ココロのかけら

心のかけらを集めたら
君につながった
ここにつながった
透明なガラスのような
ココロのかけら

顔たちのメッセージ

2007-07-09 | 


空地のアサガオ
ふわふわ揺れて
風の中
微笑みをくれる
ふわふわ
ふわふわと
揺れあって
アサガオたちが
風の中
メッセージを届けてる

 
シアワセは ここにあるよ
こんなにも 輝いてるよ


ふわふわ
ふわふわ・・・



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白いキャンバス

2007-07-06 | ヒカリ

目が覚めれば
そこは真っ白のページ
君は何を描く?
何色に染める?

カーテンを開ければ
そこは真っ白な今日という一日
君は何が見える?
足元には何がある?


真っ白に輝くページを
君の色で描け



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everyday is a new life

2007-07-06 | 詩集

毎日 何億という数の細胞が生まれ変わって
目が覚めれば
新しい自分がいるのかもしれない
細胞は生まれ変わりを繰り返し
昨日の自分なんて
ひとかけらも残っていないのかもしれない
変わらないのは
この 喉の奥のほうにある
ヒリヒリとした感覚だけで
細胞たちは生まれ変わって
あんなことも こんなことも
もう記憶していないのかもしれない


everyday is a new life


毎日同じように見える木も
1ミリずつ伸びて
やがて大きな大木となる
ただ今日のこの瞬間を
ただ上に向かって伸びていき
立派な木になる

太陽を浴び
雨を受けて
静かに息をして
1ミリずつ
1ミリずつ
今を生きる


everyday is a new life


目が覚めた時から
新しい自分が始まる



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自転

2007-07-04 | ヒカリ

急がず
焦らず
自分のペースで
回れ

くじけず
へこたれず


まだまだ
道のりは長い


踏み出したばかりの道
開けたばかりのドア
やっと見つけた
想い


空回りせず
切羽詰らず
自分のペースで

回れ



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正直なガーベラ

2007-07-03 | 独りごと

花屋さんで買ったガーベラ
一輪挿して
向き合って夕飯を食べた
昨日の夜のこと


ずっとこちらを向いていた花が
起きたら上を向いていた
茎は力強く
まっすぐ上に向かって


そう

そういうこと


生命は真っすぐ
上を向いて生きるように
一つ一つの細胞に
神様から伝えられてある



そういうことなんだよと
ガーベラは言っていた


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宇宙に帰りたかった子の話

2007-07-03 | identity


まだ本当に小さくて
自転車の補助席に乗ってた頃から
自分はひとりぼっちだと思ってた
青い空を見上げては
さめざめと泣いてたっけ

思春期になっても
その感覚は変わることなく
空とひとりぼっちが友達だった
自分にはそれしかないと思っていた


星空に泣いたことは
一度もなく

青が見えない雨の日は
小さくうずくまって
ただ 止むのを待っていた


青い空は自分だと思った
あの空になりたかった
そしてどこかに帰りたかった
自分の場所
帰るべき所


きっと私は宇宙に帰りたかったんだ
あの空の果て
銀河のどこか
名もない一つの星だった頃
光り輝いていた頃に



 

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彼方へ

2007-07-02 | 想い

君に会えたのに
言葉にならなかった
重すぎる想いは
伝えるべき音を超えて
宇宙の彼方へと
行ってしまったのか

私の体を超えて
あの空へ 行ってしまったのか

そこに言葉は なかった
ひとつも 出てこなかった


想いは あふれた


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四角い空の向こう

2007-07-02 | ことばの風景

屋上から見える空
薄い雲が重なって
右へ左へ流れてく

時々見える青い空
向こう側の雲は 白く輝いて
そこに太陽があることを
それは夏であることを
静かに教えている


こんな日は
あの雲の上に浮かんで
どこまでも続く白い海を
眺めていたいな


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GUT

2007-07-02 | identity

探知機があれば
見つけられるのに
どこに居ても
どんな群衆の中でも
見つけられるのに


あまりに人が多すぎて
必要な人も
避けるべき人も
解らなくなりそうで
麻痺してしまいそうで
人混みを泳ぐことが
怖くなる


必要なのは
直感という探知機
擦り切れない
本能という 探知機


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CATCH

2007-07-02 | identity


雑踏の中でも
君を見付けられるかな
君の声が 聞こえるかな


ひとりで歩くときは
バリアーを張って
ぶつからないように
へこたれないように


「君はARMORを持っている」と
アイツは言ったっけ


盾がなきゃ
自分を守れないんだよ
私はね

だけど そんな私でも
この人混みの中で
君と触れ合えるだろうか
君と手を つなげるだろうか


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ママチャリで坂道

2007-07-02 | ことばの風景

日が傾いた午後
ママチャリに乗って
歩き慣れた道を
風と共に走る

坂道を上ったり下りたり
忙しい駅の傍
ママチャリで すいすい
広がる世界を連れて


スピード上げて 心も走る
あの夕焼けの空 追いかけて
赤いママチャリ
どこまでも 回れ


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上京

2007-07-02 | 独りごと

東京の空は青くて
心地よい風が吹いていた

そして夕方には
きれいな夕焼けが見えた


空は何も変わらなかった


いつも私と一緒に
そこにいてくれる
そう思った


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