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パラグライダーの練習記録と日々のもろもろ

塾 一回目

2008年12月13日 | パラグライダー
塾一回目、日曜は天気が悪くなる予報だったので、仕事は日曜に回して塾に参加することにしたが寝坊。しょっぱなから遅刻する。


以下FB風で、

朝イチのスカイ情報では、12時の雲底が1460以降は低くなる、上空は南西風の予報。
フライトプランは、「前山を抜け西富士に行く、雲底に着ける。」状況が良ければこれを繰り返し練習する。


8:30頃通過した、朝霧高原の吹き流しは強めの南風になっていた。
10:30頃TO到着、ベースの風は強めの南、前山で飛んでいる機体はそこそこの高度があり、10機以上が稜線に着けていた。

10:52にテイク、ブローが入ったタイミングで出たので、とんぼTOからスカ朝TOに戻る1往復で高度1100m2往復目で1200mになる。らくちんペースと思いきや、その後30分間前山で1100~1200m間で次のリフトポイントを探して右往左往。

ようやく怪鳥クラブTOあたりで引っかけたサーマルで回すと、先週同様北に流される。途中でサーマルを外れて南に戻り、トンボTO西側のサーマルで上げるがこれも北に流されそうだったで、西にずらして回していったらサーマル外れてシンクに叩かれ、そこそこ高度があったので逃げるように西富士に着ける。

その後はリッジで上げ直し、1400mからは雲に吸われて1560mで雲底に着ける。
稜線まで行ったところで、日の当たる斜面が無くなって行きリッジで粘っていたが、斜面全体が影となってしまう。
じりじり高度を落としていた時に、前山で上がり始めたので、前山に戻りしばらく飛ぶ。

寝不足で集中力が無くなってきたのでLDへ向かったが、LDは南風が強かったので、慎重に高度処理して無難に降ろす。

フライト時間 80分


反省点
・テイクしてすぐの条件が良かったタイミングで、場の雰囲気の観察などをせず、しっかり上げきって入れば、その後の30分のうだうだは無かった。
・サーマルの流れに逆らって中途半端にずらすと、サーマルから外れた時のシンクと荒れが激しかった。サーマルの流され具合を判断して、上げきるか降りるかを判断して、メリハリをつける。
・風が強いと判断していたのに、普段と変わらない風下側で最終の高度処理をしていた。

良かった点
・練習目標は達成した。
・テイクのタイミングの判断は良かった。
・先週と同じような、南風のコンディションで前山のサーマルの状況が把握出来た。

毛無へ

2008年12月07日 | パラグライダー
行くエリアを葛城か朝霧で悩んだが、朝一で葛城が西だったので朝霧へ。

11時にテイク、ちょうど強めのブローが入ってきて、そのまま前山の高い位置でキープ。
南風が強く、トンボTO裏あたりから出てるサーマルに乗ると、どんどん北側に流れて行く。あまり北へ流されたくないのでサーマルから外れたが、そのサーマルで上げきった機体はそのまま西富士へ行ってしまった。
今度はウィングキッスTOから出てるサーマルに乗り、流されるのは気にせず上げきって西富士へ。
稜線へ向かうと南西風が強いそして寒い。高度2000mまで上げたが、これ以上は寒すぎると思ってそれ以上は上げずに、念願の毛無へ移動開始。
養毛までは快適だったが毛無手前で高度を失う。養毛に戻って上げ直して再度毛無しへ。ぎりぎりで毛無に到着したら荒れ荒れ、シンク帯がでかくて高度を失い、狭いサーマルで泣きながら上げ直して、帰るための高度を獲得。
なんとか景色を見る余裕ができて、甲府盆地・南アルプス・本栖湖・西湖の眺めを堪能し、写真を撮ろうと思ったら、ハーネスに引っ掛かってデジカメが取れず諦める(残念)。

西富士に戻って上げ直して天子めざして南へ移動。高圧線を超えるまでは順調だったが、長者の手前で一気に高度を失い、稜線をこぼれる。
前を飛んでいた黒白のオブセッションも稜線をこぼれたので、後を付けてリッジで上げるが、寒さが我慢できず高圧線を越えてまっすぐLDへ。

GPSのログで見ると超負け犬コース。 orz
でも稜線こぼれたら暖かくってほっとした。


LDで毛無荒れてたと報告したら「冬は荒れてて危ない、2400m無いと行かない」との事、インフィニティに感謝しつつ、今回一番の敗因は防寒対策が足りない事。来週に向けて装備見直します。

さらにLDでうだうだしていたら、NOVAの機体がストールして救急車よ呼ぶ事態に、その後ろのほうでPEAKがストールしてツリー(こちらの方は無事)。両方ともストールする瞬間を見てしまった。風も強かったので終了。

その後、スカ朝LDとウイングキッスのアエロのブースにお邪魔して、うだうだして帰宅。


飛行時間80分


初めて扇沢さんみました。