助手 「所長、ジムニーですよ、ジムニー。」
所長 「なんじゃ、ニヤニヤして気色悪いの。」
助手 「いやぁ、嬉しいじゃないですか。ジムニーが売れに売れてて。この夏いろんなクルマが出ましたけど、蓋を開けてみたらジムニー一色と言ってもいいぐらいだったんじゃないですか。」
所長 「まぁ、確かにジムニーの人気は凄いモンがあるの。」
助手 「なんか冷めてますね。所長、嬉しくないんですか。」
所長 「なんでワシが喜ばんとイカンのじゃ。いくら売れても1円も入らんのに。」
助手 「いや、そうですけど、なんか嬉しいじゃないですか。スズキの信念が世間に受け入れられたって感じがして。」
所長 「そりゃスズキは嬉しいじゃろう。つくってもつくっても受注に追いつかんのじゃから。メーカー冥利に尽きるじゃろうな。じゃがお前がそんなに喜んどるのがよぉわからんがの。」
助手 「なんでわからないんですか。まずジムニーが素晴らし過ぎるクルマでしょ。専用のラダーフレームにFRのプラットフォーム、リジッドサスに副変速機付きのパートタイム四駆っていうジムニーの伝統を受け継いでいてですね。、それで2代目を彷彿させる真四角でシンプル極まりないボディですよ。これこそファンが待ち望んでたジムニーそのモノじゃないですか。よくこんなクルマをスズキが出してくれたって思いますよ。で、それを多くのユーザーが受け入れてるのがまた素晴らしいじゃないですか。いいクルマをつくればちゃんと応えてくれるんですよ。これだけクルマ離れがどうのって言われてる時代でも。」
所長 「何を熱く語っとるんじゃ。ま、気持ちはわからんでもないが。」
助手 「一緒に盛り上がってくれてもいいじゃないですか。ホントっ面白くないですね。所長って友達いないでしょ。一緒に話しててもちっとも楽しくないですし。」
所長 「・・・悪かったの、友達がおらんで。」
助手 「いや、そんなマジに受け取らないで下さいよ。所長にはボクがいるじゃないですか。」
所長 「別にワシと話してくれんでも一向に構わんがの。一緒に盛り上がれるモンとでも話してくればいいんじゃないか。」
助手 「今どきクルマの話で盛り上がれるコトってなかなかないですけどね。」
所長 「で、仕方なしにワシと話しとるってワケじゃな。もう来んでもいいぞ。」
助手 「もう拗ねないで下さいよ。ホントは所長と話すのを楽しみにしてるんですよ。」
所長 「どうでもいいわ。で、ジムニーの話じゃけど、正直この人気はどうなんじゃろうな。ジムニーって特殊なクルマじゃし、舗装路しか走らんモンが好き好んで乗るクルマではないと思うんじゃがな。」
助手 「それはそうですけど、プロの道具って魅力的じゃないですか。本物が持つ凄みや美しさってありますからね。そういうのに惚れ込んで買うっていうのもアリだと思いますよ。そこからオフロードに目覚めるヒトもいるでしょうし。」
所長 「ま、確かに見た目で機能がはっきりとわかるクルマじゃし、今どき珍しい真四角なカタチとか、魅力的なのはわかるんじゃが。」
助手 「でしょ。」
所長 「じゃが、格好だけで選んでいいクルマとは到底思えんのじゃがな。卓越した性能と引き換えに犠牲にしとるトコも多いクルマじゃしの。」
助手 「まぁ、確かに今の軽自動車と比較すると燃費は良くないですし、中も狭いですからね。乗り心地なんかも長距離乗るのはキツイかもしれませんね。それでも先代と比べたら随分と普通に乗れるようになったそうですけど。」
所長 「そういうトコを捨ててでも欲しいんじゃったらいいんじゃが、そうじゃなかったら買ってから後悔するコトになるんじゃないかの。」
助手 「まぁ、そういうパターンもあるかもしれませんね。」
所長 「今の人気にしても本当に必要なモンになかなか行き渡らん状況と見るコトもできるし、一過性の人気のせいで数年後には中古車が溢れて終わってしまったクルマのように見られるかもしれん。」
助手 「なんかネガティブな見方ですね。」
所長 「ジムニーに限らず、人気商品にヒトがワーっと群がるのがどうも好きになれんのじゃ。」
助手 「わからなくもないですけど。」
所長 「じゃが自動車メーカーはこの結果を真摯に受け止めんとイカンと思うんじゃ。」
助手 「どういうコトですか。」
所長 「海外での需要かなんか知らんが、今の行き過ぎたデザインに辟易しとるモンがジムニーを支持しとるのは明かじゃろ。こういうニーズにちゃんと応えられるクルマをつくってこんかったコトを反省せんとイカンのじゃないかの。」
助手 「言えてますね。」
所長 「スポーティにしとるつもりか知らんが、どんどん吊り上がっていくヘッドライトに、機能性より見た目を優先したラジエターグリル、デザインのための複雑なキャラクターライン、居住空間を考慮しとらんフォルムにそれでも先代よりも広くせんとイカンからどんどんデカくなるボディ、言い出したらキリがないの。」
助手 「・・・・。」
所長 「そういうクルマばっかり見せられとるから、ジムニーのシンプルさがここまで支持されるコトに繋がっとるんじゃないかのぉ。」
助手 「ですね。」
所長 「国内ではこういうシンプルなデザインを好むモンが一定数おるのは間違いないんじゃから、そういうモンに向けたクルマを用意せんとイカンと思うんじゃがな。」
助手 「言えてますね。」
所長 「あと今回気になったのが、丸みを帯びて乗用車っぽくした先代のジムニーから先々代にデザインを戻したトコじゃな。」
助手 「機能に特化した結果と言ってますけど、明らかに人気の高かった2代目を意識してますよね。」
所長 「3代目に変わったときは中古車価格が新車を上回るほどの人気ぶりじゃったしの。」
助手 「でしたね。」
所長 「自動車メーカーのデザイナーの話なんか見とると、最新のデザインが最良ってスタンスで、なかなか昔のデザインの方がよかったとは認めたがらんような気がするんじゃ。」
助手 「まぁ、立場上ってコトもあるんでしょうけど。」
所長 「逆にお客は最新のモノよりも前のデザインの方が良かったって声が多いじゃろ。」
助手 「ですね。ボクもそう思うコトが多いですよ。」
所長 「今回、スズキはそこに切り込んだように思うんじゃ。もちろんジムニーというちょっと変わった位置づけのクルマじゃからっていうのもあるんじゃろうけど。」
助手 「それはわかりますけど、マスタングやミニやビートルなんかの例もあるじゃないですか。」
所長 「それらは昔の名車をモチーフにしとるだけで、あくまで今のトレンドのデザインじゃろ。」
助手 「それもそうですね。じゃあベンツのGクラスなんかはどうですか。」
所長 「Gクラスは昔のデザインそのまんまじゃけど、あれって昔に戻したワケじゃないじゃろ。あのままのカタチでずっと売っとったワケじゃしジムニーとは違うんじゃ。」
助手 「あ、そうか。」
所長 「一旦、丸く進化させたジムニーをお客の要望の高い四角いカタチに戻したのって、言ってみれば9代目クラウンが販売で失敗してテールデザインを戻したのに近い感覚じゃと思うんじゃ。」
助手 「ありましたね。」
所長 「そういうお客の要望に沿ったクルマって、簡単にできそうで今のデカくなったメーカーにはなかなかできるモンじゃないと思うんじゃ。」
助手 「わかる気がします。」
所長 「そういう意味で今のスズキってやっぱり面白いと思うんじゃ。」
助手 「ですね。」
参考資料
スズキ・ジムニー(スズキ株式会社)
スズキ・ジムニーシエラ(スズキ株式会社)
スズキ・ジムニー(先代)
スズキ・ジムニー(2代目)
所長 「なんじゃ、ニヤニヤして気色悪いの。」
助手 「いやぁ、嬉しいじゃないですか。ジムニーが売れに売れてて。この夏いろんなクルマが出ましたけど、蓋を開けてみたらジムニー一色と言ってもいいぐらいだったんじゃないですか。」
所長 「まぁ、確かにジムニーの人気は凄いモンがあるの。」
助手 「なんか冷めてますね。所長、嬉しくないんですか。」
所長 「なんでワシが喜ばんとイカンのじゃ。いくら売れても1円も入らんのに。」
助手 「いや、そうですけど、なんか嬉しいじゃないですか。スズキの信念が世間に受け入れられたって感じがして。」
所長 「そりゃスズキは嬉しいじゃろう。つくってもつくっても受注に追いつかんのじゃから。メーカー冥利に尽きるじゃろうな。じゃがお前がそんなに喜んどるのがよぉわからんがの。」
助手 「なんでわからないんですか。まずジムニーが素晴らし過ぎるクルマでしょ。専用のラダーフレームにFRのプラットフォーム、リジッドサスに副変速機付きのパートタイム四駆っていうジムニーの伝統を受け継いでいてですね。、それで2代目を彷彿させる真四角でシンプル極まりないボディですよ。これこそファンが待ち望んでたジムニーそのモノじゃないですか。よくこんなクルマをスズキが出してくれたって思いますよ。で、それを多くのユーザーが受け入れてるのがまた素晴らしいじゃないですか。いいクルマをつくればちゃんと応えてくれるんですよ。これだけクルマ離れがどうのって言われてる時代でも。」
所長 「何を熱く語っとるんじゃ。ま、気持ちはわからんでもないが。」
助手 「一緒に盛り上がってくれてもいいじゃないですか。ホントっ面白くないですね。所長って友達いないでしょ。一緒に話しててもちっとも楽しくないですし。」
所長 「・・・悪かったの、友達がおらんで。」
助手 「いや、そんなマジに受け取らないで下さいよ。所長にはボクがいるじゃないですか。」
所長 「別にワシと話してくれんでも一向に構わんがの。一緒に盛り上がれるモンとでも話してくればいいんじゃないか。」
助手 「今どきクルマの話で盛り上がれるコトってなかなかないですけどね。」
所長 「で、仕方なしにワシと話しとるってワケじゃな。もう来んでもいいぞ。」
助手 「もう拗ねないで下さいよ。ホントは所長と話すのを楽しみにしてるんですよ。」
所長 「どうでもいいわ。で、ジムニーの話じゃけど、正直この人気はどうなんじゃろうな。ジムニーって特殊なクルマじゃし、舗装路しか走らんモンが好き好んで乗るクルマではないと思うんじゃがな。」
助手 「それはそうですけど、プロの道具って魅力的じゃないですか。本物が持つ凄みや美しさってありますからね。そういうのに惚れ込んで買うっていうのもアリだと思いますよ。そこからオフロードに目覚めるヒトもいるでしょうし。」
所長 「ま、確かに見た目で機能がはっきりとわかるクルマじゃし、今どき珍しい真四角なカタチとか、魅力的なのはわかるんじゃが。」
助手 「でしょ。」
所長 「じゃが、格好だけで選んでいいクルマとは到底思えんのじゃがな。卓越した性能と引き換えに犠牲にしとるトコも多いクルマじゃしの。」
助手 「まぁ、確かに今の軽自動車と比較すると燃費は良くないですし、中も狭いですからね。乗り心地なんかも長距離乗るのはキツイかもしれませんね。それでも先代と比べたら随分と普通に乗れるようになったそうですけど。」
所長 「そういうトコを捨ててでも欲しいんじゃったらいいんじゃが、そうじゃなかったら買ってから後悔するコトになるんじゃないかの。」
助手 「まぁ、そういうパターンもあるかもしれませんね。」
所長 「今の人気にしても本当に必要なモンになかなか行き渡らん状況と見るコトもできるし、一過性の人気のせいで数年後には中古車が溢れて終わってしまったクルマのように見られるかもしれん。」
助手 「なんかネガティブな見方ですね。」
所長 「ジムニーに限らず、人気商品にヒトがワーっと群がるのがどうも好きになれんのじゃ。」
助手 「わからなくもないですけど。」
所長 「じゃが自動車メーカーはこの結果を真摯に受け止めんとイカンと思うんじゃ。」
助手 「どういうコトですか。」
所長 「海外での需要かなんか知らんが、今の行き過ぎたデザインに辟易しとるモンがジムニーを支持しとるのは明かじゃろ。こういうニーズにちゃんと応えられるクルマをつくってこんかったコトを反省せんとイカンのじゃないかの。」
助手 「言えてますね。」
所長 「スポーティにしとるつもりか知らんが、どんどん吊り上がっていくヘッドライトに、機能性より見た目を優先したラジエターグリル、デザインのための複雑なキャラクターライン、居住空間を考慮しとらんフォルムにそれでも先代よりも広くせんとイカンからどんどんデカくなるボディ、言い出したらキリがないの。」
助手 「・・・・。」
所長 「そういうクルマばっかり見せられとるから、ジムニーのシンプルさがここまで支持されるコトに繋がっとるんじゃないかのぉ。」
助手 「ですね。」
所長 「国内ではこういうシンプルなデザインを好むモンが一定数おるのは間違いないんじゃから、そういうモンに向けたクルマを用意せんとイカンと思うんじゃがな。」
助手 「言えてますね。」
所長 「あと今回気になったのが、丸みを帯びて乗用車っぽくした先代のジムニーから先々代にデザインを戻したトコじゃな。」
助手 「機能に特化した結果と言ってますけど、明らかに人気の高かった2代目を意識してますよね。」
所長 「3代目に変わったときは中古車価格が新車を上回るほどの人気ぶりじゃったしの。」
助手 「でしたね。」
所長 「自動車メーカーのデザイナーの話なんか見とると、最新のデザインが最良ってスタンスで、なかなか昔のデザインの方がよかったとは認めたがらんような気がするんじゃ。」
助手 「まぁ、立場上ってコトもあるんでしょうけど。」
所長 「逆にお客は最新のモノよりも前のデザインの方が良かったって声が多いじゃろ。」
助手 「ですね。ボクもそう思うコトが多いですよ。」
所長 「今回、スズキはそこに切り込んだように思うんじゃ。もちろんジムニーというちょっと変わった位置づけのクルマじゃからっていうのもあるんじゃろうけど。」
助手 「それはわかりますけど、マスタングやミニやビートルなんかの例もあるじゃないですか。」
所長 「それらは昔の名車をモチーフにしとるだけで、あくまで今のトレンドのデザインじゃろ。」
助手 「それもそうですね。じゃあベンツのGクラスなんかはどうですか。」
所長 「Gクラスは昔のデザインそのまんまじゃけど、あれって昔に戻したワケじゃないじゃろ。あのままのカタチでずっと売っとったワケじゃしジムニーとは違うんじゃ。」
助手 「あ、そうか。」
所長 「一旦、丸く進化させたジムニーをお客の要望の高い四角いカタチに戻したのって、言ってみれば9代目クラウンが販売で失敗してテールデザインを戻したのに近い感覚じゃと思うんじゃ。」
助手 「ありましたね。」
所長 「そういうお客の要望に沿ったクルマって、簡単にできそうで今のデカくなったメーカーにはなかなかできるモンじゃないと思うんじゃ。」
助手 「わかる気がします。」
所長 「そういう意味で今のスズキってやっぱり面白いと思うんじゃ。」
助手 「ですね。」
参考資料
スズキ・ジムニー(スズキ株式会社)
スズキ・ジムニーシエラ(スズキ株式会社)
スズキ・ジムニー(先代)
スズキ・ジムニー(2代目)
現行アルトからこっち、最近のスズキの勢いはスゴいですね。
ジムニーですが、外装はもちろんですが、内装の秀逸なデザインは素晴らしい。
この手の内装デザインは、うまくやらないとおもちゃっぽくなってしまいがちですが、
機能美あふれる武骨なデザインがそそりますね。
そして、今回はオーバーフェンダー付きのシエラが車格を越えた迫力で素晴らしく、
もしかしたらジムニーより売れるのでは?と思っています。
なにはともあれ、スズキ良くやった!
個人的には先代のイタリア仕様にあったShinsei Limited Editionのような遊び心のあるモデルが追加されることを期待してます。ランドベンチャーなど小手先ではない派生モデルをと思います。
>現行アルトからこっち、最近のスズキの勢いはスゴいですね。
何か、メーカーとユーザーの歯車がピタリと合ってるような感じがしますね。
>ジムニーですが、外装はもちろんですが、内装の秀逸なデザインは素晴らしい。
>この手の内装デザインは、うまくやらないとおもちゃっぽくなってしまいがちですが、
>機能美あふれる武骨なデザインがそそりますね。
確かに玩具っぽいデザインになりがちですよね。
無骨な内装からもジムニーに乗ってるコトを意識できていいと思います。
>そして、今回はオーバーフェンダー付きのシエラが車格を越えた迫力で素晴らしく、もしかしたらジムニーより売れるのでは?と思っています。
シエラ、2年待ちとか聞きますね。年間生産数が1200台と少ないコトもありますが。
スズキにとっては嬉しい誤算でしょうね。
>なにはともあれ、スズキ良くやった!
ボクのような「にわか」だけでなく、マニアに支持されてるのが素晴らしいですね。
>ちょっと前に新大阪駅の改札内に展示されておりカタログも頂きました。ダイハツのお膝元ながらやるなという感じです(笑)
以前、ディーラーでカタログを貰ったのですが、品切れのためカラーコピーでした。
>個人的には先代のイタリア仕様にあったShinsei Limited Editionのような遊び心のあるモデルが追加されることを期待してます。ランドベンチャーなど小手先ではない派生モデルをと思います。
Shinsei Limited Edition、わからなかったので検索してみたのですが、初代ジムニーのオマージュじゃないですか!
白いパーツが無理やりな感じもしますが、カッコいいですね。
お膝元の日本でこういう企画が出てこないのは寂しいですね。
新型ではぜひ!
実用性は2ドアクーペとほぼ同じ。操縦安定性、乗り心地、静寂性、燃費は改善されたけど、「普通の軽」とはまだ差がある。
だから買うのはオフローダーと仕事で必要な人という限られた層だけだったはず。だからスズキは生産設備の増強はしなかった。
しかしメーカーが予想していない大量受注。
Gクラスのファッション化がジムニーにも移ったのか。でもジムニーは2ドアしかないのに。
もしかしたらミニやチンクの代替なのか。
まあ最近の日本ではGクラス・レンジ・ランクルほどではないにせよ、ジムニーを買う人はローレンジを結局使わない人の方が多いのかもしれませんね。そもそもジムニーユーザー全員が日本でローレンジが必要な場所を走ったら、とんでもない環境破壊になりそうですしね。
あとジムニーには罪は無いのですが、最近ネット上でジムニーを異様に礼賛する声が多く感じます。積載量が中途半端なのに災害対策車に使えという声があるんですよね。土砂崩れ、陥没、液状化、倒壊した建物が道を塞いでいたらジムニーでもどうにもならないです。異様な礼賛をしている人はそもそも本当にジムニーに乗ったことがあるのでしょうか。ジムニーの性能を極限まで引き出したことがある人ほど礼賛などしないと思います。
>実用性は2ドアクーペとほぼ同じ。操縦安定性、乗り心地、静寂性、燃費は改善されたけど、「普通の軽」とはまだ差がある。
>Gクラスのファッション化がジムニーにも移ったのか。>でもジムニーは2ドアしかないのに。
もしかしたらミニやチンクの代替なのか。
いろんな要因があるんでしょうね。
プアマンズGクラスとして買う人もいれば、ミニやチンク的なファッション性を求める人もいるでしょうね。
90年代にパジェロミニが人気を博したときは、年間10万台以上売れてたそうですし、この手のクルマに潜在的な需要はある気がします。
>ジムニーを買う人はローレンジを結局使わない人の方が多いのかもしれませんね。そもそもジムニーユーザー全員が日本でローレンジが必要な場所を走ったら、とんでもない環境破壊になりそうですしね。
本物志向やプロの道具云々をメディアがクローズアップし過ぎたのも、必要のないのに購入するきっかけになってるような気がします。
>あとジムニーには罪は無いのですが、最近ネット上でジムニーを異様に礼賛する声が多く感じます。積載量が中途半端なのに災害対策車に使えという声があるんですよね。土砂崩れ、陥没、液状化、倒壊した建物が道を塞いでいたらジムニーでもどうにもならないです。異様な礼賛をしている人はそもそも本当にジムニーに乗ったことがあるのでしょうか。ジムニーの性能を極限まで引き出したことがある人ほど礼賛などしないと思います。
積載量は確かに災害対策に不向きですよね。4人乗ったら何も載せられないですし。
ジムニーを悪く言ったらいけないような空気になってますよね。(ボルボもですけど)
昔、スキーによく行ってたころ、事故を起こしてるクルマって他府県ナンバーの四駆がやけに目につきました。
このジムニーブームで林道や河原で似たような光景が見られそうな気がします。
ナンバー装着前でしたんで軽四に見えなかったです。
サイドがほぼ直立してるからか角ばったデザインだからか存在感が凄くて横で作業されていたNA型ロードスターより大きく見える様な。
スイフトスポーツ購入考えて見に行ったディーラーで色々座って見ましたが、最近のスズキ車ってハスラー クロスビー イグニス エスクード ジムニーとSUVが異常に多いラインナップに成ってるんですね。
スイフトやアルト含めて立ち気味フロントウインドと水平に近いボンネットの見切りの良いボディが多いのが好印象でした。
>ナンバー装着前でしたんで軽四に見えなかったです。サイドがほぼ直立してるからか角ばったデザインだからか存在感が凄くて横で作業されていたNA型ロードスターより大きく見える様な。
寸法いっぱいで角ばったデザインですし、確かに存在感はスゴイですね。
>スイフトスポーツ購入考えて見に行ったディーラーで色々座って見ましたが、最近のスズキ車ってハスラー クロスビー イグニス エスクード ジムニーとSUVが異常に多いラインナップに成ってるんですね。
あとSX4なんてのもありますし、SUV率はかなり高いですよね。
ただそれぞれのキャラが立ってるので、言われてみればって感じであんまり気になりませんでした。
>スイフトやアルト含めて立ち気味フロントウインドと水平に近いボンネットの見切りの良いボディが多いのが好印象でした。
ひと昔前のクルマみたいでいいですよね。