カリフォルニアの空のように

雲ひとつない青空のように、包み込めたら。Riverside,CAでの妊娠・育児・生活ブログです。

メディカル受理

2007-02-02 13:16:15 | 海外の産婦人科体験
しばらく書いていなかったけど、カリフォルニア州の保険MEDI-CALについて
その後の進展。


書類不備で何回か手紙が来ていたので、
都度、必要な書類を送る。
数回電話もあり。

そんなことをしている間にも病院からの請求書も届き、
メディカル申請中であることを書いて返送。

1月に入り、「メディカルの申請が認められました」
の通知到着
そしてその手紙が来て数日後、メディカルのカードが到着。
晴れてメディカル保険者に。


でも、その更に数日後、病院から電話により、
ツベルクリンテスト(TBテスト)および
それが陽性(当たり前だ※1)だったために
撮ったレントゲンの費用はメディカルでカバーされないので
支払う必要があることが判明。

妊婦検診の一環としてTBテストをやったのに
カバーされないっていうのは納得いかないですー

とりあえず、交渉はこちらに、ということで
別の電話番号をアナウンスされてその場は終わりましたが。


TBテストはともかくレントゲンは高いので、
なんとかしたいところではあります。
どうなるのかはわかりませんが。

※1 日本ではみんな予防接種(BCG)をやるから
   陽性になるのは当たり前。
   でもアメリカはBCGはやらないのが普通だから
   陰性じゃないとレントゲンをやらされる。

栄養のお話

2006-12-20 12:27:13 | 海外の産婦人科体験
今週3回目の病院。

今日は栄養のお話。
みんなでビデオ見て終わりかと思いきや、
1対1で栄養士さんとおお話。

昨日の食事を書いて、って言われて
辞書で調べながらせっせと。

日本的に言えば、もうちょっと品数は欲しいものの、
悪いものを食べていないと言う点で
結構、優秀な食事だったと思うんだけれど、

 「カルシウムが足りないわっ!!

  牛乳は?
  チーズは?
  ヨーグルトは?
  卵は?」

日本ではアレルゲンって言われてますけどー。
減らしてるところなんですけどー。

うまい説明もできず、乳製品を食べない人、
みたいな扱いになって困った。。。


  「じゃあピーナツバターは?? 」



┛)"0"(┗ オーマイガッ  ←注:とかげ


そんな甘くてカロリー高くて、パンにつけるくらいしか
使い道がなさそうなものを勧められるなんてっっ!!
アメリカ文化、よくわかんない・・・。

でも、その栄養士さん、とても親切で、
病院内にWICという、栄養管理や母乳育児のサポートをしてくれる
機関?プログラム?があるのだけれど、
そこに連れて行ってくれて、相談してくれたり、
日本語が話せるスタッフを探してくれたりしてくれました。

ちょうどその人はバケーションに入ってしまったらしく、
「あとでそのスタッフの連絡先を電話するわね!!」
とまで言ってくれました。

実際のところ、そこまでしてもらわなくても大丈夫なんですけどね


でも、ここの病院では母乳育児をすっごい勧めています。
毎回、母乳育児のパンフレットをもらって帰ってきている気がするもの。
アメリカって、ワーキングマザーが多いから
母乳にはあまり理解が無いってイメージだったんだけど、
だからこそ、熱心に勧めているのかな?

とかげは母乳で育てるつもりなので、
そういう病院があるってことは嬉しいけど、
“母乳が出ない”なんてって相談に行ったら
日本で母乳によくないって言われている食べ物、
勧められそうですわ


あー、次回の予約、取ってくるの忘れた・・・。
どないしよー。
あの病院に電話するのはイヤだなぁ。。。

ようやく内診・・・?

2006-12-19 12:13:21 | 海外の産婦人科体験
昨日に引き続き、今日も朝一(7:30a.m.!!)で病院へ。

受付を済ませて焼く時間待ちのあと、
体重・血圧測定、採尿。

そして小部屋でドクターと面会。
またしても初めて会う、白人さんの女性ドクターだったけど、
早口だけど聞き取りやすい英語で、
しかも親切だったおかげで、一応、ちゃんと
やりとりができました。

服を全部脱いで紙の服に着替え、
その場にあった簡易ベッドの上で内診。

・子宮癌の検査のための細胞採取
・内診
・子宮底測定
・ドップラー

検査のときの手順をちゃんと説明してくれたのはよかったなー。
実際、日本で私が行っていた病院より詳しかった。
(日本では「ちょっと採るからねー」って感じで、
 何を?どのように??って思ったので。)
内診で何されているか分からないって、自分で見えない分
実際かなり気持ち悪いので。

あと、何でも使い捨てが徹底されている感じ。
舌で計る体温計の先端も使い捨て。
内診で使う器具も使い捨て。
内診やX線のときの着替えも使い捨て。
消毒、大丈夫かなー、と心配する余地がなくて
かえって安心でした。


その後、超音波(別の場所でやる)を予約するための
ペーパーワークをGET!
同じ病院にいる小児科医の名前も教えてもらったし、
前回の血液検査の結果も聞けたし、
今回は比較的順調だったかなー。

ドクターに会う前に看護婦さんとのやりとりで
ちょっとてこずったけど。
(ここに来たのは何回目だ、とか、子宮癌の検査はしたか?とか。
 カルテに書いてないのですかー???


家に帰って、超音波の予約の電話を入れてみました
とかげ、初めて電話で成功(たぶん)
予約が取れました(たぶん)

ちょっと不明な言葉もあったけど、
目的とこちらの名前が伝わって、
日時が決まったので大丈夫でしょう。
あーよかった。

ツベルクリンの結果

2006-12-18 16:31:50 | 海外の産婦人科体験
先週末にやったツベルクリン反応の結果を見せに
再び病院へ行ってきました。

言われた窓口に行っても人がいなかったので
その辺を通りかかっているスタッフに
声をかけたら呼んできてくれました。
窓口で待っているだけじゃアピールにはならないのね

来てくれたスタッフに注射のあとを見せ、
大きさを測ってもらい、
「大丈夫だけど、もし心配ならレントゲンを
 取ったら更にはっきりするわよ。」
と言われたと思ったのだけれど・・・・

何故か別の窓口に案内され(1時間待ち)、
再び別のスタッフに問診され(またか・・・)、
特に希望も聞かれぬまま、胸部X線を撮ることになってしまいました

妊婦だから撮りたくなーい、って夫が言ってくれたのだけれど、
「腹部にはシールドをするし、30週以降なら問題ない」
との説明を受け、
まぁ、未発覚の結核が産後に赤ちゃんに伝染るのも怖いので
受けることにしました。

自宅に帰って調べたところ、妊娠後期のレントゲンが
胎児に影響することはまずない、という感じなので
とりあえず安心です。


アメリカにはBCGの予防接種が無く、
私は予防接種を受けているために陽性反応が出てしまい、
結核でないことを証明するためにレントゲンが必要に
なったのではないかと思います。

問診のときにBCGを過去に受けたことがあるって
言ったんだけどなー。
やっぱりはっきりさせるにはX線しかないのでしょうね

医療的な話を英語でするのはレベルが高いです。


(写真は近所の紅葉です。綺麗に色づいていたけれど
 昨晩の突風ですべて落ちてしまい、
 今朝から一気に枯れ木だらけの冬模様になっていました。)

おもしろ問診表

2006-12-14 15:57:06 | 海外の産婦人科体験
面白い・・・かどうかは微妙だけど、
アメリカらしいなぁと感じる質問のある問診表です。


●あなたは過去3ヶ月の間にパートナー以外の
 異性と性的交渉を持ちましたか。

●あなたは過去3ヶ月の間にパートナー以外の
 不特定の異性と性的交渉を持ちましたか。

●あなたのパートナーは過去3ヶ月の間に、
 あなた以外の異性と性的交渉を持ちましたか?

●あなたのパートナーは過去3ヶ月の間に、
 あなた以外の不特定の異性と性的交渉を持ちましたか?

●あなたが今回の妊娠中に使用したドラッグは?
 コカイン・マリファナ・スピード・なし

●あなたの夫はドラッグもしくはアルコールを摂取していますか?

●あなたの家族はドラッグもしくはアルコールを摂取していますか?

●あなたの友人はドラッグもしくはアルコールを摂取していますか?

●あなたはどこに住んでいますか
  ・家
  ・アパート
  ・車
  ・道路

●あなたの夫は今回の妊娠について
  ・どうでもいい
  ・知らない
  ・怒っている
  ・幸せ
  ・悲しい

●あなたは今回の妊娠について
  ・どうでもいい
  ・幸せ
  ・悲しい


とかげ的感想

●パートナー以外との性的交渉ってだけで問題でしょう。
 不特定ってかなり問題あり・・・。

●夫が別の人と性的交渉をしているってのも
 知ってたらやだなぁ。

●ドラッグをやっているのが当たり前のような
 質問はドキッとします。

●ドラッグとアルコールを一緒にしないで下さい。

●道路・・・。

●何で選択式の回答の最初が「どうでもいい」なんだろう。。。


お国柄を感じます。

よく分からないアメリカの病院システム

2006-12-14 15:56:40 | 海外の産婦人科体験
アメリカだからなのか?
ここの病院だけなのか?
謎が多いです。


★問診表を見ない

 前回、問診表記入
  →ドクターのインタビュー(問診表には目を通さず)
   →今回、問診表記入(フォームは違うが内容ほとんど一緒)
    →違うドクターのインタビュー(前回話した内容)

いい加減にせーーー  (ノー"ー)ノ ┫ ゜・∵。

せめて問診表見てから質問して下さいドクター
さすがに自分に関係のない病気についての単語まで
覚えられないよ(心臓疾患とか肺の病気とか)。

カルテ、なくされたのかな。
「妊娠テストした~?」とか聞かれたし。
前回、この部屋でしてますがな Σ\( ̄ー ̄;)

何度も同じこと言うのは流石にちょっと疲れます。


★窓口がよく分からない

ロビーには4つくらい窓口があって、
ドクターごとに窓口が決まっているらしいので
前回と同じ窓口に行ったら別の窓口だと言われた。

せめてドクター一覧でも書いておいてくれ(-_-#


★検査に手間取る

1回目 尿検査→妊娠反応確認
2回目 尿検査→血液検査(血糖値)
    ツベルクリン検査
3回目 検査結果(ドクターとの面会はなく、病院内の検査機関窓口へ)
4回目 ドクター(たぶん今度こそ産婦人科のDr.)との面会
5回目 たぶん栄養指導
6回目 超音波(どこでやるのかわからないが・・・)

まとめてやってくれ~~~ (ノ ̄^ ̄)ノ ┳┳ ┫゛┻┻゛┣゛┳┳.

日本なら検査結果も入れて2回で済むぞ。
この間、約2ヶ月。
この間に何か問題があっても、出血とかない限り、
分からないんだろうなー。

妊婦を何度も病院に出向かせるなっつーの。
働いている妊婦さんとか、更に大変だろうな・・・。


★人によって態度が違う

これはまぁ、アメリカに限らずだけれども。
とぉっても親切な受付のお姉さんがいる一方で、
ものすごい態度の悪い兄ちゃんもいる。

アポイントメントの受付表まで渡しているのに
迷惑そうな顔をされた挙句に窓口違うって言われた。
間違いなくお前のところだっつーの

親切なお姉さんのフォローでなんとかなったけど、
そのお姉さんと比べてしまうとひどすぎる。
同じところで同じようにお給料もらって
働いているはずなのになー。

2回目の病院

2006-12-14 15:55:23 | 海外の産婦人科体験
2回目のアポイントメントで朝8時に病院へ。

とりあえず何故かまた問診表を書かされ、
(前回と違うフォームだけど内容はほとんど一緒)
診察室へ。

前回とは違う女性のドクターと
陽気なスパニッシュ系の女性。
どちらも親切でとりあえずほっ。

今日のメインは
●血糖値検査
●結核検査
だったみたい。


●血糖値検査
尿検査(前回やったのにー)をした後に、
甘ーい微炭酸の砂糖水をコップ一杯飲まされ、
1時間後に血液採取。

待っている1時間の間にドクターのインタビュー
(今回の妊娠についての質問)と
短いビデオを3本(主に出産の病院の紹介)

そのあと血液採取(5本くらい取られたぞ)、

●結核検査
血液採取の後、ツベルクリンの検査の注射
(結果は4日後)


お土産をいっぱい渡され(試供品の山)、
妊婦用ビタミン剤を処方され、終わり。


何故ツベルクリン?
日本でも砂糖水の血液検査とツベルクリンってやるのかしら?
聞いたことなかったけど。
とりあえず砂糖水はかなり甘く、気持ち悪くなりました


そしてアメリカはビタミン剤を大量に処方すると聞いてはいたけど、
ホントに本人の状態は関係なしに出されました。
とかげがもらったのは1種類だけ。
何のビタミンが入っているのかは説明してくれなかったです。

初めての検診

2006-11-17 18:03:45 | 海外の産婦人科体験
アメリカで、初めて病院の検診に行ってきました。

病院・・・と言うのかドクターのオフィス、と言うのか。
私が会ったドクターは、病院にオフィスのあるドクターみたいです。

受付で、ドクターの名前を言って
訪問の用件(妊婦検診)を伝えると、
日本のような問診表と承諾書渡されました。
全部読むのに20分くらいかかってしまった・・・。

その後待つこと1時間。
ドクターに呼ばれ、これまでの経過や現在の問題について
聞かれた後、採尿。

ん?採尿?
最初は何も検査とかしないと聞いていたけど?

もしかして、と思ったけど、
取ってきた尿をドクターに渡すと
なにやら試験紙のようなものを使い・・・・


「うん、妊娠してますね。」



・・・・知ってますがなー (ノ ̄- ̄)ノ ┫〝〟∵



妊娠してなかったら、この大きなお腹には
何が入っているのかって話ですよね、先生。

ドクターと夫と、緊張していた私も、プチ笑い。
笑いを取るためにやってくれたわけではないと思うけれど、
おかげでちょっと緊張もほぐれました


その後、今回の妊娠の状況について
もう少し詳しく話をし、
次の検査(?)とその次のドクターとのお話(?)
のアポイントメントを取ってもらい、
緊急時の連絡先を教えてもらい、
終わり。

この時期、お腹の張りやその他の原因で
入院や安静を言い渡される妊婦さんも多いのに、
まったく触りもしなかったのはちょっとびっくり。

次の予約は検査装置の空きに依存するので見事に1ヵ月後。
ホント、アメリカの医療制度はのんきと言うかなんと言うか。
こんなにのびりしてたら産まれちゃうよ~。

自覚症状なしで何か異常がある人もいるだろうに、
大丈夫なんでしょうか、アメリカの医療制度。


まぁ、私は明日、助産婦さんに会えるから
状態を見てもらえるので心配ないけれど。

何はともあれ、受付の人もドクター(たぶん中国系)も、
みんなとても感じのいい方たちで本当に安心しました。
アメリカのドクターはとにかく評判悪いから・・・。
話を聞いてくれるタイプの先生なので、
これからの検診も安心して受けられそうです。

 【今日受け取ったもの】
  ・保険の申請に必要な大事な書類
   (たぶん妊娠の証明書) 
  ・子供の保険について
  ・胎動の数え方
  ・すぐに連絡をしなければいけない状況のリスト
   (出血、胎動を感じなくなる 等)
  ・緊急時の連絡先