カリフォルニアの空のように

雲ひとつない青空のように、包み込めたら。Riverside,CAでの妊娠・育児・生活ブログです。

まろ、最後の健康診断

2007-08-23 22:46:03 | 猫を連れて海外へ
今日は出発の一週間前。
まろを連れてUSDAの認定医のいる動物病院に健康診断に行ってきました。

L.A.のダウンタウンを越えてサンタモニカの方面に行ったところ。
ちょっと大きめな、ちょっと都会っぽい動物病院。


日本人のスタッフの人に通訳としてついてもらうので
30分ほど待ってから、診察。
診察室でもちょっと待たされ、昨日(ケロヨンの病院)の今日なので
とかげも夫も「まだかー!!」と小声でぶつぶつ言っていました(笑)。

ドクターが来たら、ちゃちゃっと触診して終わり。
まろはちょうどアレルギー症状が落ち着いていたので
今はとっても美猫で、健康状態は問題なし!との診断。

念のため3種混合ワクチン(注1)打った方がいいんじゃない?と勧められ、
検疫には必要ないものだったけれど、まろの健康のためには
確かにやっておいた方がいいかなーと思ったのでついでに注射してもらいました。


この病院はUSDAのオフィスと割と近かったんだけど、
USDAのオフィスは11時までしか受付していなくて今日は間に合わず、
USDAへは明日改めて行くことになりました。
残念!

でも、必要な書類はこれで全部揃ったはず。
明日、無事にエンドースメントをもらえますように


今日の病院は大きいし、ドクターも多いみたいだし、
みんなUSDAのサーティファイドクターだって言うし、
病院も綺麗げでした。
でも、ちょっとビジネスっぽい匂いがして、
とかげはやっぱりいつも通っていた小さな動物病院の
温かい雰囲気が懐かしくなりました。
たった1年間だったけれど、大事なまろがお世話になるのに
いい病院に出会えてホントに運が良かったんだなってしみじみ実感します。


ちなみに、3種混合ワクチンについて書類の変更届
(既に書類は提出・受理されてしまっているので)
を出す必要があるか検疫所に問い合わせたら
特に必要ないって言われました


注1
3種混合ワクチン(FVRCP):猫ウイルス性鼻気管炎(FVR) 猫カリシウイルス感染症(FCV) 猫汎白血球減少症(FPV) の3種を予防するワクチンです。


 Animal Medical Center of Southern California
  2340 S,Sepulveda Blvd, Los Angeles 90064 
  電話 : 310-575-5656
  FAX : 310-575-5658
  E-Mail:animedctr@aol.com

動物病院の予約

2007-07-25 11:19:51 | 猫を連れて海外へ
個人的にちょっと嬉しかったので報告させてください

一ヵ月後に迫った帰国。
日程が決まったので、出国前の健康診断の準備です。

日本人のいる病院なので、さっそく予約しようと思って電話したら
「日本語使えるスタッフは夜からなの・・・。」と申し訳なさそうに言われてしまいました。
まじっすかー


しかし、嫌なこと(=電話)は早く終らせたい。
思い切ってそのまま交渉(?)開始。

結果、とかげ、アメリカ滞在11ヶ月にして初めて
電話で英語でアポイントメントを取った上に、質問までしてしまいました!

でも、USDAのオフィスは予約要らないのかなぁ?って聞いて、
たぶん「いらないわよー。月ー金の○時~○時の間に行けば大丈夫。」
って言われたんだと思うけど、聞きなおしてもちょっと自信なし。

で、あんまり聞き直すのも気が引けて(←この辺、相変わらず日本人)
そのまま電話を切ってしまったので、仕方がないので
USDAのオフィスにも電話をかけました
えぇ、もちろん英語で。


ドキドキしながら、頑張って
「エンドースメント欲しいんだけど、予約要る?」と聞いたら、
外国人相手に慣れているようで、
とてもはっきり「NO!」と教えてくれました。
そう、その一言が聞きたかった!
そのあと「○時~○時の間に直接来てくれればいいよー。」って。
ありがとう、怖い声だけど滑舌のいいお兄さん


なんだか、私の英語生活、すべてはまろとケロヨンのためにあったような気がします。

電話でアポイントメントを取るなんて大したことじゃないんだけど、
とかげにとってはとっても嬉しいこと。
ついついブログで報告したくなっちゃいました。

戯言、読んでくださってありがとうございます


子連れ猫連れフライトは

2007-07-23 04:55:05 | 猫を連れて海外へ
パスポートも手に入ったので、帰りのフライトの予約をしました

まろは機内持ち込み、ケロヨンはバシネット(赤ちゃんを寝かせられる簡易ベッド)で頼もう♪と思ったら・・・


猫とバシネットは同時に予約できません。


なにぃぃぃぃぃぃぃ


猫と一緒に座れる座席と、バシネットを取り付けられる座席は
場所が違うらしく、夫&まろ、とかげ&ケロヨンで別々の席に座る
(もちろん隣は他人・・・)か、
並んで座ってケロヨンはずっと抱っこ、という選択肢しかないそうです。

ショック

でも、赤ちゃん連れで一人で乗るのはちょっと不安なので、
ケロヨンは抱っこで行くことにしました。
隣が他人だと、授乳のときとか気を使うしね。
オムツ換えで頻繁に席を立ったりするかもしれないし。

ちょっぴり不安を残しつつ、帰国の日が決まったのであります。

凹む・・・

2007-06-22 20:33:45 | 猫を連れて海外へ
ただの愚痴なので、暇な人だけ読んで下さい。


先日の、書き間違えたと思っていた受理番号、
よーーく見たら、受け取った書類の中で、
2箇所に書かれた受理番号が異なって書かれていました。


つまり・・・

  届出受理書に書かれている受理番号を見て手持ちの書類に記載。

  FAXのカバーレターに書かれている受理番号を見て間違えた!と思い込み、

  書類を訂正。

  そのあと、受理書とカバーレターの受理番号が違うことに気付き、

  実は最初に書いていた番号が正解だった・・・と。


どうして見間違えたんだーとショックを受け、
どうして修正する前に向こうのミスを発見できなかったんだーとショックを受け、ダブルショックです。


なんというか、自分を信じ切れなかった故の失敗ですかね。
「私が間違えるはずがない!」と信じて書類を全部チェックしていれば
早期発見できて慌てることもなかったのに・・・。

焦りは禁物だに~




様式Cは獣医さん直筆で

2007-06-21 20:01:08 | 猫を連れて海外へ
日本への輸入に必要なフォームのひとつに
「様式C」というものがあります。

届出受理書を受け取って、届出番号を記入しているときに
間違えてしまったので、検疫所に修正の仕方を問い合わせ。

受理番号の訂正は、2重線で間違えた箇所を消して訂正し、
その横にサインを書いてください。


フムフム


FormCに関してですが、受理番号の記入はご自身で
記入していただいても結構ですが、その他の部分の訂正がある場合は、
訂正とサインは動物病院の先生にしていただいてください。


フムフム・・・・・・んっ


動物病院の先生に??


以前書いてもらったものに間違いがあったから
自分で書いちゃったよー


予防接種は2回やっているのだけれど、
1回目は日本で接種。
日本の先生に頼んで書いてもらわないとダメ??


いちおう正直にメールして指示を仰ぐと、
日本でやった分はとかげが自分で記入し、
アメリカで接種した分だけ先生に書いてもらって下さい、とのこと。

ふぅ、危なかったぜぃ。


このまま気がつかなかったら、大丈夫だったかもしれないけど
まろが成田で180日間の拘留になったかもしれない。


ちょっと手間だけれど、安心して確実に日本に帰るために、
しっかりやるぞー。


わかりやすくフォームに明記しておいてーと思うけれど、
こういうフォームって一度決めたらなかなか変えたりできないもんねー。
逆に問い合わせされる検疫所さんも大変だよね。。。


真夜中の電話

2007-06-20 16:39:07 | 猫を連れて海外へ
夫が出張に出てしまい、ケロヨンと2人きりの夜。
とかげは意外とビビリです。


なのに。


夜中3時ごろに電話が鳴って、ビクッ Σ(゜Д゜)


さすがに時間が時間なので無視しましたが、
非常にイヤーな気分になりました


そのあとも何やらカタッ、カタッ、って聞きなれない音がして・・・。

ヽ(ヽ>ω<)ヒイィィィ!!●~*ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノ


まろが何かで遊んでいるんだろうと思ったけど
怖くて確認しに行けなかった小心者です。



翌日、電話機を見たら動物検疫所からのFAXが来てました
受理書です。

その音だったのね。


あちらは20時だったので、一生懸命仕事してくれて嬉しいんだけど、
今回ばかりは「そんなに働かなくていいよぅ(>_<)」と思いました。
定時間内だったらこっちもまだ起きてた時間だったからね。

でも、即日対応ありがとう、検疫所さん。
でも、カバーレターが「犬」になってたよ・・・。

エンドースメントをもらうために

2007-06-18 12:01:55 | 猫を連れて海外へ
  ※こちら書いてある情報はあくまでとかげ個人のケースです。
   内容について責任は負いかねますので、飼い主の皆様、
   可愛いペットと離れ離れにならないために、必ずご自分で再確認をお願いします


まろの輸出手続きについて。
もう完璧!と思っていたところ、思わぬ落とし穴を発見してしまいました

USDAのエンドースメントをもらうためには
USDAにサーティファイされたドクター(an APHIS Accredited Veterinarian)
のサインが必要だということです。
http://www.aphis.usda.gov/vs/ncie/exp-pets.html

聞いてないよー

いろいろペーパーワークを済ませた後なのでかなり焦りましたが、
結論から言うと、最後の健康診断のみサーティファイされたドクターに
見てもらえば大丈夫、とのこと。

予防接種や血液検査(うちの場合は血液検査結果の訂正カバーレターも)が
地元のドクターのサインでも問題はないそうです。
(私の行きつけのドクターはサーティファイドクターではなかった)

今回はペーパーワークなどもあるので日本語の通じる
病院を探しました。

  Animal Medical Center of Southern California
  2340 S,Sepulveda Blvd, Los Angeles 90064 
  電話 : 310-575-5656
  FAX : 310-575-5658
  E-Mail:animedctr@aol.com

   日本語のサイト
   英語のサイト

あとは出発の一週間くらい前に病院で健康診断&
USDAオフィスでエンドースメントをもらえばOK!

L.A.のUSDAオフィスはこちら
  USDA-APHIS-VS
  11850 S. La Cienega Blvd
  Hawthorne, CA 90250
  (310) 725-1970 Office
  (310) 725-9119 Fax
営業時間: 月曜から金曜 7:30-11:00 午後はなし 予約不可
  一匹 $74 (クレジットカード(VISA,MASTER)、マネーオーダー、パーソナルチェックのみ。現金不可)
     ※2007年8月24日現在

ちなみに、日本の動物検疫所としては出発10日以内のエンドースならOKだけど、
その日程でUSDAは1週間以内じゃないとエンドースしてくれない
と言う噂もあるので、自分が行くオフィスに確認は必須です!!

渡航前の忙しい時期、もうちょっと日程に余裕があると嬉しいんですけどねー


【余談】
検疫手続きについては調べつくしたと思っていたけど、
新しい情報が入って改めて調べてみると、
次々に見たことのないサイトが出てくるもので、
インターネットの検索機能で出てくるものって
ホントにごく一部なんだなぁって思いました。

もっと前にこのサイトを知っていたら!と言うのも結構あるので
そういうのもちょこちょこご紹介していきたいですね。



対応早っ!!~成田検疫支所

2007-01-30 09:25:20 | 猫を連れて海外へ
漸くまろの狂犬病抗体検査の結果(約2ヶ月かかりました)が来て
日本帰国の際の検疫に必要な書類が一通り揃ったので、
成田検疫支所に何点か質問のメールを出したところ、
一晩寝て起きたら返事が来てました

早っ!!

書類不備も心配だったので、
検疫関係の書類一式をPDFで送ったにも関わらずすばやい対応。

しかも申し訳なくなるくらい丁寧な返答で、
質問内容とは違うところでも書類不備の間違いを
発見してくれたり、今後のやることについてアドバイスをくれたり。
(書類送っておいてよかったぁ。。。。)

成田検疫支所は、出国前の電話での質問のときも、
当日の対応のときもとても親切で、本当にありがたいです。

とりあえずもう一仕事増えてしまったけど、
注射や検査のやり直しは必要ないようだし、
出産前に手を打てるのでよかったです。
(抗体検査後180日間はこちらにいないといけないので
 早めの対策が必要なのです)


 *今回の書類不備*
  ・ペットの名前
  ・狂犬病注射歴 日付記載ミス
  ・有効期限 日付記載ミス
  ・マイクロチップ番号一部不鮮明

私が気づいていたのは「ペットの名前」だけ。
こうしてみると、アメリカ人の字の汚さから起こった
間違いばかりのような気がするんですけど・・・。
元の書類が汚い字で書いてあるから、
それを見て書く人がまた間違えて、みたいな。
ちなみに“Maro”はタイプ打ちされて“Mano”になってました

とりあえず数字、日付関係はちゃんとチェックした方が良さそうですよ~。

ぬくぬくまろ

2006-12-19 19:56:54 | 猫を連れて海外へ
午後はまろの病院。
抗生物質のおかげでだいぶ回復。
明日からはまたステロイド治療に切り替えです。

先生がいつもまろに「Oh! Sweet Honey!」
と言ってくれるのが嬉しいです
動物病院の人はみんな優しい。

今日は待合室にちっちゃい猫がいました。
まろも昔はあのくらいだったなぁ、と思い出してしみじみ。

まろももう3歳半。
身体は小さい方だけど、
それでもいつの間にか大人の顔・体に
なっていたんだなぁって思います。

昨日はめずらしくストーブの前に座っていました。
日本でもこっちでも、今までそんなこと一度もなかったのに
なんだか猫っぽい。

フィラリアの薬ゲット

2006-10-12 20:18:52 | 猫を連れて海外へ
まろの病院 2回目。


【マイクロチップリーダー】
インターネットでマイクロチップのリーダーを購入するも読み込めず
認識するのにチップ番号が出てこない状態。
メールでメーカーに確認するも回答が来ないので、
とりあえず病院に持って行ってみた。

先生はリーダーを見てすぐに「あぁ、これね!」って感じで
対応してくれて、状況を話したらメーカーに電話してくれた。
結局、メーカーは東海岸だったので営業時間外で繋がらなかったんだけど、
電話番号だけ教えてくれて「頑張って連絡してみて!」と励ましてくれた。

うーん、連絡してもらえなくて残念だったけど、
その気持ちがとても嬉しかった。


【フィラリアのお薬】
日本で使っていた皮膚に添加するタイプのフィラリアのお薬。
今使っているのは『レボリューション』という、アレルギーにも
ちょこっと効果のあるタイプ。

こっちでも似たようなのが手に入るといいけど、と思っていたら、
同じものが病院に在庫であった!!
しかも日本よりだいぶ安い!!

「フィラリアの薬が欲しい」と言って、最初は飲み薬を勧められたが、
(それを投与するには最初に血液検査が必要)
「日本ではレボリューションと言う名前のものを使っていたんだけど」と
言ったらそれで分かってもらえた。

普通はどちらにせよフィラリアに感染していないことを調べないと
効果がないのだけれど、まろの場合は日本で血液検査をしてから
レボを投与しているので問題はないので、今日は薬だけ購入してきました。


あとはマイクロチップ問題が早く解決するといいなぁ。