ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

コンサートの記憶は何処へ。 転倒してケガ、その後感染

2022-03-02 | その他
前回の投稿で、雪で読響のコンサートを断念したわけですが、不運はこの後も続き、書けなくなったばかりか、バイオリンもずっとお休みしています。

2週間ほど前の朝、仕事先の最寄り駅で、電車から降りようとした時、何かに躓いて前のめりに激しく転びました。
倒れてから、大丈夫ですか?という声がして、私、はい、と答えたものの、両膝が痛くて立てません。
ちょうど目の前で電車を待っていたご夫婦。助け起こしてくれて、駅員さんまで呼びに行ってくれました。コロナ禍で人の温かみが身に沁みます。本当に親切な方たちで有り難かったです。
その後、駅員さんが車椅子持参で駆けつけてくれ、それに乗せられて駅員室の救護室へ。
ズボンを捲りあげると、両膝に擦り傷と赤いアザ。湿布等を用意して頂き、コロナ禍なので自分で応急処置を。何とか歩けたので、駅員さん達に御礼を言って、事務所まで歩いて行きました。
骨折が心配だったので、午後早めに退所し、整形外科でレントゲン検査。
幸いどこも骨折していませんでした。

それだけで済めばよかったのですが、その2日後です。
朝から体温が34度台。仕事に出かけると次第に寒気が始まり、夕方には酷い寒気で食事ができなくなりました。発熱したわけではなく、体温が上がらず、低体温症状です。たくさん着込んで眠り、翌日の昼、何とか平熱に戻ったのですが、今度は咳が始まりそうな兆し。普通の風邪だと思っていたし、熱もなく、翌日医者に薬を処方してもらい、3日目位には咳も収まり、風邪の症状にあまり苦しむことはなかったのですが、一週間程して念のためにPCR検査を受けたら、翌日医師から陽性の連絡。😳

外出中も、人と話すときも常にマスク装着、外食は一切しない、という感染対策生活をずっと続けてきたのに、どうして?
全く心当たりがありません。
もしや、転んだ時にコートや鞄にウイルスが付着していて、それを家に持ち帰って吸い込んでしまったのではという考えが頭を過ります。

転倒した日の前日に、世田谷区の住宅街にある松本記念音楽迎賓館というところで、鈴木羊子さんというバルセロナ在住のピアニストのコンサートを聴きに行ったのですが、楽しかった時間の記憶は全てショックに変わってしまいました。

自宅療養期間は終了しましたが、バイオリンのレッスンは用心して2週間ほどお休みすることに…。

コメント (4)
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