ハッピーエンド

また今日が終わって
あなたに会えない日が続く
次にあなたに会えるのは
一体いつになるんだろう？


必死で願い続ければ
いつか報われるんだろうか
いつか片思いから
脱皮できるんだろうか
緑のイモ虫のようなこの恋は
いつか蝶になるんだろうか


あなたの手に
いつか届くんだろうか

BELIEVE

あと１０秒でも違っていたら
会えなかった
これを運命と呼ばなければ
何を運命と呼ぼう？


すべてのことが
偶然ではなくて
すべてのことが
必然ならば


僕はこの運命を
信じるしかない

その手を

わたしのこの手は
あなたのその手を求めてる
苦しい時は　いつも
心の中で
あなたと手をつないでる


悲しいから泣いている訳じゃなくて
ただ　心が震えるんです


あなたという存在を知って
わたしは心の行き場を見つけた
いつもあなたに語りかけ
あなたから送られてくる言葉に
気持ちを重ねていられる


もうひとりぼっちじゃないと
そう思えるから
どこにいても　わたしは
あなたを感じていられる


それはこの世に生まれて
最高のことだから


わたしは泣いているんです



あなたのその手を
わたしのこの手は
ずっと前から知っていたような
そんな気がする

８月は停止の日々

僕は涙が止まらない
強すぎる太陽の光で
晴れすぎた夏の空


急に思い出した言葉に
あの頃の記憶と
変わらぬ想いが重なって
僕は涙を止められない


ああ　僕はどこへ行こう？
僕は何を探そう？
たった一人のカタワレを
探し続けて
泣きながら歩いてきた


もう前が見えないくらい
僕の視界はぼやけてしまった


もう僕は立ち止まって
泣くことぐらいしかできない
この足が痛いんじゃなくて
僕は心が痛いんだ


もう僕は立ち止まって
泣くことぐらいしかしたくない
８月は停止の日々
僕は瞼が腫れぼったい

君へ

君を初めて見たときの衝撃は
今でも覚えている
まっすぐ前を見据えた瞳が
私を貫いていた


理屈はないけど
君が解った
青い光を放っていた


同じように青色だった
KurtもHIDEも
この世を去った
地球の空気は煙たくて
息が苦しかったから


だから私は泣いていた


第三地球人の君
どうか君は
生きていて

地球はこんなに
汚れてしまったけど
今でも青く
光ってるから

どうか君は
生きていて