not uncommon but indescribable (photographs)

趣味で撮った写真など、徒然なるままに投稿しております。

【今日はNHK大阪ホールでしょこたんのコンサート】

2008年05月26日 | 出来事
ではなく、隣の歴博で「篤姫」展見学の後、写真展の梯子

(そういえば、本日持参のカメラは宮あおいさん愛用のFM3A)

まずは大阪写真月間の下見のため、ニコンサロン大阪
オフィスタワーのエレベーターに乗って一挙に13F
できたてピカピカのギャラリーを、「この辺に飾るのか…」などと思いつつ見学
窓から再開発中のJR梅田貨物駅がよく見える。

続いて、内野雅文さんつながりで、阪急服部駅前のgallery 176
服部駅はホームに服部天満宮の御神木があったりして、下町の空気が漂う。
駅前商店街の雰囲気が良いので、ちょこちょこスナップしながらギャラリーへ向かう。

「我、上洛スル」と題されたスナップは、“異邦人”の目ではあるものの、
実際に京都の町に立って感じるもの、過去と未来がドラマチックに融合して現出する姿が捉えられている。
師匠である高梨豊氏の影響もあるが、もっとしなやかで瑞々しい感性がそこにはあった。

自分も、またカメラを持って京都の町を歩いてみるかなー……と思ったりする。
ギャラリーの友長さんに挨拶して名刺交換

引き続きパチパチ撮りながら国道176号を抜け、天笠川の土手へ。
屋根の遥か向こうに梅田のビル群が見える。
空は初夏から梅雨の雰囲気に変わりはじめている。
調子に乗ってフィルム2本を消費しつつ駅前商店街へ戻る。

そういえばこの先の池田が森山大道さんの出身地だったなー……と思いつつ
服部駅前とはガラリとロケーションの違うHEP HALLの森山大道展「凶区EROTICA」へ

森山大道というと、「アレ・ブレ・ボケ」やハードコントラストとかで括られるが
新宿で撮ればささくれ立ったかんじになるし、大阪を撮ればどことなくマッタリするし
外国へ行けばロマンチックになるしで、その場の空気とムードをそっくり捉える事の出来る
大変器用な写真家という印象が私にはある。

今回は典型的なロマンチック系。旅情たっぷりにモノクロームの世界に浸って下さい、
といった感じ。
でも私はどちらかというと「光と影」のような即物系が好きなのである。
まもなく出る「S'」のサンプルが置いてあったが、こちらは好みの即物系で期待できそう。

今、私が森山氏の写真で注目しているのは、70年代末に北海道で撮られた一連の写真である。
これについてはまた日を改めて。

歩き疲れたので会場横で上映されていた「≒森山大道」を久しぶりに見る。
四谷時代のPLACE Mが懐かしい。
そういえば大田道貴さんにも長くお会いしていない。

以上で本日の梯子は終わりです。
次の週末も梯子の予定。






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