長文注意、です。


GBSテストとはおりもののテストでB群溶連球菌の有無を調べるもの。
妊婦さんの約20%がGBSを膣内に保菌しています。
このGBSが出産のときにベビーに伝染し、さらに感染症を起こすのは
わずか0.1%と言われています。
ただ、もしベビーが感染症を起こしたときは敗血症肺炎や髄膜炎など
重症になるケースが多いとか。

日本の病院では、たぶん妊娠後期にみんな内診のついでに検査をし、
もし菌を保有していた場合は抗生物質を点滴で打ちながらの
出産になるといいます。


自宅出産っていいなぁと改めて思ったのは、
このGBSテストを受けるかどうか選択させてもらえたこと。
そして、そのテスト自体も、自分で採取してMidwifeに渡せばOKだったこと。

私の場合は、もし菌を保有していなかったら安心して
出産に臨めると思ったので検査をお願いしましたが、
本心を言えば、保菌していた場合、点滴をするために
病院での出産になるのではないか、と言うことが心配でした。

でも、midwifeに聞いてみたら、アメリカの自宅出産の場合、
点滴こそできませんが、その代わり、抗生物質の注射もできるし、
他のナチュラルな対策方法も用意されており、
もちろんその方法は私の希望にあわせて選択できると言われ、
安心して検査を受けられました。
　※アメリカのmidwifeは注射や会陰縫合など、
　　ある程度の医療行為が認められています。


それから、実際のところ、私は内診は好きではないです。
（日本でこんなこと言ったら怒られますが）
今回、テストをしたい、と思ったときに、
とうとう内診みたいなことをしないといけないんだなぁ、と
実はプチブルーになっていたのですが、実際は、
midwifeに検査キットを渡されて取り方の説明をされ、
目が点になりました。

　　自分で取ってきていいの？　
　　見せなくていいの？
　　あの気持ちの悪い感触に耐えなくていいの？

自宅出産を選択したことで、
私はどれだけのストレスから解放されているんだろう。
楽しいはずの出産が、感じなくてもいいはずの
小さなストレスの積み重ねで、どれだけ損なわれているんだろう。

アメリカと日本でもまた自宅出産の形は異なりますが、
このスタイルがフィットする人にとっては、
出産の当日だけではなく妊娠の10ヶ月間通して、
気持ちのいい時間が過ごせるような気がします。

サムゲタン

来月で韓国に帰国してしまう友達にプレゼントを渡すため、
以前、行ったスンドゥーチゲのお店で待ち合わせ。

友人とその彼氏（韓国人）
同じく友人2人（台湾人）
そして私と夫（日本人）

なんとも2×2×2のアジアンの組み合わせ。
3つの言語が飛び交っていました


今日のとかげは初☆人参鶏湯（サムゲタン）体験☆
健康にいい食べ物だとは聞いてはいたけど、
食べてみて納得。

サムゲタンとは、若鶏（丸ごと一匹！）のお腹の部分に
もち米やニンニク、朝鮮人参、ナツメなどを入れて煮込んだ料理。
だから“人参”という文字がつくのね。
（参鶏湯と書く方が一般的みたいだけど）


入っているものの効果はこんな感じ
高麗人参→心臓機能を強化
ニンニク→強壮剤の役目
クリとナツメ→胃の保護、貧血予防

そりゃあ身体にいいわ。
あっさりした味なんだけど、癖になるスープで、
さらさら食べているうちにお腹いっぱいになりました。

この間の飲茶もそうだけど、本場の料理を
気軽に食べられるのは嬉しいです

リロアンドスティッチ

ご近所さんの友達が貸してくれた「リロアンドスティッチ」


・・・泣ける


とあるシーンでぶわっときちゃった。
恥ずかしいから一人で観るに限りますね。
でもホントよかった、これ。

子供と一緒に見たいなー。
日本に帰ったらDVD買っちゃおうかな

最近、アニメ映画に目覚めたワタシ。
帰国したらアニメばかりが増えていきそうです

覗けない窓

昨日、玄関の外が工事のような音でうるさかったので
何やってるのかと思って覗き窓を見たときに判明しました。


届かない・・・・


一生懸命、背伸びしても、
・・・見えない。


アメリカンサイズなのね。

悔しいから椅子を持ってきて覗いたけど、
なんか虚しかったです。

背が高い人はしゃがめるんだから低めにすればいいじゃーん
と子供のように駄々をこねたくなってしまった
とかげ in USA でした。

出産準備の痛みなのよねぇ

出産を来月に控え、とうとう痛くなりました、
恥骨痛と脚の付け根

出産のときに骨盤が開きやすくなるように
骨盤周りの靭帯が緩むことに伴って起こる痛み、なのだけれど、
これが結構、痛い。
痛くて朝、起き上がれない。
寝返りも、ちょっとしんどい。

でも、不思議とトコちゃんベルトをすると
痛みが激減してちゃんと起き上がれるし普通に歩ける。
購入するときは半信半疑だったけど、
つくづく買っておいてよかったなぁ、と思う代物です。

夜中に目が覚めるようになったし、
（産後の授乳に合ったリズムになっていくらしい）
妊娠中、ずっと薄くなっていた体毛が生え始めてきたし、
（理由は良く分からない。ホルモン変化なんだろうけれど。）
痛くはないけれど張りもちょくちょく感じるし、
着実に、身体は出産準備を始めているって感じです。
身体ってすごい。

さーて、私も産後用の食材の準備を進めないとなっ

安産の茶～ラズベリーリーフティ

前にも紹介したかしら？
数あるハーブティの中でも、ラズベリーリーフティは
『安産のお茶』として妊婦さんに親しまれています。

なぜ、安産のお茶なのか？
・妊娠中不足しがちなミネラルや鉄分を多く含む
・収れん作用のあるタンニンなどの成分が子宮筋と骨盤の筋肉を強化する
・弛緩鎮静させる成分が子宮の緊張を取り除く
・フラリガンという成分が子宮を強壮する

うーん、すばらしいですね。
鉄分を含むと言うのは聞いていたけれど、
こんなに子宮にいい作用するお茶だとは知りませんでした。

私は、妊娠8ヶ月までは1日2回、8ヶ月以降は1日3回飲むといいと
バースコーディネーターの方にアドバイスされました。
HPに寄ると陣痛の間も飲むとお産が楽に進むらしい。

最近、別のお茶にハマったりしてちょっと減り気味だったけど、
もうすぐ臨月。
またせっせと飲んで安産を目指します！！


参考HP
http://www.aromatherapy.co.jp/sizen/harb/22razuberry.htm