どうもナチュラル監督です。
お尻の重いおじさんたち(じいちゃん含む)で今年初のツーリングに行ってきました。
日帰りツーとなると走行距離400Kmを超えない程度で企画しないと体がつらいので(色々な意味で)
今回は地元で有名なラーメンと世界遺産の富岡製糸場に行って来ました。
AM9:00に都賀SAを出発してまずお昼のラーメンを目指します。
AM11:00目的のラーメン「みやご食堂」に到着。混む前に早めの昼食です。(麺が太い中華そばで麺は僕好みのモチモチでした)

お腹も満たしたので世界遺産に向かいます。高速道を使って20分程度で到着。
せっかく来たのでガイドさんを付けて見学です。

フランス人の設計で木で骨組みを造り柱の間にレンガ積み上げて壁を造る「木骨煉瓦造」と言う工法で造られたそうです。
当時は煉瓦がなかったので日本の瓦職人が甘楽町に窯を築いてフランス人の指導のもと作ったそうです。
煉瓦に刻印が刻まれてました。*ヤマ二と刻印があり3つ見つけると良いことがあるとかないとか。信じるか信じないかはあなたしだい!
煉瓦はフランス積みと呼ばれ独特でした。イギリス積みってのもあるそうです。(ググッて見てください。)
ちなみに目地は下仁田町の石灰で作った漆喰だそうです。

繰糸所(工場)内で目を引いたのは木のトラス梁でした。当時日本にない工法で建物中央に柱がなく広い空間を確保して
窓を多く配置し採光を確保していたようです。

昭和40年代以降に設置された自動繰糸機がそのままの状態で展示してあり、なんと技術のニッサン製との事でした。
今の時代ならフルオートメーションの機械なんでしょうね。(やっちゃえニッサンみたいな)

その他、検査人館や女工館、首長館と当時の日本建築にない特徴がみられ勉強になりました。
走行距離約220Kmの楽しいツーリングでした。

