どうもナチュラル監督です。
いよいよ12月に入りますね~
仕事も忙しくなるし忘年会やらなんやらでなおバタバタしますので体調管理を!(特に肝臓の!)
さてさて、当社の外壁事業部より防水シートのお話がありました。
ナチュクラで使用してるのはデュポン製のタイベックシルバーなのですが以前のタイプだと防蟻防腐剤に含まれる
界面活性成分により水を通しやすくしてしまうとのことです。(えぇぇぇぇぇーーーーー)
メカニズムとしては防水しながら透湿するのでシートには微細な穴があり水の分子は通りぬけ液体となった水は微細な穴に
表面張力が働き通りぬけない仕組みです。しかし、防蟻剤や防腐剤に入ってる界面活性剤が微細な穴に入り込みその結果
表面張力が働かず水が浸入してしまうのです。
なるほど!でもナチュクラは大丈夫です。土台を桧・ヒバで通気パッキン工法(一部気密パッキン)なので防蟻処理なしで
白蟻の10年保証がとれます。でも通気胴縁は防腐処理されてる材料を使ってますよね~ってこれも大丈夫です。
なぜならデュポン製タイベックシルバーの対策品を使用してます。そう、抗酸化樹脂コーティングを新採用してる新型です。

JIS規格の改訂で耐久試験も10年の項目から30年相当と50年相当の項目が追加されました。
ちなみにデュポン製のタイベックシルバー新型は50年耐久を満たすことが可能な製品設計とのこと。(耐久試験は今後実施するみたいです。)
そしてもう一つ。
外壁の通気工法により通気層から虫や小動物が侵入する事例がありました。
蜂・ねずみ・こうもり・きなこDXなどなど困ったものです。で、ナチュクラはこれ

ガルバ鋼板製防虫網です。小さな気使い大きな安心!!
やるね~ナチュクラ
更新がまめなナチュラル監督です。
本日はセルロース断熱のブローイングです。(やっと現場の寒さから逃れる)
まずは専用の機械で王子製紙製のセルロースを圧送します。


前日に張った割布(シート)に吹込み用の穴を開けます。
ノズルを差込み吹き込んで充填していきます。
けっこうな勢いです。
規定の圧力で吹くのですが隅々まで均等に充填するため3箇所の吹き込み穴より吹き込みます。

吹込み後はかなりパンパンになります。誰かのお腹みたいです。ぷぷぷ
見てるだけで暖かく感じます。しかも外部からの音も静かになりました。
なんと言っても自然素材で筋交いやコンセント部分も隅々に充填できるのがいい!

これでコンセントから冷気が入り込む心配がありません。
他の間仕切り壁のコンセントも冷気が入らないよう床の断熱にも秘密が!それは後ほど。
天井は最後にセルロースを300ミリ吹き込みます。それも後ほど。
ちなみにサッシ周りの小さな隙間は発泡ウレタンと気密テープで施工してあります。
多少手間ですが大きな効果が得られるんです。
では、また来週~
ほんとに寒い~ どうもナチュラル監督です。
今日は朝からしんしんと雪が降り体の芯まで冷えましたね~
道路までは積もりませんでしたが外はまるで別世界でした。
会社の裏はこんな感じ

頭のなかでは「ブ~リザ~ド ブリ~ザ~ド」とユーミンの曲が流れてました。(古)
若いころは毎週スノーボードに行ったものです。
「私をスキーにつれてって」なんて映画もあったような?映画の中で出てたトヨタのセリカが好きだったな~
ラリーにも出ていてカッコ良かったな~
さて外は寒いのですが現場はいよいよ断熱工事です。(これで現場はぽかぽかです。)
まずは割布張りです。湿気を通すシートを外周面の壁に張っていきます。
セルロース断熱の特徴が湿気を吸放出するので気密シートは使いません。気密シートは確かに暖かいのですが湿度の高い夏はエアコンが
必須になります。セルロース断熱は湿気を吸放出するので夏場は暑いですが部屋の中がサラッとしています。(今年の夏体験済み)
また防虫効果もあり防音効果もあり難燃性にも優れてるんです。ユーチューブで実験映像が見れますよ。
お気に入りは隅々まで充填できるところです。


筋交い部分やコンセント周りなどの隅々まで充填できるんです。規定の圧力で吹き込んでいくので仕上がりはパンパンになります。
皆さん心配するのが沈下ですが規定の圧力と吹込み口を何箇所にも分けるので心配いりません。施工する人の技術で決まります。
1カ所だけで吹き込もうとするとダメなんですね。
明日はいよいよ吹込み作業です。しっかり作業監理してぽかぽかの家にしていきます。

ちなみに大工さんは色々な現場で色々な断熱材を経験してますが一番セルロースが体感できると言ってましたよ。
実際は26日・27日の構造見学会で体験して下さい。
ではアディオス・アミーゴ
気温の変化が厳しい今日このごろ皆さん体調には気をつけて下さい。
栃木県はダントツにインフルエンザがまんえんしてるようです。
ナチュラル監督はケガに注意です!
今日は1階の化粧梁と窓枠の塗装です。2階はナチュラル色で1階はウォールナット色で変化を付けます。
もちろん塗料は自然塗料で、今回チョイスしたのがリボス社製のカルデットです。
においも臭くなく塗装後のメンテナンスも楽なのでオススメです。

浸透性の塗料なので木の呼吸も妨げません。
塗ってから浸透させるためしばし時間をおき、浸透しない余分な塗料をふき取っていきます。
また、あるひと手間を加えるとツヤも出ます。

1階は化粧梁に色を付けましたので天井の仕上げはクロスにし2階はナチュラル色なのでパインの羽目板で仕上げる感じです。
イメージ的にはこんな感じです。

以前なにかの書物で読んだのですが部屋全体をオール無垢素材で仕上げるとストレスを感じ、とがった性格になると言う実験データがあるそうです。
まぁ、人それぞれ性格や感受性も違うので全ての人に当てはまるかは分かりませんが参考までに!!
どうもナチュラル監督です。
プライベートでちょいと骨を折ってしまい久々の更新となってしまいました。
毎日煮干(塩分がない無添加もの)と牛乳を欠かさず摂取してるのでバッチリです。
でも色々調べるとコラーゲンもいいらしいですよ。例えばふかひれなどが良いみたいです。ウチでは却下でしたが・・・
スポーツ選手は食事で骨折など3倍のスピードで治すらしいです。
さて、現場も順調に進行中です。
セルロース断熱の施工の為下地の施工がメインなのですが今回色々と試行錯誤し新たな工法で施工してみました。
当社の仕様だと1階はネダレスを採用し2階はネダ組みにしているため根太と根太の間からセルロース断熱がこぼれてしまうため
間にこぼれ止めを付けるのですが隙間を作らないため一つ一つ寸法を測って取り付けてまた。
時間と手間が掛かる為今回はこれ

先にこぼれ止めを付けてネダ掛けを付けてみました。強度を出す為に工夫がされてますが企業 ひ・み・つ です。
11月26・27日の構造見学会で見れるかも。