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パラグライダーの練習記録と日々のもろもろ

バリオ依存症

2009年07月28日 | パラグライダー
鈍感バリオで、ちゃんと飛べない理由がまとまってきたので書いておく。

一番違和感があるのは、サーマルイメージが異常なまでに巨大な直径を持つこと。
そして必ず風上側に外れてしまうこと。
他人と一緒に回している時は問題無く、ひとりで回している時にこれが起きる。

原因は、今までメインバリオの感度を一番敏感にして、上昇率が鈍った点を1(向きによっては2)にしてサブロクを回していたので、鈍感設定のバリオでこれをやると、1と思った時点ですでに風上にサーマルを外していることになり、アゲインスト側に向いている時間が長くなりすぎ大きいサーマルイメージができているのだと思う。
他人と回している時はちゃんと回せるのは、相手の位置を確認することに意識が集中し、ひとりの時はバリオの音に集中しそれに依存しているのだと思う。

対策は、翼の挙動をもっと感じること・観察力を鍛えること・ケツバリオを鍛え判断の優先順位を上げること、かなぁ~?
もうちょっと鈍感バリオに慣れるまで、敏感バリオのスイッチも入れておいたほうがよいのかも。いやいっそバリオの音を消すか?

赤岩

2009年07月26日 | パラグライダー
土日とも下界は晴れてて熱風が吹き荒れているのに、全く飛べないのは納得いかないと、夕方から飛べそうなエリアを探しはじめ
「土曜に赤岩が飛べた。日曜も飛べそう。」
との情報を見て仲間にメールを入れるも反応イマイチ。
初のエリアだが、スクールもやってるし独りで行っても何とかなるべと行くことにする。


1便で上がったが周囲は出る気配無し?地元のフライヤーはサーマルのタイミングを見ているらしいが、状況が全く分からないので何機か出るまで待つことにする。

1本目
何機かの飛びを見て、ちょっと沖のサーマルで上げいくのだが、まだ渋め?インフィニティだと届かない気がする…。
出て東のサーマルポイントを目指すが、届かない気がして山肌に戻したら復活できずにLD。

2本目
 TOについたら、でっかいガーグルができてた。ちょっとボコボコというかシンクがキツイ感じで、最初のうちは上がりがよかったが、だんだん上がらなくなりLD。
やはり鈍感バリオに慣れてないのかフラフラ飛んでしまった。


赤岩は片道150km、朝霧と距離は変わらないので、また行って沖のサーマルを捕まえて飛べるように練習したい。

フライト時間 50分

ASPEN3 の備忘録

2009年07月21日 | パラグライダー
裏ヤグラの試乗では、機体の特性なんて解らないので次回乗るための備忘録。

ライズアップからテイクオフ
 強風でも弱風でもライズアップは軽く、穏やかに頭上安定する。
 フロントライズアップは、カラビナにかかるテンションが弱い状態で頭上に立ちあがっているので、練習をして感覚をつかむ必要あり。
 ある程度の速度が出ていないと揚力が発生しないので、雑なテイクはしないこと。飛び乗りは危険。こういう特性なので、強風の裏ヤグラでも立ち上げと同時に引っ張り上げられることなく落ち着いてテイクできたのだと思う。

ハンドリング
 ブレークの遊びはなし、ハンドリングは軽い。
 ヤグラでの旋回では体重移動は不用。旋回前に内側のブレークをちょっとあてて、旋回ポイントですーっとブレークを引けば素直に旋回する。この飛び方でしかA-Bパイロンの旋回はできなかった。外翼のあてる量がつかめていないだけかも。
 体重を入れない旋回でも遠心力で上体が流されないだけの姿勢は維持すること。
 サブロクは回してないのでわからん。次回やってみること。

直線飛行
 飛んでる様子をテイクから見ると後縁が跳ね上がっている。
 巡行は早め、風の強弱に波のあるコンディションで飛んでもピッチは安定していて穏やか。

翼端折
 翼端折ライザーは付いていないが重さは感じない。戻りも穏やか。
 大きく外翼を引きこんだ時の状況は確認しておく必要あり。


ランディング
 ブレークを引いた状態でも安定性は問題なし、巡行が速いので無風時は十分にマージンを取る。荒れている時の挙動・ブレークを抑える量は不明。

ASPEN3 試乗

2009年07月20日 | パラグライダー
裏ヤグラで ASPEN3 試乗しました。

結果から書いてしまうとオーダーしました。

軽くて速くてとっても良くて、旋回時の体重移動やグライドした時の視線がインフィニティとは全く違うので慣れるまで大変だろうけど、扱いきれないほどでは無いかと。
冬の朝霧で泣かないためにも練習あるのみ。

いつ届くかなぁ~


足が伸ばせる

2009年07月18日 | パラグライダー
リパック講習参加のためクラブハウスへ。

吊った状態でレスパラ投げて、リパックの順番を待つまでハーネス内のごみ掃除をしていたら、ハーネス下側にポッドの長さ調節ベルトを発見! 

もそもそイジって、ようやくポッド内で足が完全に伸ばせるようになった。

帰宅してからアクセルバー作り直して3段目を撤去。これでアクセルの微調整が可能になるはず。
ついでに仮設だったアクセルプーリーをハーネスに縫いこんでしまった。
ハーネスがようやくまともになった。

重整備

2009年07月12日 | TDR250
天気はぼちぼちだったけど、車が車検でディーラへもっていくことになったので、パラは休んでTDRの腰上を開けることに。
去年の夏にオイル切れで軽く抱きついて、一年間放置してようやく直す気になったというか、バイクに乗りたくなったのだ。



年始にスペ忠で、0.5mmオーバーピストンの入手とシリンダのボアアップをして



腰上のボルト・ナット類は暇な時にタップ・ダイスで修正済みなわけで、段取りはすべて整ったので重い腰をようやく上げてみた。


抱きつきの根本原因は、入手当初から持病だったオイルポンプのガスケットからしたたり落ちるオイルが次第に量を増し、パラを始めて乗る頻度が減ったことでオイル切れの間隔があいまいになって、オイル切れになったわけです。



んでオイルポンプをがばっと外してさくっとガスケット交換、と思ったらエンジン側に貼りついたガスケットかすを剥がすのが大変だった。


後はさくさく作業を進め腰上交換完了。



シリンダーヘッド着けたら、片手でキックが降りないほどの圧縮が復活\(^_^)/

11時から始めてこの段階で14時。
朝コーヒー飲んだだけだったので腹減って手が震え始め、バッテリー死んでるしクーラントも無いし、だいいち保険が切れてるんで今日はここまで。
そのうち仕上げるよ。


今回はついでにイグニションコイルを新品に交換しときました。



抱きつきは、左ピストンの前後にガッツリ縦傷はいってました。

葛城

2009年07月11日 | パラグライダー
梅雨前線が南に下がり、スカッと晴れはしないが飛べそうなので葛城山へ。
東名に乗ったら事故渋滞で出遅れる。

1本目
 すでに飛んでいる人にさぐりの無線を入れコンディションをさぐり、城山につければボチボチな感じなのを見てテイクする。
テイクして山頂までに流す間に小さめのブローが2箇所あり、戻して沖を探ればサーマルがあると思ったら大失敗。先週の塾でメインバリオの感度を一番鈍くしていたので、それの違和感もあり高度を大きくロスしてLDに向かう高度になってしまった。
前に出している間もバリオの調子がつかめず、アクセル1段目でグライドレシオが4:1 2段目踏んで 6:1 だったのにアクセル戻したりでボロボロ。
LD手前の小山で、ようやくリフト捕まえて粘るが復活のサーマルは期待できそうに無い感じで、先にLDした人に無線を入れてリフライトするかを確認して、復活を待つよりリフライトを選んでさっくり降りた。

ぼろぼろの一本目だったが、単にテイク直後に山肌から離れすぎってやつですね…

2本目
 今度はテイク直後からベタベタに山肌につけてリッジをとって、山頂のお客さんに手を振ってみたりして遊ぶ。
山頂が飽きてから城山へ移動。
城山につけてから、さー上げようと思ったらなんか変。2ターンほどして風上の認識が90度ずれてることに気付く。
低い位置だと北東から風が入ってる気がする。北東を意識して回すと、ちょっと上ではやっぱり南東っぽい。
下が北東って事は城山の裏はどーなってるんだろうと探ってみると全体的に上がっているがちょっと荒れてる。ベースは南東で川から城山を回りこんで北東っぽくなるんかいな?と思いながら低めの位置で遊んで、風が怪しく(ぶつかってる?)なったあたりでさっくっと降りて終了。

2本合計で1時間。鈍バリオもじょじょに慣れてきた気がする。