ココロのかけら

心のかけらを集めたら
君につながった
ここにつながった

透明なガラスのような
ココロのかけら

時空の歪みにハマったみたいだ

2024-05-12 | 独りごと

鮮明な記憶のせいで
年月の感覚が歪んでいる
もう7年も前のこと
あの頃は遠い

わたしの中でだけ
時は止まっているのだろうか
もう彼は
全ての出来事を通過して
すっかり忘れているだろうか


そうやって月日は
知らぬ間に流れていって
遠い過去という形になって
忘却の彼方に追いやられる


今でも鮮明なのは
わたしだけだろうか
あなたを忘れないのは
わたしだけだろうか


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜の海岸

2024-05-11 | 独りごと

久々に夜の海へ向かった
Soundgardenを聴きながら
真っ暗な夜道
泣いていたって気付かれない

使い過ぎた手が痛む
治らないのは休んでないから
一人で炊事も洗い物もするのは
そんなに罪なことなのか


身体のあちこちが硬くて
歪みっぱなしだと言う
ずっと調子が悪いのは
姿勢も態度も悪いから


What is wrong with me?とKurtは歌った
わたしの生き方は今までずっと
そんなに間違っていたのだろうか

いなくなった人たちを思う
戦うように生きなくてはならなかった
敏感な魂たちはもう
ほとんどここに残ってない

限界を感じただろう
そのことに共感する
なぜわたしは人間なんだろう
ただ星でいたかった


純粋な魂を思いながら
トボトボと暗闇を歩いた
荒波は白く大きく
今も轟いているだろうか





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉の有効期限

2024-04-13 | 想い


ふと思い出すエピソード
あの人は 直感的に
わたしの感覚を捉えて
言葉にしてくれていた

真っ直ぐな瞳と
素直な反応は
いつも愛らしくて
頼もしかった

何年も会っていない あの人は
あの言葉を もう忘れただろうか
わたしを必要としてくれた
あのときの気持ちを


あの言葉は
まだ有効だろうか


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西へ向かうあずさに乗って

2023-11-19 | ヒカリ

ここではないどこかに
連れていってくれる
そんなワクワク感を乗せて
列車は今日も走る

窓から見える景色が
特別な空気感に包まれているのは
朝の澄んだ光と
胸にある期待のせいだ


ちょっぴり緊張を抱えて
景色を眺めるわたしを
次なる目的地へと
今日も列車は 運んでいく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不安が僕を追っかける

2023-10-02 | 独りごと


ワクワクするようなアイディアが浮かんで
イメージ膨らましてキャンバスに描く
これならイケるかも
そう思っていても

一晩寝たら もうおしまい
不安が僕を追っかける
そしてガバッと覆い被さって
僕を動けなくしてしまう

それは姿のないモンスター


そんな奴から逃げることだ
追いつかれないように素早く
身をかわして逃げることだ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消えない炎

2023-05-06 | 想い

何かカップルやパートナー関連の話をした後は
決まってあの人のことを思い出して
心の奥が ぎゅっとなる

それは消せない想いで
いつまでも小さな炎で燃えている

ずっと会えなくても
なんの油も注がなくても
その炎は消えない

ときどき風に揺られて
途切れそうになる割には
また勢いを取り戻して
想いを再確認したりする


どうしてこんなに長く
あの人のことを想っているんだろう
もはや こうやって紙に書く以外には
誰にも打ち明けられないものなのに
どうして こんなにも長く
わたしはあの人を 想っているんだろう



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝の旅立ち

2023-05-02 | 

早朝の首都高
mellowな音楽を聴きながら
オレンジの朝日に照らされて
目指すは翼の王国

寝ぼけた身体と
重たい頭に
ピリピリする感覚を乗せて

いざ旅立とう
いざ舞い上がろう


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたしの中のマシュマロマン

2023-01-15 | 独りごと
ときどき 心に隙間風が吹く
急にどこか心細くなって
キュッと音を立てる

そんなときは ただ小さくなって
収まるのを待つだけだ

から騒ぎのあとの
静けさみたいな
何か ぽっかりと
空虚な闇の中

わたしはひとり
小さく蹲る


それはきっと
パンパンに膨れ上がった
マシュマロマンみたいな幻想が
わたしの中で暴れ出して
破裂しそうになるから

あまりに大きく拡がりすぎて
抱えきれなくなりそうだから


わたしの中のマシュマロマン
夢を見すぎたモンスター

自由を求めるモンスター



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

存在意義

2022-10-17 | 独りごと
たった一人のために紡ぐ言葉がある
万人受けなどしなくても
誰か一人に届くなら
わたしのその言葉は
意味があるのかもしれない

そして
その言葉を紡ぐわたしにも
存在する意味があるのかもしれない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘却の彼方

2022-06-06 | 独りごと

もう ないんだろうか
君に逢うことも
想いを告げることも

それは もう
叶うことのない未来なんだろうか

いつしか
忘却の彼方に
君の姿も
その瞳に映ったわたしも
消えていってしまうんだろうか
もう 消えてしまったんだろうか

もう二度と
触れられないんだろうか

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする