ココロのかけら

心のかけらを集めたら
君につながった
ここにつながった
透明なガラスのような
ココロのかけら

第三地球

2006-07-31 | identity

得体の知れない
残り半分
張りすぎたアンテナが
ぐるぐる回ってる


ひとりぼっちの女の子
青空を見て泣いていた
残り半分が 無限に
そこに広がっていたから


第三地球の住人
半分は地球人
誰かに手を握っていてほしい
わかりにくい地球人

アンテナの張りすぎた
かよわい地球人


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7月の涙

2006-07-27 | あなたとわたし

君がそこで
笑っているから
僕は幸せでいられる

君が言葉を
届けてくれるから
僕は笑ったり泣いたり
自分を保っていられる


君に会えなくても
僕はここで
君が伝えてくれる
風や
光や
想いを感じて

君と一体になるから

僕はもう大丈夫だ


あの時 握った
手のぬくもりも
何度も思い返して


君に会えなくても
僕は君を
傍に感じるよ


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大雨

2006-07-21 | 独りごと

どしゃ降りの雨の中
ただ盲目に走った
いつもの道に
大きな水たまり


雨の日は
気をとられるから
感覚のセンサーを
切っていられる

涙も
紛れてしまえる


大雨が なぜか心地よい
夏の真ん中に


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自然体

2006-07-21 | identity

素直な人が好き
自然体で
輝いている人が好き


かっこつけず
フリをせず
等身大に
笑える人が好き


私は素直だろうか
私は自然だろうか
私なりに
輝いているだろうか


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哀襲

2006-07-17 | BLUE

かなしみに襲われる時がある
君の言葉に
何か堰を切ったように
あふれ出て


見上げた青空のように
どこか寂しく
懐かしく
心の奥に残る


君の声が響いてる


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片想い

2006-07-16 | 片想い

片想いでもいいから
君を好きでもいいかな
君に何かを求めて
困らせたりしないから


ただ ひたすら密やかに
君を想ってもいいかな
見ているだけでも愛おしくて
幸せな気分になるから


君の邪魔はしないから
このまま好きでもいいかな


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もうええやろ

2006-07-14 | 片想い

なんでそんなに好きになったんか
自分でも分からん
恋は盲目と言うても
こんなに見えんのじゃあ たまらんわい


やめよう思たら余計に
気になって しゃあない


私は
バカじゃろか

何回繰り返したら
気が済むんやろか
学習せんのやろか


もう やめんけんよ


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夏陽

2006-07-14 | 


真っ青な空
オレンジ色の太陽
木々の間から射して

想いを重ねて
君へとつながる
ひとすじの輝き


照らされて光る
雲と飛行機
この景色の
果てまで

私を連れていって
君の元へ


つながる空
一本の道
私と君の
確かな色と
流れる風

やがて届く
ひとすじの光


沈んでは出ずる
太陽と
この想い

君に届くまで



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wounded black dog

2006-07-12 | 


はしゃがない子犬
隅っこで
あごを前足にのせて
スイッチを切って
うずくまる


人の気配に
少し震えて
怯えながら


期待せず
求めず
甘えようともしない


君は私と
おんなじなんだね



いつか私と
走りに行こう
楽しさいっぱいに
駆け回ろう

思いきり
笑える日がきたら
一緒に
外へ出よう


私はその日を
待っているよ


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夏の日に

2006-07-12 | ヒカリ

強い日差しと
夏の匂い
静かに呼吸する 君の横顔
真っ赤な半袖から
伸びた白い手


雨あがりの葉っぱみたいに
キラキラ 風に揺られて



遠い君を想うよ



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繋がり

2006-07-07 | 


人は
弱くて
儚いものだから
大丈夫だと思った
次の瞬間に
躓いて
転んでしまう


もうこれで
見失わないと思った道も
時々 暗闇になって
前が見えなくなる


あなただけ見ている
この瞳も
時々 涙で
ぼやけてしまう


人は
弱くて
儚いものだから


心だけじゃなくて
何か見えるもので
繋がっていたくなる
何か確かなもので
繋がっていたくなる


この手につかんで
安心したくなる


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夜の境目に

2006-07-07 | ことばの風景

水が揺れている
湿った空気と
傘をたたんで歩く人
昼と夜の境目
忙しそうに
帰る人たち


僕の周りだけ
時間が止まって
同じ風景を
窓から眺める


今夜の月は
どんな形だろう


目の前の木々は
色を失って
葉っぱの形だけが
黒く浮かび上がってる


どこからが空なのか
僕はわからなくなった


ただ水面だけが
向こう側を映して
ゆらゆらと
うごめいていた



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流音

2006-07-06 | 


知らないうちに
君の歌が頭を取り巻いて
メロディーと一緒に
言葉のひとつひとつが
心に浸透する


ふとした瞬間に
いろんな想いと
君の言葉が
重なって

たまらなくなる


急に涙があふれて
どうにも止められないような
そんな君の歌に
いつも包まれている


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その輝き

2006-07-02 | 片想い


あなたは誰に
恋をしているんだろう
あなたはどんな人に
恋をしているんだろう


想像するけど
少しも出てこない


ただ
真っすぐに恋をしている
あなたの姿だけが
目に浮かんで


なんだか ほっとするような
切ないような
気分になる


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