ココロのかけら

心のかけらを集めたら
君につながった
ここにつながった
透明なガラスのような
ココロのかけら

新緑の向こうに

2006-04-26 | Nature

揺れる葉っぱの 間から
のぞいた空が
うすく青く
透き通っていた


顔を出したばかりの
みどりいろ
これから広がる
世界のはじまりを
僕に伝えてる


そしてその向こうに
見える空が
まっすぐ
果てしなく
澄み渡っていた


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006-04-26 | ヒカリ


オレンジの光が
上に向かって伸びていた
その温かさが
ぬくもりに


光を灯すということ
心に笑顔を持つこと
輝きを増すこと


照らされて光るもの
両手いっぱいに
浴びる太陽


まぶしい君の
たたずまい


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

群青

2006-04-21 | 


特別に晴れた日
電車に揺られて
西側の窓に
濃い夕焼け


降り立つと
群青色から 
輝きだす星たち


君を思い出した
深い青の夜空
空も星も 光ってた
その色は
君の目の奥にある
透明な
美しさだった



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春に

2006-04-21 | 


音もなく
通り抜ける
私は風
あなたの心を
揺り動かして
また走る


とどまらないで
どこへでも
駆け抜ける
私は風


心の中の
埃を払って
爽快な
微笑みをおくる


あなたを揺らす
私は風

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山吹

2006-04-18 | identity


野に咲く花は
誰のためでもなく
飾られるためでなく
ただ咲く


光を目指して 伸びるから
曲がりくねり
でこぼこで
整列なんて していない


だからこそ
その輝きが
誰のためでなく
本物で

まっすぐなのだ



私はそんな
ひとり 凛と
野に咲く花に
なりたいと


光をあびて
ひとり まっすぐ
野に咲く花で
ありたいと




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

進念

2006-04-13 | ヒカリ

あまりにも遠い光を見て
僕は時々 不安になる
あそこまで
行けるのだろうかと


あまりにも輝く光を見て
僕は時々 不安になる
まぶしすぎて
消えてしまうのではないかと


心の中の
まっすぐなものが
時々 揺らぐ


でも僕は
やっぱり
そこにある何かを信じて
前進するのだ


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇蹟の人

2006-04-11 | 独りごと

こんなにたくさんの人が
この世界には存在していて
人はどうやって
たった一人を見つけるのだろうと
雑踏の中で
僕は思った

それはきっと
奇蹟だ


探し求めて
歩いた分
僕には
その喜びがある


奇蹟の人は
存在するのだ
あきらめなければ
出会うのだ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青い炎

2006-04-10 | 


溢れる熱気と人壁の中
背の小さい私は
ただ埋もれて
君の声を 聴いていた
君の歌を 聴いていた

かけらのひとつ
ちいさな私


繰り返していた
いつか この
人群れから抜け出して
君の隣に
並べるように

いつか 君と
同じステージに立てるように
心の中の
青い炎を
深く 燃やしていた



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リアルリズム

2006-04-06 | 


体の中に
染みついているもの
どんなに時が経っても
決して忘れない


あの日 見た青も
高まる鼓動も


あなたが伸ばした手は
たとえ今は短くても
いつか そこに届く
可能性を秘めているから

信じることを
やめないで
追いかけることを
あきらめないで


あなたの夢が
本物になるまで



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Synchronicity

2006-04-02 | 


the way I'm heading
leads me to you
I set my life
long time ago
with or without
knowing it


ecolocation
that we both have
beams and sensor
as the one we meant
know you're there
to synchronize with me


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浸る

2006-04-01 | 


ひとりの時間を持つと
感覚が冴える
心に
雑音がなくなる


導かれて
僕は立っている
今という ときの上に
輝ける 瞬間の上に


導かれて
僕は笑っている
ひとつひとつ
刻みながら
ひとつひとつ
浸しながら


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多感

2006-04-01 | 


僕が思うほど
人は興味ないのかも知れない
僕が感じるほど
人は気にしてないのかも知れない


Why then?


それならどうして
僕はこんなにも
挙動不審で
揺らぐのだろう?


今日は落ち着かない日だ
何かが動いている
そんな時は
あの言葉を思い出して
心に刻もう


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする