*OSIRISより「来るべき言葉のために」(中平 卓馬)
出来そこないコピーのようなJapaneseBox版みたいではなく
しっかりと黒がのった力強い画質の印刷
しかし、2010年代となった今見ると
写真の質感的にはさすがに「レトロ」というか
昔流行った懐かしの、という感は否めない。
彼が抱いていた衝動を今どういう形にしていくか、が
今日自分たちに問われている事だと思う。
*札幌宮の森美術館より「NORTHERN 2」「記録 No.14」(森山 大道)
撮影時期は30年以上離れているが、どちらも変わらぬ「森山節」
デジタルかアナログか、カラーかモノクロか、は
もはや関係ない。
ページをめくっていると
かって北海道を訪れた時の事が思い出されて
「また行きたい」という気持ちにさせられてしまう。
この夏どうするか、そろそろ決断せねば……