天気が悪く群馬ツーに行けなく、がっかりのナチュラル監督です。
なぜか現場は天気に恵まれ生コン打設時は雨が降らず順調に進んでます。(うれしいことです)
土台引きに向けて只今養生中。

今日で養生5日目です。
最近よく打設して翌日に型枠を外してる現場を見ます。で、次の日には土台引きしてるなんて現場も!!
よっぽど工期が厳しいのか大丈夫なのかなと心配してしまいます。(よけいなお世話かも知れませんが)
工期と建物の品質を天秤にかけたときどちらを優先にするかで、その会社の本質がわかるような気がします。
残念ながらコンクリートの知識がない監督もいるのでしょうから。(勿論しっかりした監督も沢山いますよ。)
設計強度?呼び強度?なんて言ってる監督はNGです。
設計強度=建物を支えるために必要な強度(構造計算に用いる許容応力度を決定する強度)
呼び強度=最も良い状態で打設、養生し28日後に出る強度
なので設計強度=呼び強度ではないんですよ~
例えば設計図にコンクリート強度21N/mm2(設計強度)と記載されてるとします。
↓
1平方cmあたり210Kg耐える
呼び強度21N/mm2で考えるともっとも良い状態で打設、養生で21N/mm2なので現場でとなると
生コンの運搬時間や天気、気温また品質で劣る可能性があります。
そこで構造体強度補正値として+3を加え呼び強度24N/mm2で打設します。

これからの季節は気温に応じて温度補正も考慮しなければいけません。コンクリートっておくが深い!
昔、公共工事でよくコンクリートの圧縮強度試験の立会いをよくしました。
現場で供試体を1週3本、4週3本計6本とり1週間後と4週間後に試験をします。

圧縮試験機でコンクリートに亀裂が入るまでゆっくり圧をかけていきます。(爆発するわけではないけどちょっと怖い)


てなことで、お施主様のためにもまだまだ知識と技術を蓄えねば。
現場ではこいつも目を光らせてます。

天気がよめない日が続きますネ~
どもどもナチュラル監督です。
昨日はラーメン屋さんオーナー(女性)の接待?ツーリングに行ってきました。
美味しく頂くお客と、ねぎを納めているお店の企画です。
普段、なかなか遠出をしないとの事なのでみんなでゆっくり那須へGO

天気が怪しげでしたが走っているとちょうど良いくらの気温で気持ちよかったですよ~
途中休憩をしながらのんびりと・・・
そこにツーリング仲間のお知り合いが登場。なんとも目立つ車???
じゃじゃ~ん


かっちょい~
なんと250CCで車検無しで乗れるんですって。地を這うような低さ。体感速度が凄いんだろうな~
やはり那須方面に行かれるそうです。(その後那須で見かけました。目立ちます。)
自分たちはお腹がすいたのでお昼ってことで以前、家を建てて頂いたお客さん(マスター)のお店に。

ツーリングメンバーに棟梁もいます。(左が棟梁)
マスターの家は暖炉を付けたのですが、快適に住んでるよと言って頂き自分も棟梁もニコニコでした。
お店はシルバーアクセサリーなどがあり次々とお客さんが来てました。

マスター色々とご馳走様でした。今度はクロス屋さんも連れて行きますね。
さて来週は群馬ツーです。どんな出会いがあるのかな~
いよいよ9月に入りました。残暑もまだまだ厳しく体調管理には気をつけて下さいませ。
どうもナチュラル監督です。
今日は今月着工になる物件の打ち合わせです。
物件ごとに毎回行うのですが、大工さんはじめ設計士・材木屋さん・プレカット屋さん・営業・監督
みんなで細部まで納まりの確認と躯体の組み方など決めていきます。
一通りの図面があればプレカットをお願いできるのですがそれではやっつけ仕事です。
金物の見え方、隠し方や化粧材のバランスなど考慮しながら無理のない組み方を決めていきます。
特に応力の掛かる部分は慎重に時間をかけて力を分散させる方法を考えていきます。
構造計算もしてるのですが念には念をです。

今回は午後3時から始まり終わってみると7時を回ってました。
なんと4時間! 夢中になってるとあっという間ですね。
皆さんお疲れ様でした。
