胸さわぎ 2006-02-21 | 詩 辛そうな君の絵だけが 目に焼きついて 私は心が痛かった やわらかに 微笑んで 大きくて ふわふわ そんな君のイメージだけを 記憶に残していたけれど あれが本当の君の姿なのかもと ふと思った 自分を責めるその姿に 私はやけに不安になった この胸さわぎは 何だろう 私だけなのだろうか 考え過ぎなのだろうか 君は平気なんだろうか ただの思い過ごしだろうか 大きくてやわらかい君の体が 震えているように見えた 壊れそうで 切なくて 私は心が痛かった #ポエム « 迷子の君 | トップ | 透明なもの »
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